大西麻貴+百田有希 / o+h展:⽣きた全体――A Living Whole @ TOTOギャラリー・間


 

大西麻貴+百田有希 / o+h展:⽣きた全体――A Living Whole
2024年9月4日(水)-11月24日(日)
TOTOギャラリー・間
https://jp.toto.com/gallerma/
開館時間:11:00–18:00
休館日:月
展覧会URL:https://jp.toto.com/gallerma/ex240904/

 

TOTOギャラリー・間では、2023年日本建築学会賞(作品)を受賞した山形の児童遊戯施設「シェルターインクルーシブプレイス コパル」をはじめ、公共建築から住宅、福祉施設まで幅広い建築を手がける大西麻貴+百田有希 / o+hの展覧会「⽣きた全体――A Living Whole」を開催する。

大西麻貴(1983年愛知県生まれ)と百田有希(1982年兵庫県生まれ)は、互いに大学院を修了した2008年より建築設計事務所「大西麻貴+百田有希 / o+h」を共同主宰。主な作品に「二重螺旋の家」(東京、2011)、「Good Job! Center KASHIBA」(奈良、2016)、「多賀町中央公民館 多賀結いの森」(滋賀、2019)、「シェルターインクルーシブプレイス コパル」(山形、2022)など。これまでに、第2回日本建築設計学会賞大賞(2018)、JIA新人賞(2018)、日本建築学会作品選奨・新人賞(2019)、第64回BCS賞(2023)などを受賞。2023年の第18回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展の日本館では、大西がキュレーター、百田が副キュレーターを務めた。

 


大西麻貴+百田有希 / o+h「シェルターインクルーシブプレイス コパル」(山形県、2022年)©copal


大西麻貴+百田有希 / o+h「シェルターインクルーシブプレイス コパル」(山形県、2022年)©copal

 

「建築をつくることは、その建築を含む「生きた全体」を考えること」と捉える大西と百田は、多様な背景や特性をもつ利用者や地域の人々の声、その土地に伝わる物語にまで耳を傾け、人の営みを丁寧に拾い上げながら建築に翻訳してきた。本展覧会では、大西と百田による作品や人の営みが織りなす「生きた全体」がどう建築の風景として立ち上がってくるのかを、模型や言葉、インスタレーションなどをとおして紹介する。(展覧会コンセプト「⽣きた全体――A Living Whole」全文はこちら

 

関連イベント
大西麻貴+百田有希 / o+h講演会「⽣きた全体――A Living Whole」
2024年9月27日(金)18:30-20:00予定(開場:17:30)
会場:イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1飯野ビルディング4F)
定員:500名
料金:参加無料
参加方法:事前申込制、TOTOギャラリー・間ウェブサイトより申込
申込期間:2024年7月23日(火)-9月15日(日)※応募者多数の場合、抽選の上、9月20日(金)までに結果を連絡
※未就学児不可
https://jp.toto.com/gallerma/ex240904/sympsm.htm

 


大西麻貴+百田有希 / o+h「熊本地震 震災ミュージアム KIOKU」(熊本県、2023年)©Takumi Ota


大西麻貴+百田有希 / o+h「Good Job! Center KASHIBA」(奈良県、2016年)©Yuma Harada

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