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ART iT寄稿家の09年展覧会ベスト5

『ART iT』の寄稿家公式ブロガー陣へ「地域を問わず、2009年に開催された展覧会から最も素晴らしかったもの5つ」を選んでもらうアンケートを実施。得られた24名の回答リストと、何人かが添えてくれたコメントも併せて紹介する。 ※各リストに番号のないものは順不同。 ■秋元雄史(金沢View More >

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2009年=ゼロ年代回顧|椹木野衣

——村上隆「GEISAI」、毛利嘉孝「ストリートの思想」、赤瀬川原平+山下裕二「日本美術応援団」をキーワードとして 文:椹木野衣 与えられた課題は2009年の回顧ということなのだが、こうしてゼロ年代が終わり09年代が始まると、09年が21世紀最初のディケイドを締めくくる最後の年でView More >

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2009年を回顧する|清水穣

文:清水穣 2008年9月のリーマンショックの影響下、お金が動かない不景気の時代に合わせて保守化した美術界にとって、09年は色々な意味で内向き後ろ向きの1年であった。日本のバブル景気は1986年から91年と言われている。90年前後に登場したダムタイプや日本のネオポップは、否定的なView More >

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2010年 日本の注目アート展一覧

本記事は2010年1月現在のものです。 予定を未公開としている美術館等もあり、網羅的な情報ではありません。 また会期、展覧会名は仮称のものもあります。今後、変更または開催中止となる場合もありますのでご了承ください。最新情報は随時展覧会カレンダー等でご確認ください。 2月 さわひらView More >

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連載 田中功起 質問する 2-2:成相肇さんから

件名:作ることと見ること 田中さんの第1信はこちら|往復書簡 田中功起 目次 田中功起さま お久しぶりです。まずは、今回の企画へのご指名ありがとうございます。そして、あけましておめでとうございます。そちらの年越しはいかがでしたでしょうか。2000年から10年の一区切りがついたわけView More >

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連載 編集長対談5:津村耕佑(後編)

日本的アートとは:ファッションとアートの「機能」と「非機能」 前編はこちら|編集長対談 目次 アートが権威を持っているのはいいことだと思う。 ある程度権威に守られていないと「実験力」がなくなるから。 津村 アートやデザインという概念は欧米のものですよね。もともとアジア人にそんな概View More >

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連載 編集長対談5:津村耕佑(前編)

日本的アートとは:ファッションとアートの「機能」と「非機能」 「究極の家は服である」という考えのもと、サバイバルをテーマにしたファッションを創出したデザイナーは、アーティストとしても活躍している。ファッションとアート、両方のジャンルにまたがる制作活動から見えてくる日本的な表現とはView More >

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連載 田中功起 質問する 2-1:成相肇さんへ

国際的に活躍する気鋭のアーティストが、アートをめぐる諸問題について友人知己と交わす往復書簡。ものづくりの現場で生まれる疑問を言葉にして、その言葉を他者へ投げ、投げ返される別の言葉を待つ……。第2回の相手は、府中市美術館の学芸員、成相肇さん。2ヶ月の間にそれぞれ2通の手紙で「作るこView More >

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連載 椹木野衣 美術と時評:3

‘文化’資源としての〈外地〉——豊田市美のアジア展 『近代の東アジアイメージ——日本近代美術はどうアジアを描いてきたか』会場風景 豊田市美術館 2009年 先ごろ出た新刊著書、呉美姃(オ・ミチョン)『安部公房の〈戦後〉』(クレイン)は、なかなかに興味深い本だった。安部公房といえばView More >

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3:‘文化’資源としての〈外地〉——豊田市美のアジア展

『近代の東アジアイメージ——日本近代美術はどうアジアを描いてきたか』会場風景 豊田市美術館 2009年 先ごろ出た新刊著書、呉美姃(オ・ミチョン)『安部公房の〈戦後〉』(クレイン)は、なかなかに興味深い本だった。安部公房といえば、その実験的で抽象化した文体で、15年戦争の体験を反View More >

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