アートバーゼルアワードのメダリスト36組が発表

アートバーゼルが現代美術における卓越性を評価促進するためにBOSSの協賛の下に新設したアートバーゼルアワードの初年度の各賞メダリスト36組の個人、団体を発表。12月のアートバーゼル・マイアミビーチでの発表に向けて、メダリスト同士による選考により36組の中から最大12組のゴールドメダリストが選出

アートバーゼル香港2025

2025年3月28日から30日の3日間にわたり、世界42カ国・地域から240軒のギャラリーが参加するアジア屈指のアートフェア「アートバーゼル香港」が香港コンベンション&エキシビションセンターで開催。M+のファサードに大々的に投影されるアートバーゼルとM+との共同委嘱作品は、ホー・ツーニェンによるリアルタイムの編集プロセスを通じて、香港映画史を新たな文脈で紡ぎ直す新作。

リキッドスケープ 東南アジアの今を見る @ アーツ前橋

リキッドスケープ 東南アジアの今を見る
2024年9月21日 – 12月24日
アーツ前橋、群馬
ディレクター:南條史生(アーツ前橋特別館長)
キュレーター:高橋由佳(アーツ前橋キュレーター)

リキッドスケープ 東南アジアの今を見る @ アーツ前橋

常に変化を続ける東南アジア地域の文化、社会の状況を「リキッドスケープ(流動する風景)」と名付け、1980年代以降に生まれた7組を含む12組の作家の作品を通じて、多様性と流動性が増す現代を生きる手がかりを探る。

ホー・ツーニェン エージェントのA @ 東京都現代美術館

あいちトリエンナーレや YCAM、豊田市美術館での展示の記憶も新しいシンガポール出身のアーティスト、ホー・ツーニェンの個展。これまでの歴史的探求を辿るべく、最初期の作品を含む6点の映像インスタレーションとともに、国内初公開となる最新作《時間のT》を紹介する。

ホー・ツーニェン《ヴォイス・オブ・ヴォイド – 虚無の声》レビュー

YCAMとの約2年間にわたるコラボレーションを通じて制作されたホー・ツーニェンの新作《ヴォイス・オブ・ヴォイド – 虚無の声》。馬定延は、同作の「声」を手がかりに、京都学派、そして、ひとつの枠組みに囚われない「歴史の主体」に関心を寄せるホーの視座を探る。

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