この、原美術館ARCという時間芸術 @ 原美術館ARC

2025年3月15日 - 7月6日

榛名山麓を背に移ろう自然の中にある美術館とその環境を時間芸術と捉えた展覧会。会期序盤の注目は、高度な音響技術を駆使したサウンド・インスタレーションなどの作品で知られるジャネット カーディフの《40声のモテット》。

第18回イスタンブール・ビエンナーレがテーマを発表

今秋9月より3年間を3期に分けて開催する第18回イスタンブール・ビエンナーレのテーマが「The Three-Legged Cat(三本足の猫)」に決定。キュレーターのクリスティン・トーメが全3期の枠組みを明らかにした。

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女性アーティストの功績を可視化するウェブサイト「AWARE」が日本語セクションを新設

これまで美術史に記述されてこなかった女性アーティストの功績に光を当てることを目的に、2014年に設立されたフランスの非営利団体「AWARE)」は、10周年を迎えた2024年に日本チームを発足し、ウェブサイトにフランス語、英語に続く三つ目の言語として、日本語の新セクションを開設した。

ヒルマ・アフ・クリント展 @ 東京国立近代美術館

ワシリー・カンディンスキーやピート・モンドリアンら同時代のアーティストに先駆け、抽象絵画を創案した画家として近年再評価が高まるヒルマ・アフ・クリントのアジア初となる大回顧展。すべて初来日となる約140点を出品し、代表的作品群「神殿のための絵画」を中心に構成。

コレクション展「新収蔵作品特別展示――淺井裕介《八百万の森へ》」/「新たにむかえた作品たち――生活・手仕事・身体」 @ 横浜美術館

コレクション展「新収蔵作品特別展示――淺井裕介《八百万の森へ》」/「新たにむかえた作品たち――生活・手仕事・身体」
2025年2月8日-6月2日
横浜美術館、神奈川

横浜美術館リニューアルオープン記念展「おかえり、ヨコハマ」 @ 横浜美術館

横浜美術館リニューアルオープン記念展「おかえり、ヨコハマ」
2025年2月8日-6月2日
横浜美術館、神奈川
企画:蔵屋美香(横浜美術館館長)

国際芸術祭「あいち2025」が全参加アーティストを発表

国際芸術祭「あいち」組織委員会が今秋9月に開幕を予定している国際芸術祭「あいち2025」に参加するすべての参加アーティストを発表。既発表の36組に新たに24組(現代美術23組、パフォーミングアーツ1組)が加わり計60組が参加することが決定した。

近藤亜樹:我が身をさいて、みた世界は @ 水戸芸術館現代美術ギャラリー

躍動感溢れる筆遣いと力強い色彩の絵画で知られる近藤亜樹の過去最大規模の個展。2022年以降の作品と、本展に向けて制作された50点を越える新作を一挙に展示し、活動初期から問い続ける「生きること」と「描くこと」のつながりについて改めて見つめ直す。

韓国美術家賞2025最終候補

韓国国内有数の現代美術賞「韓国美術家賞2025」の最終候補に、キム・ヨンウン、キム・ジピョン、アンメイク・ラボ、イム・ヨンジュの4組が選出された。展覧会は韓国国立現代美術館 ソウル館で2025年8月29日から2026年2月22日まで開催。

ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ @ アーティゾン美術館

20世紀前半を代表するアーティスト・カップルをめぐり、個々の創作活動を紹介するとともに、両者がそれぞれの制作に及ぼした影響やデュオでの協働制作の試みに目を向け、カップルというパートナーシップの上にいかなる創作の可能性を見出せるかを再考する。

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