総合開館30周年を記念し、2025年10月9日から11月2日にかけて、連続トークセッションを開催。1995年の総合開館以来、写真と映像を中心とした文化交流の拠点として活動を続けてきた同館が、国内外の専門家を招き、これからの30年を多角的に考察する。

総合開館30周年を記念し、2025年10月9日から11月2日にかけて、連続トークセッションを開催。1995年の総合開館以来、写真と映像を中心とした文化交流の拠点として活動を続けてきた同館が、国内外の専門家を招き、これからの30年を多角的に考察する。
若手キュレーター向けの実験的な教育プログラム第2弾「Pre-Curatorial 2025」の募集を開始。第2回となる今回は「鑑賞と実践のあわい」をテーマに、鑑賞者の主体的な参加を取り入れた実践に取り組むキュレーターを講師として迎える。レクチャーを通じて、鑑賞の在り方に潜むさまざまな可能性を探る。応募期間は10月10日まで、実施は11月5日から9日までの5日間。
2025年9月20日 - 11月23日
9月20日より、「The Three-Legged Cat(三本足の猫)」をテーマに、第18回イスタンブール・ビエンナーレの第1期が開幕。クリスティン・トーメをキュレーターに迎えた第18回展は、会期の枠組みを2025年から2027年までの3年間にわたる3期構成に大幅に変更。第1期は、昨年末の公募を通じて選ばれた47名のアーティストが、ベイオール地区の徒歩圏内に点在する8カ所の会場で作品を発表する。
2025年9月6日 - 2026年1月11日
ヴェネツィア・ビエンナーレに次ぐ歴史を誇るサンパウロ・ビエンナーレの第36回展が、「Not All Travellers Walk Roads – Of Humanity as Practice」をテーマに、イブラピエラ公園内のシッシロ・マタラッツォ・パビリオンを舞台に開幕。
ドクメンタおよびフリデリチアヌム美術館が、昨年末アーティスティックディレクターに任命したナオミ・ベックウィズとともに2027年開催予定のドクメンタ16に向けて、展覧会制作や出版活動に取り組むアーティスティック・チームのメンバーを発表。
直島新美術館が「直島会議」を再開。第1回は蔡國強《マルコ・ポーロの忘れ物》を起点に、アジア現代アートの変遷や館の背景を国際的視座から語る。
2025年8月26日 - 11月23日
2025年8月26日より、「Séance: Technology of the Spirit(交霊会:精霊のテクノロジー)」をテーマに掲げる第13回ソウル・メディアシティ・ビエンナーレが、ソウル市立美術館を主会場に開幕。展覧会を交霊会のひとつに位置付け、日常を超えた世界との接触を試みた長い歴史を引きながら、そうした関与が芸術生産の言語や方法をどのように変容させたのかについて概観していく。
「岡山芸術交流2025」が9月26日開幕。村上春樹『1Q84』青豆に着想を得たテーマの下、世界12カ国約30組が参加し、街全体を舞台に多彩な作品を無料公開する。
新たな芸術文化の創造を促進し、京都の芸術文化の振興を図るために、将来、特に有望と認められる若い芸術家を奨励することを目的とする京都市芸術文化特別奨励制度の募集が開始。奨励者には300万円の奨励金が交付される。8月29日(金)17:00まで。
資生堂は、新進アーティストに資生堂ギャラリーの門戸を広く開く公募制のプログラム「shiseido art egg」の第18回受賞者に、すずえり(鈴木英倫子)を選出したと発表。同日授賞式を行ない、トロフィーと賞金20万円が授与された。
次なる世代の柱となる才能あるアーティストを選抜し、国際的に活躍するきっかけの提供を目的とした「CAF・レジデンシー・プログラム 2025」の助成対象者に、中島伽耶子と原田裕規の2名が選出された。
「コラボレーション」をコンセプトにした現代美術の国際的アートフェア「Art Collaboration Kyoto(ACK)」が、開催日程(2025年11月14日〜16日)や出展ギャラリー、「ACK Curates」のテーマ、パブリックプログラムなどの開催概要を発表。