社会制度と視覚―「見えなくする技術」をテーマとした展覧会
京都芸術センター Co-program 2022カテゴリーB 採択企画
デザイン 6:30
この度、京都芸術センターではCo-program2022カテゴリーB採択企画として、展覧会『DAZZLER』を開催します。
本展は愛知を拠点に活動する美術家の林修平の企画によるもので、80年代から90年代生まれの若手アーティスト6名によるグループ展です。
タイトルの「DAZZLER」とは「目眩し」という意味です。本展では、社会秩序の維持のために不都合なものを見えなくする技術について、「擬態」「迷彩」といったキーワードを切り口に、私たちの社会を「統治」する技術としての視覚に着目するとともに、これを展開し、批判的な視座をとるアーティストの実践を紹介します。
会期:2022年11月5日(土)~12月10日(土)※会期中無休
時間:10:00-20:00
会場:京都芸術センター ギャラリー北・南
展覧会URL:www.kac.or.jp/events/32708/
飯山由貴《In-Mates オンライン公開版》2021 映像 26分47秒 |
木原結花《行旅死亡人》(「写真的曖昧」での展示風景、2018) 撮影:奥祐司 |
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五月女哲平《2018.2.2 ♯1》2018 撮影:木奥恵三 |
永田康祐《Theseus》2022 インクジェットプリント |
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林修平《たかが台、されど体温》2021 サーモスタット、バスキングライト 、アルミニウム、冷房装置、暖房装置、マイクロコンピュータ 撮影:吉川永祐 |
吉田裕亮《監房装置 特別病室を出口に設置する》2021 セキュリティゲート |
- 展覧会情報
展覧会『DAZZLER』(Co-program2022カテゴリーB採択企画)
会期:2022年11月5日(土)~12月10日(土)※会期中無休
時間:10:00-20:00
会場:京都芸術センター ギャラリー北・南
企画:林修平
出展:飯山由貴、木原結花、五月女哲平、永田康祐、林修平、吉田裕亮
デザイン:6:30
料金:無料
主催:林修平、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
展覧会URL:www.kac.or.jp/events/32708/
- Co-program2022カテゴリーB(共同開催)とは
本企画は、公募により採択された、自身の活動や実績を積み重ねてきたアーティストやキュレーターと、京都芸術センターが共同で主催する展覧会事業。これまで注目のアーティストの紹介や新たな表現の展開を試みる企画を実施してきました。
過去の採択企画(一部)
2021年度
原田裕規『Unreal Ecology』
桐月沙樹・むらたちひろ 『時を植えて between things, phenomena and acts』
2020年度
黒田大スケ『未然のライシテ、どげざの目線』
- お問合せ
京都芸術センター
TEL: 075-213-1000 FAX: 075-213-1004 E-mail: info[at]kac.or.jp (担当:𠮷峰、谷)