ガラスの器と静物画 熊本会場フライヤー
スウェーデン、日本、ドイツのアーティストによるガラスの器と静物画、写真からなるユニークな展覧会を開催します。2018年、スウェーデン在住のガラス作家・山野アンダーソン陽子の発案で、山野が作ったガラスの器を18人の画家が静物画に描く「Glass Tableware in Still Life」プロジェクトが始まりました。古くから身近なガラスという素材を媒介に、山野とさまざまな文化的背景をもつ画家たちは、言葉とイメージを通じた対話を経て作品を制作しました。ガラスの器と静物画、写真家の三部正博が画家のアトリエで撮り下ろした写真などで構成され、空間全体でアーティストたちの物語をつむぐような展覧会に、どうぞご期待ください。
◆開催概要
タイトル:ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18 人の画家
会 期:2024 年7 月13 日(土)-9 月23 日(月・振休)
会 場:熊本市現代美術館 ギャラリーⅠ・Ⅱ(熊本市中央区上通町2-3 びぷれす熊日会館3F)
開館時間:10:00-20:00(入場は19:30 まで) 火曜休館
観覧料 :一般1,300(1,100)円、シニア1,000(800) 円、学生(高校生以上)800(600) 円
中学生以下無料
*各種障害者手帳をご提示の方と付き添いの方1 名無料(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳等)
*( )内は前売/ 20 名以上の団体/電車・バス 1 日乗車券、 JAF 会員証、市電緑のじゅうたんサポーター証/熊本県立美術館友の会証をご提示の方。
*前売り券は7 月12 日(金)まで販売。
*チケット取扱:熊本市現代美術館
開館時間:10:00 ~ 20:00(入場は19:30 まで)
主 催:熊本市現代美術館(熊本市、公益財団法人熊本市美術文化振興財団)、
熊本日日新聞社、KKT 熊本県民テレビ
助 成:スカンジナビア・ニッポン ササカワ財団
企画協力:ブルーシープ
後 援:熊本県、熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、熊本県文化協会、熊本県美術家連盟、
熊本国際観光コンベンション協会、NHK 熊本放送局、J:COM 熊本、エフエム熊本、FM791
カール・ハムウド《Still Life With Books and Glass》2021 Courtesy of Galleri Magnus Karlsson
◆展覧会 関連イベント
申し込みが必要なイベントについては、電話もしくはメールにて受け付けます。件名にイベント名、本文中に氏名・参加人数電話番号・子どもの年齢(ファミリーツアーのみ)を書いて送信ください。
☎096-278-7500/mail: gamadas@camk.or.jp
1.オープニングトーク
日 時:7 月13 日(土)13:30-15:00
登壇者:山野アンダーソン陽子(ガラス作家)、三部正博(写真家)、須山悠里(グラフィックデザイナー)
会 場:ホームギャラリー
定 員:90 名 *先着順
参加費:無料
2.CAMK ファミリーツアー
0-6 歳の子どもと家族、友人の皆さんと一緒にゆっくりと展覧会を楽しむツアー。
ベビーカー、プレママやプレパパも歓迎します。
日 時:7 月15 日(月・祝)10:30‒11:30
会 場:ギャラリーⅠ・Ⅱ
定 員:7 組 *事前申込制
参加費:展覧会観覧料(大人のみ)
3.ワークショップ 目で見る、カメラで見る
一眼レフデジタルカメラと4×5 フィルムカメラを使って、モノクロームの「ガラスの器のある風景」を撮影します。自分の目、ファインダー越し、ピントグラス面を通しての3 つの異なるとらえ方を体験し、「ものを見る」ことを深めていくワークショップです。
日 時:7 月28 日(日) 10:30-16:00
講 師:三部正博(写真家/出品作家)
会 場:キッズファクトリー(集合)/館内(撮影)
参加費:2000 円/人
対 象:10 歳以上どなたでも
定 員:約10 名 *事前申込制
*カメラ、モチーフは美術館が用意します。
*途中、各自で昼食をとっていただきます。弁当持参可。
*フィルム撮影した写真は、現像して後日ネガとコンタクトシートをお渡しします。
4.一点じっくり鑑賞会
ファシリテーターと会話をしながら、じっくりと1 つの作品を観てみましょう。
日 時:8 月11 日(日)、8 月24 日(土)
各回13:30‒14:30
会 場:ギャラリーⅠ・Ⅱ
*直接会場にお越しください
参加費:展覧会観覧料
三部正博《ニクラス・ホルムグレンのアトリエに佇むガラス食器》2022