ガオ・シーチャン「Faint with Oxygen Image No.12」2008年. Courtesy Hanart TZ Gallery
熊本市現代美術館 開館10周年記念展 生きる場所 ボーダーレスの空へ
2012年9月29日(土)-12月9日(日)
熊本市現代美術館
http://www.camk.or.jp/
開館日時:水–月 10:00-20:00(展覧会入場は閉館30分前)
熊本市現代美術館では開館10周年記念の展覧会第3弾として『生きる場所 ボーダーレスの空へ』を開催している。
本展では、世界各地で制作活動および生活を行ない、展覧会を通じて旅を続け、見えない境界を乗り越え、さらにはその境界を越えた繋がりを生み出す表現を続ける8組のアーティストの作品を紹介する。展覧会企画は、本田代志子(同館主任学芸員)が務める。
参加作家は、栗林隆、塩田千春、照屋勇賢、米田知子、ガオ・シーチャン[高世強]、ワン・ホンカイ[王虹凱]、マリーナ・アブラモヴィッチ、ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・サニ。栗林は、熊本で制作した新作とあわせて、手作りの屋台とともに今年7月に熊本県内を旅した様子を撮影、映像作品として屋台とともに展示する。
初日に行なわれた栗林、米田、ワンによるアーティストトークをはじめとして、会期中はシンポジウムやレクチャーなど関連イベントも開催される(関連企画や10周年記念イベントなどは公式ウェブサイトを参照)。
開館10周年記念Yataiパーティー
日時:10月12日(金)11:00-18:00
場所:びぷれす広場(上通アーケード入口)
熊本市政令指定都市移行・熊本市現代美術館開館10周年記念シンポジウム
「日本一暮らしやすい政令市をめざして 文化がつなげるまちづくり―文化創造都市・くまもとに向けて」
日時:10月14日(日)
第1部 13:30–14:15
基調講演「アートは役に立つか、アートは役に立つべきか」
加藤種男(企業メセナ協議会専務理事)
第2部 14:30-16:00
シンポジウム「市民の創造性を活かすまち・くまもとに向けて」
パネラー:加藤種男、日比野克彦(アーティスト)、幸山政史(熊本市長)、桜井武 (熊本市現代美術館館長)
場所:ホームギャラリー
料金:無料
CAMKレクチャーカレッジ
講師:本田代志子(熊本市現代美術館主任学芸員)
日時:10月21日(日)14:00-15:30
場所:ホームギャラリー
料金:無料