ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合 1930-1965 @ パナソニック汐留美術館

近代建築の代表する建築家として知られるル・コルビュジエの活動後期の絵画芸術に注目した展覧会。1930年代以降に手がけた絵画、彫刻、素描、タペストリーを展示、さらに求め続けた新しい技術の芸術的利用にも着目、そして後期の建築作品も併せて紹介し、伝統的な枠組みをはるかに超えたル・コルビュジエの円熟期の芸術観を明らかにする。

吉村靖孝展 マンガアーキテクチャ――建築家の不在 @ TOTOギャラリー・間

新しい住まい方や暮らしのあり方を模索し、多角的な視点で現代社会における建築の可能性に取り組む建築家、吉村靖孝の個展。自身が探究するこれら現代社会における建築の拡張性をさらに進めるために、7人の漫画家とのコラボレーションにより、建築家の作家性を問う。

メキシコ映画の大回顧 @ 国立映画アーカイブ

メキシコ国立自治大学フィルモテカ、メキシコ・シネテカ・ナシオナル、メキシコ映画機構との共催による「メキシコ映画の大回顧」。同3機関の所蔵作品を中心に、メキシコ無声映画期の代表作『灰色の自動車』から、1940年代から始まる黄金期の名作、1960年代の「ヌエボ・シネ」以降に頭角を現した監督たちによる1980年代までの話題作をまとめて上映。

オードリー・イルマス賞2025

ニューヨークのCCS Bardが、キュレーションの発展に貢献した功績を讃えるオードリー・イルマス賞の受賞者に、バンコクのジム・トンプソン・アートセンターのアーティスティック・ディレクターであり、チェンマイのMAIIAM現代美術館のゲスト・キュレーターを務めるクリッティヤー・カーウィーウォンを選出。

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