《第8番「心配しなくても大丈夫」》2007年
グイド・ヴェン・デル・ウェルヴェ『無為の境地』@
2016年2月20日(土)-3月21日(月、祝)
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
http://gallery.kcua.ac.jp/
開館時間:11:00-19:00 ただし入場は閉館30分前まで
休館日:月(ただし、3/21は開館)
※オープニングレセプション:2月21日(日)15:00-17:00
企画:徳山拓一(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA学芸員)
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAでは、2000年以来、自らのパフォーマンスの記録を基にした映像作品を世界各地の美術館や国際展で発表しているオランダ出身のアーティスト、グイド・ヴェン・デル・ウェルヴェの個展『無為の境地』を開催する。
グイド・ヴェン・デル・ウェルヴェは1977年オランダ・パーペンドレヒト生まれ。幼少期からクラシック音楽の教育を受けたウェルヴェは、自身が作曲した楽曲を作品に用いるなど、音楽のように直感的に伝わる視覚芸術を理想としている。また、マラソンやアイアンマン・トライアスロンなど、忍耐が必要とされるスポーツへの造詣も深く、作品内でも身体を酷使するパフォーマンスがしばしば見られる。これまでに、シアトル美術館やアムステルダム市立美術館などで個展を開催。ニューヨーク近代美術館、ハーシュホーン美術館彫刻庭園、台北現代美術館、コーチ=ムジリス・ビエンナーレ、シドニー・ビエンナーレなどといった企画展、国際展に参加している。
日本初個展となる本展では、過去10年間の作品群を回顧的に展示することで、ウェルヴェの領域横断的な作品に通底する主題と創作への動機の相互関係を明らかにし、作家の制作に対する真摯な姿勢と卓越した才能を示していく。会期中のアーティストトークでは、代表作「第14番「郷愁」」を中心に自作について解説が行なわれる。
Both:《第14番「郷愁」》2012年
関連企画
アーティストトーク
登壇者:グイド・ヴェン・デル・ウェルヴェ
モデレーター:徳山拓一(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA学芸員、本展企画)
2016年2月21日(日)14:00-15:00
会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA 1
無料、申込不要
奥村雄樹『な』
2016年2月20日(土)-3月21日(月、祝)
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
http://gallery.kcua.ac.jp/