6月1日、台新銀行文化芸術基金は、台湾国内で過去1年の間に発表された視覚芸術および舞台芸術における優れた表現を表彰する芸術賞「第22回台新芸術賞」の授賞式を開催。最終候補17組から選ばれる年間グランプリは、台湾戯曲芸術節で『Apostating Time』を上演した窮劇場と江之翠劇場が受賞。賞金150万台湾ドル(740万円)を獲得した。

6月1日、台新銀行文化芸術基金は、台湾国内で過去1年の間に発表された視覚芸術および舞台芸術における優れた表現を表彰する芸術賞「第22回台新芸術賞」の授賞式を開催。最終候補17組から選ばれる年間グランプリは、台湾戯曲芸術節で『Apostating Time』を上演した窮劇場と江之翠劇場が受賞。賞金150万台湾ドル(740万円)を獲得した。
日本の現代美術の国際的なアートシーンにおける存在感向上を目指して、日本国外で開催される国際芸術展に日本のアーティストが参加する際の費用の一部を主催団体を通じて支援するプログラムの第Ⅱ期の募集を開始。
全国のAIRに関する情報を日英バイリンガルで提供する「AIR_J」に、EUのAIRを紹介する「AIR@EU」が新設。日本語であまり紹介されなかった国のAIRなどを知る機会となる。EUのAIRについて全3回のオンライン連続講座も開催。
アートバーゼルにおける新進アーティストの個展形式を条件とするステートメント部門に出品したアーティストを対象とする「バロワーズ賞」。ウィーンのフェリックス・ガウトリッツから出品したティファニー・シャと、オスロのOSLコンテンポラリーから出品したアフメド・ウマルが受賞。
2024年6月13日から16日の4日間にわたり、40カ国/地域から22軒の初参加を含む285軒のギャラリーが集まる世界最大規模の近現代美術のアートフェア「アートバーゼル」が、バーゼル市内のメッセ・バーゼルで開催。
2024年(第34回)福岡アジア文化賞芸術・文化賞を90年代より国際的な活動を積み重ねてきた韓国を代表するアーティスト、キムスージャが受賞。大賞は真鍋大度、学術研究賞は歴史家のスニール・アムリスが受賞した。
韓国国内有数の現代美術賞「韓国美術家賞2024」の最終候補に、クォン・ハヨン、ヤン・ジョンウク、ユン・ジヨン、ジェーン・ジン・カイゼンが選出された。展覧会は韓国国立現代美術館 ソウル館で2024年10月25日から2025年3月23日まで開催。
ロンドンのテート・ブリテンは今年で40周年を迎えるターナー賞の2024年度の最終候補に、ピオ・アバド、クローデット・ジョンソン、ジャスリーン・コール、デライン・ル・バを選出。本年度の最終候補による展覧会は、2018年以来6年振りにテート・ブリテンで開催。
東京都内に広がる美術館やギャラリーを繋ぐ無料のシャトルバスや大倉集古館を会場とした「買える展覧会」など、東京のアートシーンを国内外に発信するアートイベント「アートウィーク東京」が、開催日程や「AWT FOCUS」、「AWT VIDEO」の監修者、キュレーターなどの開催概要を発表。
「新しい美の発見と創造」を活動理念に掲げる資生堂ギャラリーが、次代を切り拓く先進性をもった新進アーティストの活動を応援する公募展「shiseido art egg」での実現を目指す展示プランの応募を、2024年6月6日より開始する。
第40回写真の町東川賞の受賞者として、国内作家賞に石川真生、新人作家賞に金川晋吾、特別作家賞に北海道101集団撮影行動、飛彈野数右衛門賞に北井一夫、海外作家賞にヴァサンタ・ヨガナンタンがそれぞれ選出された。
Archie Moore, Pavilion of Australia kith and kin 60th International Art Exhibition – La Biennale di Venezia Photo: Matteo de Mayda. CoView More >