1910年代から30年代にかけて、西欧を中心に日本を含む各地で同時代的に現れた、さまざまな「モダン」の形を紹介する展覧会。第一次世界大戦後、応用芸術の分野で活躍した女性作家たちの作品に注目する。

1910年代から30年代にかけて、西欧を中心に日本を含む各地で同時代的に現れた、さまざまな「モダン」の形を紹介する展覧会。第一次世界大戦後、応用芸術の分野で活躍した女性作家たちの作品に注目する。
その前身となる兵庫県立近代美術館時代に「アート・ナウ」と題したシリーズ展を通じて、新進のアーティストをいち早く紹介し、関西アートシーンの現在を伝えてきた兵庫県立美術館が1980年代に焦点を当てた展覧会『関西の80年代』を開催。
ハンス・ホルバイン(子)の『死の像』を起点に、19世紀から現代までの写真作品を通して、人々がどのように死と向き合いながらも、逞しく生きてきたかを探る展覧会を開催。
現代美術における最も重要な画家のひとりと評されるゲルハルト・リヒターが、60年におよぶ制作活動の中で手放さずに手元に置いてきた財団コレクションおよび本人所蔵作品を中心に約110点を紹介する大規模個展。
京都精華大学ギャラリーリニューアル記念展として、既存のジャンルや制度、価値観における「越境」をテーマに、収蔵作品とゲストアーティストの作品を紹介する。
土地やものに宿る歴史的真実に迫り、詩的な感性をたたえた情景の背後に幾層にも重なる記憶を呼び起こす写真作品を発表してきた米田知子の個展。
海外から伝わってきたシュルレアリスムや抽象美術の影響を受け、1930年代から40年代までの間に全国各地のアマチュア団体を中心に勃興した写真の潮流「前衛写真」を取り上げた展覧会。
写真家の柴田敏雄と鈴木理策のふたりを迎えた今回のジャム・セッションは、両作家が活動の初期より関心を寄せ続けてきたポール・セザンヌの作品を起点に、現代の写真作品と絵画の関係を問う試み。
劇場空間と現代美術の融合による新しい表現を生み出す展覧会シリーズ「KAAT EXHIBITION」の7回目の企画として、「街にひらかれた劇場」をテーマに『鬼頭健吾展|Lines』を中心に、山本卓卓によるドラマ・インスタレーションやケダゴロ、近藤良平、小㞍健太のパフォーマンスをKAATのアトリウムを会場に展開。
映像や音響で鑑賞者の感覚を揺さぶる、テクノロジーを駆使した没入型の作品で知られるアーティスト/作曲家の池田亮司の個展を開催。