1960年代から1970年代におけるメディア環境の変化、世界各地に広がったフェミニズムを含む社会運動を背景に、女性アーティストたちが新しいテクノロジーを取り入れつつ展開した映像表現を中心に、それ以降の映像表現とともに紹介するコレクションによる小企画。
塩田千春
塩田千春 つながる私 @ 大阪中之島美術館
生と死という人間の根源的な問題に向き合いながら、空間全体を使った大規模なインスタレーションを中心とした作品を各地で発表してきた塩田千春の個展。2008年の国立国際美術館以来、出身地・大阪で16年ぶりの大規模個展。
日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション @ 東京都現代美術館
1990年代半ばより日本の現代美術の収集をはじめ、3,500点以上に及ぶ質・量ともに日本の現代美術の最も重要な蓄積として知られる巨大なコレクションを築いてきた精神科医、高橋龍太郎というひとりのコレクターの目が捉えた現代日本の姿を、時代に対する批評精神あふれるアーティストたちの代表作とともに辿る。
FATHOM—塩田千春、金沢寿美、ソー・ソウエン @ 京都精華大学ギャラリーTerra-S
開学55周年記念展として、それぞれ異なる時代に同学で洋画を専攻し、現在は「絵画」の範疇を超えた表現を展開する3名のアーティスト、塩田千春、金沢寿美、ソー・ソウエンによる展覧会。