孤高の彫刻家 村山琴泉

村山琴泉(1885 -1967)は、明治から昭和を生きた前橋出身の彫刻家です。1900年上京し、牙彫家の金田兼次郎のもとで制作を手伝いながら学び、日本美術協会展や東京彫工会展に牙彫を出品して褒状を得るなどめざましい活躍をみせます。しかし、兵役を終え1910年に帰郷後は木彫に専念、次第に団体展から遠ざかり独自の道を歩むようになりました。牙彫で培った繊細な彫りを活かして肖像彫刻などの注文に応えたほか、「琴泉焼」と称した石彫も考案しました。
彫刻の歴史を多角的にとらえる試みが盛んな今、幸いにもご遺族の努力によって保存され、地元の熱心なコレクターによって蒐集された作品の数々から、孤高の彫刻家と称される村山琴泉の作品を美術館で初めて取り上げます。

村山琴泉《天狗像》木彫 ハラサワコレクション photo:毛利聰
村山琴泉《天狗像》木彫 ハラサワコレクション photo:毛利聰
村山琴泉《漁師》木彫 ハラサワコレクション photo:毛利聰
村山琴泉《漁師》木彫 ハラサワコレクション photo:毛利聰
村山琴泉《魚籃観音》木彫 ハラサワコレクション photo:毛利聰
村山琴泉《観月》木彫 ハラサワコレクション photo:毛利聰
村山琴泉《観月》木彫 ハラサワコレクション photo:毛利聰
村山琴泉《布袋像》木彫 ハラサワコレクション photo:毛利聰
村山琴泉《関口志行像》木彫 ハラサワコレクション photo:毛利聰
村山琴泉《羊》木彫 ハラサワコレクション photo:毛利聰

会期/2026年9月19日(土)− 11月8日(日)
休館日/毎週月曜日(休日の場合はその翌日、ただし9/21、10/12は開館)、9/24(木)、10/13(火)は休館
開館時間/午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場/群馬県立近代美術館 展示室4、5
観覧料/一般300(240)円、大高生150(120)円 *( )内は20名以上の団体割引料金*中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその付添1名、群馬県民の日(10/28)に観覧される方は無料
主催/群馬県立近代美術館
協力/ハラサワコレクション
関連イベント/群馬県立近代美術館のサイトをご覧ください。

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