批判的思考、人類学、映画、パフォーマンスが重なり合う領域を掘り下げるホー・ルイアン。その作品に特徴的なイメージや言葉の使用法をはじめ、制作の背景にある思考に迫る。
インタビュー
ホー・ルイアン「イメージの危機」(2)
現代美術のみならず、昨年のオーバーハウゼン国際短編映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞するなど幅広い活躍をみせるホー・ルイアン。レクチャー・パフォーマンスという形式を掘り下げるとともに、観客との関係性を語る。
ホー・ルイアン「イメージの危機」
批判的思考、人類学、映画、パフォーマンスが重なり合う領域に取り組むホー・ルイアン。レクチャー・パフォーマンスの形式に至った経緯、《アジア・ザ・アンミラキュラス》を含む各作品の背景にある思考を語る。
ナム・ファヨン「航跡が描き出す新しい時間」
ヴェネツィア・ビエンナーレ韓国館の代表の経験を持つなど、韓国現代美術を代表するアーティストのひとりとして知られるナム・ファヨン。恵比寿映像祭でも発表した《半島の舞姫》を中心に近年の制作活動について語る。
イム・ミヌク「音に目を凝らして」
韓国の現代社会における民族意識やそれをかたちづくる抑圧構造に、遊び心に満ちた批評的なまなざしを向けてきたイム・ミヌク。あいちトリエンナーレに参加するミヌクに昨年の釜山ビエンナーレの際に収録したインタビューを翻訳掲載。
タニア・ブルゲラ、小泉明郎「「表現の自由を守る」・その後」
2019年8月14日、「表現の自由を守る」を公表し、日本から出国する前のタニア・ブルゲラと、同じくあいちトリエンナーレ2019の参加アーティストである小泉明郎に同日までの状況とステートメントの意図を訊ねた。
テーリ・テムリッツ「逸脱状況を表現する不協和音」
マルチメディアプロデューサー、DJ、ライターなど多彩な活動を展開するテーリ・テムリッツ。ドクメンタ14で初演を発表し、TPAM2019でも上演したパフォーマンス作品「不産主義」を中心に語る。
シュウ・ジャウェイ「黒と白だけでなく」(2)
ヴェネツィア・ビエンナーレ台湾館参加、台新芸術賞グランプリ受賞経験を持ち、日本国内でも国立国際美術館、シアターコモンズ’18やMAMプロジェクトで作品を発表しているシュウ・ジャウェイへのインタビュー。
シュウ・ジャウェイ「黒と白だけでなく」
ヴェネツィア・ビエンナーレ台湾館参加、台新芸術賞グランプリ受賞経験を持ち、日本国内でも国立国際美術館、シアターコモンズ’18やMAMプロジェクトで作品を発表しているシュウ・ジャウェイへのインタビュー。
田根剛「建築のための場所を築く」(2)
『エストニア国立博物館』のプロジェクトや新国立競技場国際デザイン・コンクールのファイナリストとして注目を集め、2018年は東京オペラシティ アートギャラリーとTOTOギャラリー・間での二個展同時開催を実現した田根剛へのインタビュー。