小金沢健人×佐野繁次郎 ドローイング/シネマ @ 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

絵画、映像、立体など多彩な表現に取り組む小金沢健人と、独特の描き文字と線画による装幀・挿画が油彩画と並び広く知られる佐野繁次郎をとりあげ、それぞれの作品に新たな側面を読み取る企画展。

イム・ミヌク「Hyper Yellow」@ 駒込倉庫ほか

大林財団の制作助成プログラム「都市のヴィジョン」の第4回助成対象者に選ばれた韓国出身のアーティスト、イム・ミヌクのプロジェクト「Hyper Yellow」が駒込倉庫での展覧会と隅田川屋形船でのパフォーマンスの形で実現。

マーク・レッキー「Fiorucci Made Me Hardcore Feat. Big Red Soundsystem」@ エスパス ルイ・ヴィトン東京

ポップカルチャーとカウンターカルチャーの交差点に位置する幅広い表現を通じて、若者、レイヴ、ポップ、ノスタルジー、階級、イギリス史などの文化を掘り下げてきたイギリス現代美術を代表するアーティスト、マーク・レッキーの個展。

エコロジー:循環をめぐるダイアローグ ダイアローグ2「つかの間の停泊者」ニコラ・フロック、ケイト・ニュービー、保良雄、ラファエル・ザルカ @ 銀座メゾンエルメス フォーラム

アートにおけるエコロジーの実践を問う展覧会企画「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ」より、ダイアローグ2「つかの間の停泊者」を開催。コンテンポラリー・アートというプラットフォームの中で生成される自然と人間のエネルギーの循環や対話の可能性を考察する。

アブソリュート・チェアーズ @ 埼玉県立近代美術館

主に戦後から現代までの美術作品における椅子の表現に着目した展覧会。椅子をめぐるアーティストの作品を通じて、社会の中の不和や矛盾、個人的な記憶や他者との関係性などを考察していく。

共棲の間合い -「確かさ」と共に生きるには- @ 東京都渋谷公園通りギャラリー

身近な家族との関係に迫るパフォーマンス、ある食料品に対する愛着、近隣地域のゴミ拾い、日常の出来事から生まれた詩、現代の住居や生活様式を問い直す試みなど、生活と芸術の境界を揺るがし、問いかける表現を積み重ねるアーティストの作品や活動を紹介。

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須藤玲子:NUNOの布づくり @ 水戸芸術館現代美術ギャラリー

テキスタイルデザイナー須藤玲子と、須藤が率いるテキスタイルデザイン・スタジオ「NUNO」の日本各地の職人、工場との協働作業や、素材の可能性を広げるその取り組みを包括的に紹介。同時開催のクリテリオムは沼田侑香の個展。

恵比寿映像祭2024「月へ行く30の方法」@ 東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイス センター広場ほか

16回目となる恵比寿映像祭のテーマは「月へ行く30の方法」。1969年7月20日、NASAのアポロ11号による月面着陸から半世紀以上が経ち、人々が気軽に月へ行くことも技術的に不可能ではなくなりつつある現在において、一見それとは結びつかないようなアーティストたちの思考や実践の中に、新しい発見や創造につながる可能性を、アーティストだけでなく、そこに参加する観客とともに探究していく。

天地耕作 初源への道行き @ 静岡県立美術館

1988年から2003年にかけて、静岡県旧引佐郡(現・浜松市)を拠点に、街中を離れた野外を主なフィールドに、木や縄、石や土などの自然物を素材として、大がかりな作品を制作した村上誠、村上渡の兄弟と山本裕司の3名による協働の美術制作プロジェクト「天地耕作」の活動の軌跡をたどる展覧会。

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