
ヴァシリー・カンディンスキー「絵の中の絵」1929年 国立国際美術館蔵
美の響演 関西コレクションズ
2013年4月6日(土)-7月15日(月・祝)
国立国際美術館
http://www.nmao.go.jp/
開館時間:10:00-17:00(金曜は19時まで)入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日 ただし、4/29、5/6、7/15は開館(5/7は閉館)
関西を代表する6つの国公立美術館所蔵作品から主に20世紀以降の欧米美術を一堂に展示する『美の響演 関西コレクションズ』が、国立国際美術館と朝日新聞社の主催により、同美術館で開催される。
大阪市立近代美術館建設準備室、滋賀県立近代美術館、兵庫県立美術館、和歌山県立近代美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館の各館がそれぞれ独自の運営方針のもとに収集した所蔵作品から約80点が紹介される。出品作品は20世紀初頭を代表するセザンヌ、ピカソ、マティス、ブランクーシらの作品から、マーク・ロスコ、モーリス・ルイス、アンディ・ウォーホルといった戦後アメリカ美術、そして、現在活躍するゲルハルト・リヒターやリュック・タイマンスらの絵画や、シンディ・シャーマン、トーマス・シュトルートらの写真まで、各館の常設展示で中心的な役割を果たしている作品が一堂に会する。
会期中には和歌山県立近代美術館館長の熊田司による講演会や担当学芸員によるギャラリー・トークが予定されている。
なお、同時期にB2階では特集展示として「ピカソの版画と陶芸」「塩見允枝子とフルクサス」を開催、そのほか、近年受贈した井田照一、オノサトトシノブ、正延正俊、元永定正らの作品を展示する。
講演会「欧米美術をみつめた45年 『関西コレクションズ』を顧みて」
講師:熊田司(和歌山県立近代美術館館長)
5月18日(土)14:00-
会場:同美術館B1階講堂
定員:先着130名(無料)当日午前10時から整理券配布