原美術館の最後の展覧会は、先行きが不透明な中でも静かに自身の立ち位置から社会を省察し、見る人の心に深く語りかける5人の作家を紹介する企画展。

原美術館の最後の展覧会は、先行きが不透明な中でも静かに自身の立ち位置から社会を省察し、見る人の心に深く語りかける5人の作家を紹介する企画展。
ともにベルギーを拠点とするミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダースのふたりが、お互いの作品選びや展示空間に合わせた展示構成など、本展担当キュレーターを交えながら対話を重ねて、その内容を構想した展覧会。
リニューアルオープンの千葉市美は宮島達男の四半世紀の活動を振り返る個展。自らの作品と同館所蔵の河原温や菅井汲、李禹煥らの作品による本展のための特別な空間構成も試みる。
1980年代から2000年12月に閉鎖するまで、東京・江東区佐賀町に非営利のオルタナティブスペースとして既存の枠組みを越えて、同時代の表現を紹介した「佐賀町エキジビット・スペース」の活動を振り返る。
人間の営みが環境に与える影響に対する社会的意識の高まりを背景に、植物への関心やフィールドワークから生まれた現代美術の作品を通して、人間がその環境とともに歩んできた道のりを考察する展覧会。
長谷川新をゲストに迎えたαMプロジェクトの第一弾。細部への徹底したこだわりとコンセプチュアルな枠組みを併せ持つ実践により国内外で活動を展開する曽根裕の東京では9年ぶりとなる個展を開催。
並行小舟唄
2020年8月23日(日)- 9月20日(日)
KAYOKOYUKI
身体やコミュニケーション、社会的な出来事に言及した作品を通じて、自分と他者の間にあるさまざまな違いを尊重し、物理的・心理的距離を超越して異なるものたちが出会い、交流し、理解しあうことはできるのかという問いに向き合う展覧会。
原美術館では『メルセデス・ベンツ アート・スコープ 2018-2020』を開催。久門剛史、ハリス・エパミノンダ、小泉明郎の3名がそれぞれ新作を発表する。
チェンマイを拠点に制作活動を行なうウドムサック・クリサナミス、タイビッチ・プンカセソンブン、リクリット・ティラヴァニによる展覧会。