日本国憲法展
2023年4月22日(土)– 6月11日(日)
https://www.tac-kenpou-art.jp/exhibition
Part 1|無人島プロダクション(https://www.mujin-to.com/)
2023年4月22日(土)– 5月13日(土)
開廊時間:13:00–19:00(土、日は12:00-18:00)
休廊日:月、火、祝(ただし、5/3の憲法記念日は開廊)
Part 2|青山|目黒(http://aoyamameguro.com/)
2023年5月20日(土)– 6月11日(日)
開廊時間:12:00–19:00(土、日、祝は12:00-18:00)
休廊日:月、火
Part 3|ジュンク堂書店 池袋本店 5階
2023年4月28日(金)– 5月31日(水)
営業時間:10:00–22:00
日本国憲法と美術作品を併置した構成で2019年に刊行された書籍『日本国憲法』(松本弦人編、TAC出版)に着想を得た展覧会『日本国憲法展』が、東京都内の無人島プロダクション、青山|目黒、ジュンク堂書店 池袋本店の3会場で開催される。
『日本国憲法』は、アートディレクターの松本弦人が編集、装丁、造本を手がけ、1947年5月3日に施行された日本国憲法の前文と全103条を、69点の美術作品とともに構成した書籍。編集委員には、1982年に小学館から刊行され、ベストセラーとなった『日本国憲法』を企画編集した島本脩二(1946-2022)も参加している。2021年には東京タイプディレクターズクラブ(TDC)が国内外の優秀なデザインを表彰する「東京TDC賞2021」のグランプリにも選出された。
『日本国憲法』(松本弦人編、TAC出版)
「日本国憲法はこの国における生活の根幹であり、すべての表現は生活と地続き」にあると提言する本展は、『日本国憲法』の構成に倣い、憲法の条文と作品の併置がもたらす空間を通して、「今日の社会情勢、美術の動向、さらには私たちの生活に対するあらたな観照に繋がる」機会を創り出す。また、今回の試みを憲法記念日の年中行事とするための第1回と位置づける。
無人島プロダクション、青山|目黒、ジュンク堂書店 池袋本店の3会場に展開する作品は、本展ディレクターの青山秀樹(青山 | 目黒)が書籍に掲載された作品とは異なる28点を新たに選出し、条文と組み合わせた。なお、本展では上述した故島本脩二氏(書籍『日本国憲法』(TAC出版)編集委員)の追悼展示も併せて実施する。
参加作家
第1条 大西伸明、第9条 井田大介、第9条 小沢剛、第9条 釘宮由衣、第11条 臼井良平、第14条 橋の下世界音楽祭、第15条 本山ゆかり、第17条 木村俊幸、第18条 庄司朝美、第19条 東山詩織、第20条 円空、第22条 池添彰、第23条 荻野僚介、第24条 森栄喜、第25条 寺林武洋、第27条 木原悠介、第28条 悪魔のしるし、第29条 森田浩彰、第30条 マー関口、第31条 長田奈緒、第36条 赤塚不二夫、第66条 髙田安規子・政子、第73条 丹羽良徳、第84条 平山昌尚、第93条 棰石憲蔵、第97条 オサム・ジェームス・ 中川、第98条 中里斉