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連載 椹木野衣 美術と時評:6

カオス*ラウンジ ———— 萌えいづる自由・平等とその行方 『カオス*ラウンジ2010 in 高橋コレクション日比谷』展示風景 2010年 4月16日、村上隆の主宰する「GEISAI大学」(於カイカイキキギャラリー)で、アーティストにして美術批評家、黒瀬陽平によるレクチャーが行わView More >

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6:カオス*ラウンジ —— 萌えいづる自由・平等とその行方

『カオス*ラウンジ2010 in 高橋コレクション日比谷』展示風景 2010年 4月16日、村上隆の主宰する「GEISAI大学」(於カイカイキキギャラリー)で、アーティストにして美術批評家、黒瀬陽平によるレクチャーが行われた。黒瀬氏はそこで、みずからキュレーションを手掛けた『カオView More >

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連載 田中功起 質問する 3-3:保坂健二朗さんへ 2

件名:つくることを確保し、見せることを確保し、さて、しかし。 保坂さんの第1信はこちら|往復書簡 田中功起 目次 保坂健二朗さま 返信ありがとうございます。 細田守監督版『時をかける少女』(2006)を見ているうちに、そういえばと、大林宣彦監督版『時をかける少女』(1983)が気View More >

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連載 編集長対談10:総集編

日本的アートとは:「我々のリアリティ」が生み出すもの 「日本的なアート、非欧米圏のアートはあり得るのか、あるとしたらそれはどのようなものか」をテーマに様々な形でアートに携わるゲストを迎えた連続対談シリーズの総集編。9名のゲストとの対談を通じて導かれた結論とは? トーク:小崎哲哉/View More >

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連載 田中功起 質問する 3-2:保坂健二朗さんから 1

件名:孤独であること 田中さんの第1信はこちら|往復書簡 田中功起 目次 田中さん。  LAでのんびりだなんてウラヤマシイ。東京は寒暖の差が激しくって体調を崩しそうですが、なんとか展覧会準備を進めています。『建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション』(*1)というタイトルはView More >

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5:アーネスト・フェノロサ——このシミュレーショニズムの未知なる起源?

日本の近代美術の成り立ちに関心がある人にとって、アーネスト・フェノロサの名は特になじみ深いものだろう。とりわけ岡倉天心を従えて日本画の復興と革新にあたり、廃仏毀釈で損なわれた仏像の価値などに新たな光(信仰の対象ならぬ「文化財」)を当てたことの意義は強調してしすぎることはない。要はView More >

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連載 椹木野衣 美術と時評:5

アーネスト・フェノロサ ——このシミュレーショニズムの未知なる起源? 日本の近代美術の成り立ちに関心がある人にとって、アーネスト・フェノロサの名は特になじみ深いものだろう。とりわけ岡倉天心を従えて日本画の復興と革新にあたり、廃仏毀釈で損なわれた仏像の価値などに新たな光(信仰の対象View More >

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連載 田中功起 質問する 3-1:保坂健二朗さんへ 1

国際的に活躍する気鋭のアーティストが、アートをめぐる諸問題について友人知己と交わす往復書簡。ものづくりの現場で生まれる疑問を言葉にして、その言葉を他者へ投げ、投げ返される別の言葉を待つ……。第3回の相手は、東京国立近代美術館研究員の保坂健二朗さん。今回からやりとりの数を少し増やしView More >

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連載 編集長対談9:椿昇(前編)

日本的アートとは:いまを生き抜くためのシステム作り 関西を拠点とし、世界を相手取って、ラディカルな視点で同時代の「裂け目」に対するアプローチを続ける作家。以前は高校で美術教師を務め、現在は美大でアート界でのサバイバル術を伝授する。日本的なアートとは? そして、日本的なアートの問題View More >

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連載 編集長対談9:椿昇(後編)

日本的アートとは:いまを生き抜くためのシステム作り 前編はこちら|編集長対談 目次 自ら予期できない方向へ進むことが、いちばんのイノベーションだと思う 小崎:例えば欧米的な二元論も、場合によっては肯定するということでしょうか。 椿: 二元論はだめだということ自体がオールドファッシView More >

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