澤田華「ビューのビュー(陳列窓、散歩)」 @ LAG(LIVE ART GALLERY)

2025年9月12日 - 9月27日

生活や制作の中で生じた些細な疑問や引っ掛かりを起点に、写真・映像をはじめとしたさまざまな表現形態を用いて制作を行なう澤田華による個展。日常的に撮影・保存してきた写真や動画、スクリーンショットやメモを素材に、デバイス上で再生・操作する行為そのものを作品化した映像シリーズを展示。

第18回イスタンブール・ビエンナーレ

2025年9月20日 - 11月23日

9月20日より、「The Three-Legged Cat(三本足の猫)」をテーマに、第18回イスタンブール・ビエンナーレの第1期が開幕。クリスティン・トーメをキュレーターに迎えた第18回展は、会期の枠組みを2025年から2027年までの3年間にわたる3期構成に大幅に変更。第1期は、昨年末の公募を通じて選ばれた47名のアーティストが、ベイオール地区の徒歩圏内に点在する8カ所の会場で作品を発表する。

梅田哲也「シアターウォーク/A Walk in Theater」 @ メニコン シアターAoi

2025年9月15日 - 9月20日

愛知県名古屋市のメニコン シアターAoiのある株式会社メニコン本社社屋を舞台に、社員や劇場スタッフが観客を引率し、舞台裏など普段は立ち入れない場所へと誘うツアー型のパフォーマンスを実施。観客は、日常と非日常が交錯する中で、見慣れた景色のずれや一風変わった場面に出合うことになる。

第36回サンパウロ・ビエンナーレ

2025年9月6日 - 2026年1月11日

ヴェネツィア・ビエンナーレに次ぐ歴史を誇るサンパウロ・ビエンナーレの第36回展が、「Not All Travellers Walk Roads – Of Humanity as Practice」をテーマに、イブラピエラ公園内のシッシロ・マタラッツォ・パビリオンを舞台に開幕。

コレクション展「菊畑茂久馬展」 @ 福岡市美術館

2025年9月2日 - 11月3日

菊畑茂久馬没後5周年を記念し、全国の美術館が所蔵する菊畑作品を各館主催の展覧会の中で展示し、その情報を横断的につないで発信するプロジェクト「LINKS-菊畑茂久馬」のひとつ。福岡市美術館が所蔵する《天動説》に至るまでの版画と絵画作品に加え、〈ルーレット〉シリーズを公開する。

上原沙也加「白い季節」@ SugarcaneRoom gallery+cafe

2025年9月4日 - 9月15日

上原沙也加が大学の卒業制作として東京で生活しながら沖縄へと通う中で撮影されたシリーズ〈白い季節〉(2016)を展示。その後〈The Others〉(2016–2021)や、写真集『眠る木』(2022)へと展開する、上原の写真表現の原点とも言える本シリーズは、「消費物として作り上げられたオキナワのイメージ」への「遠さ」を抱えながら撮影された。

新・今日の作家展2025 穿ちの表象 @ 横浜市民ギャラリー

2025年9月13日 - 10月6日

横浜市民ギャラリーが毎年同時代の表現を紹介、考察してきた展覧会企画「新・今日の作家展」。2025年度は、物事の本質や人情の機微に巧みに触れる、という意味を持つ「穿つ」をキーワードに、畑山太志、早川祐太、松原茉莉の作品を紹介する。

ドクメンタ16がアーティスティック・チームを発表

ドクメンタおよびフリデリチアヌム美術館が、昨年末アーティスティックディレクターに任命したナオミ・ベックウィズとともに2027年開催予定のドクメンタ16に向けて、展覧会制作や出版活動に取り組むアーティスティック・チームのメンバーを発表。

戦後80年企画 大和楓個展「シッティング・イン・ザ・タイム」@ 立命館大学国際平和ミュージアム

2025年8月19日 - 9月9日

戦後80年企画 大和楓個展「シッティング・イン・ザ・タイム」
2025年8月19日-8月30日、9月8日、9月9日
立命館大学国際平和ミュージアム 1階企画展示室、京都
キュレーター:長谷川新(インディペンデントキュレーター)

美大じゃない大学で美術展をつくる vol.3 SOS 応答と対話で「何か」を探す @ 武蔵大学江古田キャンパス各所

2025年8月30日 - 8月31日

2025年8月30・31日、武蔵大学江古田キャンパスで、小森真樹企画による「SOS 応答と対話で『何か』を探す」を開催。西野正将とふくだぺろによる〈応答〉作品や大学の歴史への〈応答〉を展示。31日には表象文化論学会のパネルとして〈対話〉を行い、ワークショップを通して参加者も制作プロセスに関わる。多様な表現手法で、展覧会づくりそのものを考える機会を提供する。

アジア現代アートの変遷や直島新美術館の歴史と可能性を国際的視点から語り合う「直島会議2025」が9月7日に開催

直島新美術館が「直島会議」を再開。第1回は蔡國強《マルコ・ポーロの忘れ物》を起点に、アジア現代アートの変遷や館の背景を国際的視座から語る。

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