公募/助成情報

(2025年6月9日更新)

 

募集中・募集予定の公募/助成情報

 

■助成
2025年度日本文化藝術奨学金
日本文化藝術財団
募集期間:2025年6月1日(日)-2025年6月15日(月)23:59
対象:次の条件を充たし、⽂化・芸術のあらゆる分野で将来にわたり活動が期待され、才能・可能性が認められる者
1. 国内の芸術系⼤学の⼤学院に就学しており、かつ次年度在籍予定者であること
2. 学業成績、⽣活態度共に優秀な学⽣であること
※対象となる芸術系大学名等の注釈あり。公式ウェブサイトから応募要項をご確認ください
募集⼈数・奨学⾦:10名程度 奨学⾦50万円/1年間(2026年2⽉、7⽉の2回にわけて給付)
選考方法:申請フォーム、推薦書、活動実績を⽰す資料等を基に選考委員会において審査し、理事会にて決定
https://jp-artsfdn.org/scholarship/jpartsfdn/

大学院生を対象に、優れた技能・才能・将来性を評価し支援する奨学金。国内の芸術系大学の大学院に就学しており、かつ次年度在籍予定者を対象とした返済義務のない奨学金制度。10名程度に1名あたり年間50万円を給付。他の奨学金との併給も可能。卒業時に卒業制作・論文等の報告書の提出が必須。

 

■公募
「ExPLOT Studio」スタジオ入居者募集
ExPLOT Studio 活用協議会(事務局:BankART1929)
募集期間:2025年5月26日(月)-2025年6月15日(月)23:59
所在地:ExPLOT Studio(横浜市西区みなとみらい4-3-1 PLOT48内)
使用時間:7:00〜24:00(宿泊厳禁)
入居条件
1、長期入居 15組程度(1区画あたり15〜40㎡)
期間:2025年7月1日-2026年2月28日(8カ月)
家賃:月額1,350円/㎡(消費税込/光熱水費別)※光熱水費はスタジオごとに割合負担(1〜3月参考数値:1スタジオ1万円/月程度)
2、短期入居 10組程度(1区画あたり15〜30㎡)
期間:2025年7月1日-2025年9月30日(3カ月)
家賃:月額1,500円/㎡(消費税込/光熱水費込)
https://explotstudio.wixsite.com/site/news
アートイット掲載記事URL:https://www.art-it.asia/top/admin_ed_news/269987/

みなとみらい21地区48街区の「PLOT48」内にある制作スタジオ「ExPLOT Studio(エクスプロット・スタジオ)」の入居者を募集。長期と短期の2種類があり、イベントやワークショップなども随時開催される。シェアするアーティスト・クリエイターと共存できる能力があるか、定期開催のオープンスタジオに対応できるか、先駆性・独自性の高い仕事を行なっているか、活動率(日数)が50%を超えられるかなどが審査基準。6月6日、7日、8日に開催される現地見学会への参加が推奨されている。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
2026年度 リサーチ・レジデンス・プログラム
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集期間:2025年5月14日(水)-2025年6月25日(水)18:00
ポートフォリオ提出期限:2025年7月2日(水)23:00
対象:日本/海外拠点クリエーター
滞在期間:次の期間のうち6週間~12週間 ①2026年5月上旬~7月下旬/②2026年9月上旬~11月下旬/③2027年1月上旬~3月下旬
募集人数:5組
募集分野:ヴィジュアル・アート、映像/映画、デザイン、建築、音楽、サウンド・アート、パフォーミング・アート、キュレーション等の芸術文化に関する分野
サポート内容:居室(シングルルーム)※デュオの場合はツインルームを提供
スタジオ:なし
https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/application/2025/20250513-295.html

アーティスト、デザイナー、音楽家、パフォーマー、建築家、キュレーター、リサーチャーといったさまざまな分野の国内外のクリエーターを対象に、東京を舞台とした芸術文化の研究、新しい創作に向けたリサーチを行なう機会を提供するプログラム。年齢不問。プログラム参加時に学生でなく、活動実績があれば応募可能。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
2026年度 海外クリエーター招聘プログラム
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集期間:2025年5月14日(水)-2025年6月25日(水)18:00
ポートフォリオ提出期限:2025年7月2日(水)23:00
対象:海外在住クリエーター
滞在期間:次の期間のうち3カ月 ①2026年5月上旬~7月下旬/②2026年9月上旬~11月下旬/③2027年1月上旬~3月下旬
募集人数:6組(各期間2組ずつ)
募集分野:ヴィジュアル・アート、映画/映像、デザイン、建築
サポート内容:居室(シングルルーム)、渡航費、滞在費、制作費
スタジオ:シェアスタジオを提供
https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/application/2025/20250513-295.html

ヴィジュアル・アート、映画/映像、デザイン、建築の分野のクリエーターを対象に、TOKASレジデンシーでの滞在制作の機会を提供するプログラム。 滞在中は、東京でのリサーチに基づいた制作活動を行ない、その成果をTOKAS本郷で開催されるオープン・スタジオや成果発表展などで発表する。年齢不問。応募要項、アプリケーションパッケージは英語のみ。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
2026年度 キュレーター招聘プログラム
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集期間:2025年5月14日(水)-2025年6月25日(水)18:00
ポートフォリオ提出期限:2025年7月2日(水)23:00
対象:海外在住キュレーター
滞在期間:次の期間のうち1~3カ月 ①2026年5月上旬~7月下旬/②2026年9月上旬~11月下旬/③2027年1月上旬~3月下旬
募集人数:6名(各期間2名ずつ)
募集分野:キュレーション、芸術批評、文化研究
サポート内容:居室(シングルルーム)、渡航費、リサーチ活動費
スタジオ:なし
https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/application/2025/20250513-303.html

キュレーション、芸術批評、文化研究などの分野において、実績と高い意欲を持つ海外拠点のキュレーターに対して東京でプロジェクトを行なう機会を提供することを目的とし、新たなリサーチの展開に向けて支援。選抜されたキュレーターは、地元の新進気鋭のクリエイターへのメンタリング・セッションや公開講演の開催が必須となる。年齢不問。応募要項、アプリケーションパッケージは英語のみ。

 

■公募展
Tokyo Contemporary Art Award 2026-2028
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集期間:2025年6月9日(月)-2025年6月25日(水)23:00
応募資格:以下の条件をすべて満たす方(グループの場合、全員が条件を満たすこと)1.日本に居住あるいは国内に活動拠点のある方 2.現代美術の分野で活動するアーティスト(ジャンル不問) 3.活動歴が10年以上ある方(国内外で個展、グループ展への参加が概ね10件以上ある35歳以上の方を想定)等
支援内容:受賞者2組に以下の支援を行なう 1.賞金300万円 2.海外での活動支援上限200万円(旅費、滞在費、調査・制作費等)3.展覧会の実施(東京都現代美術館での展示、2027年度予定)等
選考委員:ホセリーナ・クルス、近藤健一、高橋瑞木、野村しのぶ、レズリー・マ、ダニエル・シュー、近藤由紀
https://tokyocontemporaryartaward.jp/news/250604.html
アートイット掲載記事URL:https://www.art-it.asia/top/admin_ed_news/270606/

海外での活動に意欲をもつ中堅アーティストを対象とした現代美術の賞。選考委員による推薦と公募を併用し、受賞者には賞金300万円のほか、海外での活動支援金(上限200万円)や東京都現代美術館での受賞展開催(2027年度予定)、モノグラフ(作品集)の作成等の継続的な支援が得られる。

 

■公募展
CAF賞2025
現代芸術振興財団
募集期間:2025年5月1日(木)-2025年6月30日(月)18:00
応募資格:応募時点で全国の高校・大学・大学院・専門学校に所属する学生、または2025年3月時点で学生であったもの/日本国籍を有するもの、あるいは日本在住のもの/ユニットやコレクティブなど複数名での応募も可。ただし、全員が参加資格を満たしていること/応募作品は1人1点とし、サイズや形式は問わない。ただし、審査や展覧会に際し展示方法が相談可能であること 等
審査員:木村絵理子(弘前れんが倉庫美術館館長)、野路千晶(Tokyo Art Beatエグゼクティブ・エディター)、桝田倫広(東京国立近代美術館主任研究員)
https://gendai-art.org/caf_single/caf2025/

日本全国の高校・大学・大学院・専門学校の学生、および日本国籍を有し海外の教育機関に在籍する学生の作品を対象とするCAF賞への作品を募集。最終審査となる入選作品展は12月上旬に代官山ヒルサイドフォーラムにて開催予定。最優秀賞1名には賞金100万円と個展開催の機会が提供され、優秀賞1名には賞金50万円、審査員賞3名には各30万円が授与される。

 

■助成
第17回創造する伝統賞
日本文化藝術財団
募集期間:2025年6月1日(日)-2025年6月30日(月)23:59
対象:下記のいずれかに該当し、年齢・国籍に関わらず⽇本国内で活動する技能者・研究者・アーティスト(団体含む)
①⽇本の伝統⽂化・現代芸術の諸分野において、画期的で意義深い活動をしており、著しく貢献しているにも関わらず、社会的評価を受けることが難しい(重要無形⽂化財保持者への認定基準を満たしていない等)者
②⽇本の伝統⽂化・現代芸術の諸分野において、新たな発展に資する活動を⾏なっており、将来にわたり活動が更に期待される者
受賞者数:創造する伝統賞 3名以内 ※特に優れた者は「創造する伝統⼤賞」(1名以内)
賞:創造する伝統⼤賞 賞状および賞⾦200万円、創造する伝統賞 賞状および賞⾦100万円
選考⽅法:申請フォーム、推薦書、並びに活動実績を⽰す資料を基に、「創造する伝統賞」選考委員会において審査し、理事会にて決定
https://jp-artsfdn.org/award/

伝統の探求を礎に新たな挑戦を試みる文化や芸術の継承者を助成する事業。年齢・国籍に関わらず日本国内で活動する技能者・研究者・アーティストを対象に、「創造する伝統賞」として3名以内に賞状および賞金100万円(うち特に優れた者1名以内には大賞として200万円)を授与式典(2026年2月予定)にて授与。

 

■助成
令和7年度 現代アート作家助成制度
熊谷正寿文化財団
募集期間:2025年5月1日(木)-2025年6月30日(月)
応募資格:以下の(1)~(5)のすべてに該当すること。(1)現代アートの制作を行なう者であること (2)現代アートの制作経験を3年以上有すること (3)募集年度4月1日時点で年齢35歳以下であること 等
対象となる活動:現代アートの制作
対象となる活動期間:2025年9月1日より2026年8月31日までの期間に開始し完了する活動
助成金額:100万円まで
助成の対象となる経費:活動にあたり通常必要とされる費用、特に作品の原材料費を主な対象とし、展示会場費・荷造運送費・諸給与・事務所維持費・生活費・本助成の目的以外の他の用途への転用や換価が可能な電子計算機端末等の購入経費等は除く。ただし、活動のために臨時に雇い入れた者に対する謝礼金はこの限りではない
https://kumagai.art/subsidies/

35歳以下かつ制作経験3年以上を有する現代アートの制作を行なう若手作家への助成支援。現代アートの制作活動を対象に100万円までの助成金を給付。他の助成を受けている場合でも応募可能。

 

■助成
ALLOTMENT 2025年度トラベルアワード募集
ALLOTMENT
募集期間:2025年4月20日(日)-2025年7月6日(日)
対象/応募資格:25歳から上限なし(学生不可)
助成金額:25万円 1名
助成金の使途:受賞後1年以内に制作旅行および作品制作に使用すること。より活発な制作活動をするために自己資金をプラスしてもよい。(制作旅行から帰って6ヶ月以内にリサーチレポートまたは作品を提示する)
選考審査員:福原志保(作家)、長谷川新(キュレーター)
https://allotment.jp/travel-award/2025-2/

作家が新たな作品制作をするために直接的または間接的に興味の有る場所を訪れて滞在し、その土地特有の地理的条件や歴史的背景などから自己の作品制作に必要なソースを抽出するための制作旅行を助成。国内の制作旅行を主に、またはアジア圏やアメリカ、ヨーロッパなど、トラベルアワードを使って新たな作品制作に挑む25歳以上の若手作家を対象にプランを募集。

 

■公募展
Hiroshima MoCA FIVE25/26
広島市現代美術館
募集期間:2025年6月1日(日)-2025年7月25日(金)17:00
展覧会会期:2025年12月20日(土)-2026年3月1日(日)
テーマ:記憶
作品のジャンル:不問
応募資格:どなたでも応募可
入選5名/組(活動奨励費として40万円を支給)
入選者による作品設置および上演が完了した時点で、広島市現代美術館賞と特別審査員賞を各1名/組ずつ決定(賞金20万円)
特別審査員:服部浩之(東京藝術大学大学院准教授、国際芸術センター青森 館長)
https://www.hiroshima-moca.jp/project/on-going-project/hiroshima-moca-five-25_26
アートイット掲載記事URL:https://www.art-it.asia/top/admin_ed_news/270572/

テーマに基づいた展覧会を入選者と美術館がともにつくりあげる公募展。テーマに応じた、自由な発想と意欲的な表現による作品を募集。広島市現代美術館の学芸員と特別審査員により選出された5名/組のアーティストが、美術館によるサポートを受けながら、展覧会への出品作を制作・展示する。

 

■助成
2025年度 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーⅣ[長期助成] 海外映画祭参加活動
アーツカウンシル東京
募集期間:2025年7月1日(火)10:00-2025年7月30日(水)18:00
対象となる事業の実施期間:2026年1月1日以降に開始し、2027年12月31日までに終了する事業(2年間)又は2026年1月1日以降に開始し、2028年12月31日までに終了する事業(3年間)
対象となる事業:映画のポストプロダクションを行ない、海外映画祭での上映を目指す事業
対象となる申請者:以下のいずれかに該当すること
・東京都内に本部が所在する団体。※創作の核を担う監督又はプロデューサー等が東京都内に在住していること。※団体の場合、法人格の有無、種別は不問
・東京都在住の個人(映画監督、プロデューサー等)※申請者要件の詳細は、公募ガイドライン参照(7月1日公開)
対象となる芸術分野:映画
申請上限額:団体【2年間】400万円【3年間】600万円かつ、助成対象経費の1/2以内 個人【2年間】200万円【3年間】300万円かつ、助成対象経費の1/2以内
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/support/grants/tokyo-grant-program/74406/

東京を拠点とする芸術団体等に対して活動経費の一部を助成。2025年度に新設されたカテゴリーⅣ [長期助成] 海外映画祭参加活動では、映画のポストプロダクションの水準向上と海外映画祭への参加を、2年間又は3年間支援。申請希望者を対象としたオンライン説明会を実施予定。

 

■助成
第38回ホルベイン・スカラシップ奨学生
ホルベイン画材(株)スカラシップ実行委員会
募集期間:2025年5月1日(木)-2025年7月31日(木)12:00
奨学期間:2025年12月~2026年11月(約1年間)
応募資格:募集期間から奨学期間まで日本国内在住が決定している18歳以上45歳以下の創作者、またはその志望者/平面や立体、そのほか表現は問わず、常に色材を使用した制作を行なう者/応募時にポートフォリオ(PDFデータ)、作品現物の提出に対応できる者/奨学期間中に要求する各種レポートの提出に対応できる者 等
課題の予定:1. 奨学期間中の活動についてのレポート数点 2. ホルベイン製品を全面的に使用した作品数点と画像の提出
募集人数:最大7名
審査員:岩瀬幸子(nca | nichido contemporary art ディレクター)、興梠優護(画家/第24回ホルベイン・スカラシップ奨学生)、森啓輔(千葉市美術館 学芸員)
https://www.holbein.co.jp/scholarship.html

作品の形態を問わず色材(油彩・アクリル他)を必要としている作家に対して、奨学金による支援ではなく、ホルベインの取り扱う多様な材料・用具を提供することで制作活動と材料研究を支援。選考された最大7名の作家に対して、総額30万円相当の絵具・筆・キャンバスなど、ホルベインブランドの一部色材・画材製品が3回に分けて無償提供される。ポートフォリオによる1次審査、作品現物による2次審査により選考。

 

■海外派遣
令和8年度新進芸術家海外研修制度
文化庁
募集期間:2025年6月5日(木)-2025年8月1日(金)23:59
研修区分、研修期間、年齢条件(2025年9月1日現在):1年研修(200~350日、美術分野18歳以上50歳未満)、2年研修(351~700日、美術分野18歳以上35歳未満)、高校生研修(200~350日、音楽・舞踊分野15歳以上18歳未満)、特別研修(20~80日、全分野18歳以上)
対象となる研修の内容:目的・内容が具体的かつ明確な研修が対象。特別研修については、明確なテーマをもった調査研究、招へいを受けて行なう国際芸術祭における作品制作、実演、展示も対象
支援対象者の条件:対象となる研修分野における新進の芸術家、技術者、プロデューサー、評論家等で、以下の(1)から(11)の条件を満たすもの
(1)日本国籍又は日本の永住資格を有すること
(2)目的・内容が具体的かつ明確な研修であり、以下の研修期間区分、分野ごとの年齢条件(令和7(2025)年9月1日現在)を満たすこと
(3)専門とする分野で芸術活動の実績があること
(4)外国での研修に堪えうる語学力を有すること
(5)研修先の施設の受入れ保証(受入先が個人である場合を含む)があること 等
https://www.zaikenbunka.go.jp/
https://www.bunka.go.jp/seisaku/geijutsubunka/shinshin/kenshu/

美術、音楽、舞踊、演劇、舞台美術等、映画、メディア芸術の分野を対象に、若手芸術家等が海外の芸術団体、劇場等で実践的な研修等に従事する機会を提供するため、研修等を行なう際のエコノミークラスの日本(居住国)と研修国間の往路、復路航空運賃 ・滞在費を支援。

 


 

一定時期に募集される公募/助成情報 一覧(※年度により変更の可能性有)

 

■助成
東京芸術文化創造発信助成
アーツカウンシル東京
募集時期:第1期:毎年2月〜3月頃、第2期:毎年6月〜8月頃
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/support/grants/tokyo-grant-program/

東京を拠点とする芸術家や芸術団体等に対して活動経費の一部を助成。「カテゴリーI 単年助成」「カテゴリーII 長期助成」「カテゴリーIII 芸術創造環境の向上に資する事業」の3つの部門を募集。

 

■助成
スタートアップ助成
アーツカウンシル東京
募集時期:第1回:毎年5月頃、第2回:毎年9月頃、第3回:毎年1月頃
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/support/grants/startup-grant-program/

東京の芸術シーンで活動を展開していこうとする新人芸術家や新進の芸術団体による、新たな芸術活動へのチャレンジを支援し、活動経費の一部を助成。

 

■助成
芸術文化助成
野村財団
募集時期:上期:毎年10月頃、下期:毎年4月頃
https://www.nomurafoundation.or.jp/category/culture

若手芸術家の育成を目的とする活動、芸術文化の国際交流を目的とする活動を支援。団体活動助成(国内/海外)、個人活動助成(国内/海外)、個人奨学助成金の5つの募集カテゴリーがある。助成金は、応募された企画の規模、内容等を勘案して、個々に決定。重複してほかの助成・協賛を受けることも可能。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
福岡アジア美術館 アーティスト・イン・レジデンス
福岡アジア美術館
募集時期:毎年1月〜2月頃
https://faam.city.fukuoka.lg.jp/residence/

アジアをはじめとする国内外のアーティストを一定期間招聘し、福岡での創作活動や作品発表等のさまざまな機会が提供される。

 

■企画公募
BUG Art Award
BUG
募集時期:毎年1月〜2月頃
https://bug.art/award/

制作活動年数が1年以上、10年以下のアーティストを対象に作品とその展示プランを募集。グランプリ受賞者には、BUGでの個展開催とそれに係る経費等が支援される。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
アーカスプロジェクト アーティスト・イン・レジデンスプログラム
アーカスプロジェクト
募集時期:毎年1月〜3月頃
https://www.arcus-project.com/

現代美術およびそれに近いジャンルで活動するアーティストを対象に、茨城県守谷市のアーカススタジオでの90日間の滞在制作を支援。

 

■助成
クリエイター奨学金
クマ財団
募集時期:毎年1月〜3月頃
https://kuma-foundation.org/scholarship/

返還義務を負わない「給付型奨学金​」。クリエイターを目指す25歳以下の「学生」の活動支援・助成を行なっており、50名に年間120万円を給付。

 

■公募展
イメージフォーラム・フェスティバル「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」
シアター・イメージフォーラム
募集時期:毎年1月〜4月頃
http://www.imageforumfestival.com/

日本、中国(香港、マカオを含む)、台湾、韓国に在住または出身の作家による、指定期日以降に制作された映像作品を募集。ノミネート作品は「イメージフォーラム・フェスティバル」で上映され、各賞が授与される。

 

■企画公募
OPEN SITE
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集時期:毎年3月頃
https://www.tokyoartsandspace.jp/index.html

展示部門、パフォーマンス部門、短期間で実施する実験的な企画を対象としたdotの3部門を募集。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)アーティスト・イン・レジデンス プログラム
青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)
募集時期:毎年3月〜4月頃
https://acac-aomori.jp/

アーティスト、キュレーター、リサーチャー等、文化芸術活動に取り組む表現者を対象としたレジデンス・プログラムを募集。

 

■助成
アーツコミッション・ヨコハマ アーティスト・フェローシップ助成
アーツコミッション・ヨコハマ
募集時期:毎年3月〜4月頃
https://acy.yafjp.org/grants/

美術、舞台芸術の分野において活動するアーティストを対象に、キャリアアップにつながるリサーチや滞在制作、作品発表等、対象期間における創作活動を支援。また採択者には100万円が助成される。

 

■企画公募
都美セレクション グループ展
東京都美術館
募集時期:毎年3月〜5月頃
https://www.tobikan.jp/index.html

東京都美術館のギャラリーA・B・Cのいずれかを使用した、同館の場所性やギャラリーの特性を活かしたグループ展の企画を募集。

 

■助成
文化芸術を地域に生かす創造支援事業(地域助成)
仙台市市民文化事業団
募集時期:毎年4月頃
https://ssbj.jp/

「A.文化芸術の創造・発信」区分では、仙台市内で実施され、市民や地域にひらかれた事業(音楽・演劇・舞踊等の公演、展覧会、映像作品・音楽アルバムの製作・発表等)に対して50万円を助成。

 

■公募展
台湾国際ビデオアート展
鳳甲美術館
募集時期:奇数年4月頃
https://hong-gah.org.tw/tiva-zh

台北の鳳甲美術館で開催する、同館主催の映像表現に焦点を当てた展覧会「台湾国際ビデオアート展」の出展作品を公募。

 

■公募展
CAF賞
現代芸術振興財団
募集時期:毎年5月〜6月頃
https://gendai-art.org/caf-award

日本全国の高校・大学・大学院・専門学校の学生、および日本国籍を有し海外の教育機関に在籍する学生の作品を対象とするCAF賞への作品を募集。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
海外クリエーター招聘プログラム
国内クリエーター制作交流プログラム
キュレーター招聘プログラム
リサーチ・レジデンス・プログラム

トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集時期:毎年5月~6月頃
https://www.tokyoartsandspace.jp/index.html

TOKASレジデンシーあるいは派遣先の提携機関に一定期間滞在しながら、制作やリサーチを行なう。

 

■助成
現代アート作家助成制度
熊谷正寿文化財団
募集時期:毎年5月〜6月頃
https://kumagai.art/

35才以下かつ制作経験3年以上を有する現代アートの制作を行なう若手作家への助成支援。現代アートの制作活動を対象に100万円までの助成金を給付。

 

■助成
ホルベイン・スカラシップ奨学生
ホルベイン画材(株)スカラシップ実行委員会
募集時期:毎年5月〜7月頃
https://www.holbein.co.jp/scholarship.html

18歳以上45歳以下の創作者、またはその志望者を対象に、作品の形態を問わず色材(油彩・アクリル他)を必要としている作家に対して、ホルベインの取り扱う多様な材料・用具が提供される。

 

■企画公募
shiseido art egg
資生堂ギャラリー
募集時期:毎年6月頃
https://gallery.shiseido.com/jp/artegg/

次代を切り拓く先進性をもった新進アーティストの活動を応援する公募展「shiseido art egg」での実現を目指す展示プランを募集。

 

■助成
創造する伝統賞
日本文化藝術財団
募集時期:毎年6月頃
https://jp-artsfdn.org/award/

伝統の探求を礎に新たな挑戦を試みる文化や芸術の継承者を助成する事業。年齢・国籍に関わらず日本国内で活動する技能者・研究者・アーティストを対象に、「創造する伝統賞」として3名以内に賞状および賞金100万円(うち特に優れた者1名以内には大賞として200万円)を授与。

 

■助成
日本文化藝術奨学金
日本文化藝術財団
募集時期:毎年6月頃
https://jp-artsfdn.org/scholarship/

国内の芸術系大学の大学院に就学しており、かつ次年度在籍予定者を対象とした返済義務のない奨学金制度。10名程度に1名あたり年間50万円を給付。他の奨学金との併給も可能。

 

■公募展
Tokyo Contemporary Art Award
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集時期:奇数年6月頃
https://www.tokyoartsandspace.jp/index.html

海外での活動に意欲をもつ中堅アーティストを対象とした現代美術の賞。選考委員による推薦と公募を併用し、受賞者には賞金のほか、海外での活動支援や東京都現代美術館での受賞展開催等の継続的な支援が得られる。

 

■企画公募
TOKAS-Emerging
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集時期:毎年6月~7月頃
https://www.tokyoartsandspace.jp/index.html

日本在住の35歳以下のアーティストを対象とした個展企画を募集。

 

■海外派遣
新進芸術家海外研修制度
文化庁
募集時期:毎年6月〜8月頃
https://www.bunka.go.jp/seisaku/geijutsubunka/shinshin/kenshu/

若手芸術家等が海外の芸術団体、劇場等で実践的な研修等に従事する機会を提供するため、研修等を行なう際の渡航費・滞在費が支援される。

 

■公募展
岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)
岡本太郎記念現代芸術振興財団、川崎市岡本太郎美術館
募集時期:毎年7月〜9月頃
https://taro-okamoto.or.jp/taro-award

国籍・年齢及びプロフェッショナル・アマチュアを問わず作品を募集。入選並びに入賞作品は「岡本太郎現代芸術賞展」で展示され、受賞者には賞金(岡本太郎賞1名:200万円等)が授与される。

 

■助成
セゾン文化財団・次世代の芸術創造を活性化する研究助成
セゾン文化財団
募集時期:毎年8月〜9月頃
https://www.saison.or.jp/application#p12732

現代演劇や舞踊界の持続可能性の持続可能性に対する問題意識を土台にした調査、研究を行ない、その結果に基づいて、国や地方自治体等の公的機関や民間団体へ具体的な政策やプログラムを提案する事業を対象に、研究経費の一部に対して助成金が交付される。

 

■助成
現代芸術家助成制度
松浦芸術文化財団
募集時期:毎年8月〜9月頃
https://matsuura-foundation.org/business/

現代芸術家による現代アートの制作活動を支援。制作経験3年以上かつ、応募締切日時点で年齢35才以下の個人・グループ・団体(グループ・団体の場合は代表者の年齢)に対して100万円を上限に助成。

 

■助成
ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成
川村文化芸術振興財団
募集時期:毎年8月〜10月頃
https://www.kacf.jp/guideline

日本国内で実施されるソーシャリー・エンゲイジド・アートプロジェクトを対象に助成金が交付される。

 

■海外派遣
二都市間交流事業プログラム
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集時期:毎年9月~10月頃
https://www.tokyoartsandspace.jp/index.html

派遣先の提携機関に一定期間滞在しながら、制作やリサーチを行なう。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
国内若手クリエーター滞在プログラム
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集時期:毎年9月~10月頃
https://www.tokyoartsandspace.jp/index.html

TOKASレジデンシーに一定期間滞在しながら、制作やリサーチを行なう。

 

■公募展
群馬青年ビエンナーレ
群馬県立近代美術館、上毛新聞社
募集時期:奇数年9月〜1月頃
https://mmag.pref.gunma.jp/

30歳のアーティストを対象に作品を募集。ポートフォリオ審査と群馬県立近代美術館での入選作品展審査後、入賞者には賞金(大賞1点100万円等)が授与される。

 

■海外派遣
アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)年度助成申請
アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)
募集時期:毎年10月〜11月頃
https://www.asianculturalcouncil.org/ja

「ニューヨーク・フェローシップ」「個人フェローシップ」「大学院フェローシップ」「団体助成」の4部門を募集。申請書に記載された渡航期間内に実施される活動にかかる費用等が支援される。

 

■海外派遣
若手芸術家の在外研修助成
ポーラ美術振興財団
募集時期:毎年10月〜11月頃
https://www.pola-art-foundation.jp/grants/zaigai.html

若手美術家の海外での研修を援助、助成し、さらに活発な創作活動を奨励するため、20歳以上40歳未満の美術家、展覧会の企画展示、保存・修復、教育普及等の活動をしている者を募集。

 

■企画公募
Co-program
京都芸術センター
募集時期:毎年10月〜12月頃
https://www.kac.or.jp/program/34630/

京都芸術センターと共同で事業を行なう事業として、カテゴリーA「共同制作」(公演事業)、カテゴリーB「共同開催」(展覧会事業)、カテゴリーC「共同実験」(リサーチ、レクチャー、ワークショップ等)のプランを募集。

 

■企画公募
スペース助成
おおさか創造千島財団
募集時期:毎年12月〜1月頃
https://chishima-foundation.com/information

造船所跡地を改装した創造スペース「クリエイティブセンター大阪(CCO)」の中の象徴的なスペースを、創造活動の舞台として無償提供。また活動資金の一部が助成される。

 


 

本年度の募集が終了した公募/助成情報

 

■企画公募
第3回 BUG Art Award
BUG
募集期間:2025年1月22日(水)-2月26日(水)17:00
応募資格:制作活動年数が1年以上、10年以下のアーティスト(グループ可)
https://bug.art/award/bug-art-award-3/

出品作品とその展示プランを募集。ファイナリスト6名(組)は、BUGで開催予定のグループ展への参加と、それに係る作品制作費20万円を支給。グランプリ受賞者には、個展開催とそれに係る経費(作品制作費+設営撤去費)300万円の支給、展示担当スタッフによる個展開催サポート等が支援される。

 

■企画公募
OPEN SITE 10
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集期間:2025年1月30日(木)-2月27日(木)23:59
募集概要:平面、立体、デザイン、メディア・アート等の展示、リサーチプロジェクトの発表、音楽、ダンス、演劇、映画、シンポジウム、ワークショップ等。これらに類する企画やこれらが複合した企画 等
応募資格:応募者を責任者とし、企画の準備、実施から撤去まで責任を持って遂行できること 等
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷(東京都文京区本郷2-4-16)
審査員:金子智太郎(愛知県立芸術大学美術学部准教授/日本美術サウンドアーカイヴ主宰)、小林晴夫(blanClass ディレクター)、畠中実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 主任学芸員)、近藤由紀(トーキョーアーツアンドスペース プログラムディレクター)
https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/application/2025/20250130-293.html

展示部門、パフォーマンス部門、dot部門(シンポジウム、ワークショップ等)の3部門で企画を募集。会場の無償提供、制作支援金(展示部門40万円、パフォーマンス部門20万円、dot部門10万円)、設営や輸送の補助、出演料(パフォーマンス部門)、カタログ制作、宿泊施設(TOKASレジデンシー)の提供等が支援される。

 

■助成
2025年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI[単年助成]芸術創造活動
アーツカウンシル東京
申請受付期間:2025年2月4日(火)10:00-2025年3月4日(火)18:00
対象となる事業の実施期間:2025年7月1日以降に開始し、2026年6月30日までに終了する事業
対象となる事業:都内での芸術創造活動(都内で実施する上演・コンサート・展示・上映・アートプロジェクトその他の創造活動)/国際的な芸術交流活動(海外公演・展示、国際コラボレーション、国際フェスティバル、招聘公演・展示等)
対象となる申請者:東京都内に本部が所在する団体(法人格の有無、種別は不問)/東京都在住の個人
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/support/grants/tokyo-grant-program/

東京を拠点とする芸術家や芸術団体等に対して活動経費の一部を助成。都内において実施される上演・コンサート・展示・上映・アートプロジェクト等の創造活動には、申請上限額として団体200万円/個人50万円、東京都内又は海外で実施される国際的な芸術交流活動には、申請上限額として団体400万円/個人50万円(両活動とも、かつ、助成対象経費の1/2以内)を支援。
同時期募集の「カテゴリーⅢ[単年助成]創造環境向上活動」では、芸術創造環境の課題に取り組む、分野全体を広く見渡した活動を支援。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
クリエイター・イン・レジデンス2025
秋田市文化創造館
募集期間:2025年1月10日(金)-2025年3月10日(月)18:00
応募条件:国籍、性別、居住地、年齢、個人・団体不問/活動ジャンル、経験値不問/下見のために来館することができること(国内のみ)等。
滞在期間:2025年8月〜10月(希望に応じて期間内で調整。最短28日、最長60日)
活動拠点:秋田市文化創造館(秋田市千秋明徳町3-16)ほか
募集人数:1〜2組(国内外、海外在住者を含む)
審査員:Aokid(ダンサー/アーティスト)、mizutama(アーティスト/FIGYA代表)、西原珉(秋田市文化創造館館長/東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科 准教授)
レジデンスメンター:mizutama
https://akitacc.jp/event-project/creator_in_residence_2025/

秋田市文化創造館と共に、地域の文化や人々と関わり、協働しながら創造活動を行なうクリエイターを募集。交通費、居住場所の提供、滞在中のサポート、文化創造館の施設・備品利用、活動支援金30万円等がサポート内容に含まれる。

 

■企画公募
第18回 ART IN THE OFFICE 2025 平面作品案募集
マネックスグループ株式会社
応募エントリー:2025年2月13日(木)-2025年3月12日(水)13:00
対象:現代アートの分野で活動するアーティスト(年齢不問、学生可)
展示箇所:マネックスグループ本社プレスルームの壁面(縦169cm×横1,000cm:湾曲)に展示する平面作品案(写真、ドローイング、油彩、水彩など)*旧作は不可
作品点数:1人(組)、1作品
応募条件:新作1点のみ(複数の提案不可)。旧作や他の公募展で入賞した作品は不可/立体、インスタレーション不可 等
審査員:熊倉晴子、塩見有子、南塚真史、福島良典、松本大
https://www.a-i-t.net/events/20732/

マネックスグループのプレスルームに約1年間展示する平面作品の展示プランを募集。受賞者には、総額100万円(賞金50万円、制作費補助50万円)を支給するほか、アート審査員による1.5時間のメンタリング、プレスリリースやメールマガジンでの展示紹介、マネックスグループの統合報告書への掲載やオリジナルノベルティの制作がサポートされる。

 

■助成
2025年度 フライト・グラント
セゾン文化財団
申請期間:2025年3月3日(月)10:00-2025年3月17日(月)11:59
対象事業:2025年4月1日から2026年3月31日までの期間に出発する事業
対象:分野は現代演劇・舞踊/日本を拠点に活動する芸術家・制作者・舞台技術者 等
申請条件:受け入れ先の事業実施が確定している場合に申請可能/同一事業での応募は2名まで 等
https://www.saison.or.jp/application#p13977

海外から正式な招聘を受けた公演をはじめとする事業への参加について、芸術家・制作者・舞台技術者を対象に、国外への渡航費を支援。渡航者在住地の最寄り空港から、渡航先の最寄り空港までの区間で、エコノミークラスを往復利用した、効率的かつ経済的な旅行経路による航空費実費を上限に、一部または全額が支給される。

 

■助成
2025年度 ACYアーティスト・フェローシップ助成
アーツコミッション・ヨコハマ(ACY)
申請受付期間:2025年2月27日(木)-2025年3月18日(火)23:59
対象者:趣旨にある活動を行ない、かつ、次の条件をすべて満たすアーティスト個人 ①美術、舞台芸術の分野において活動するアーティスト ②過去のACYによる助成プログラムにおいて、申請者として採択されたことがないこと
対象となる活動期間:採択決定後から2026年1月末日まで
助成額:1,000,000円(定額)
採択人数:4名
審査員:天野太郎、野上絹代、帆足亜紀、藤原徹平
https://acy.yafjp.org/grants/2025/128230/

都市・横浜の環境を応用しながら、多様な人々と交流し、予測不能な化学反応を生む創造的な活動に挑むアーティストを募集。資金使途は活動内容に応じて柔軟に提案が可能だが、活動の一環としてACYが指定する横浜市内の拠点での短期滞在(最短6泊7日)と、地域住民と交流する活動(公演、展覧会、試演会、ワークショップなど)が必要。活動に関するアドバイス、滞在拠点における活動の支援、広報ツールの活用によるプロモーション支援、記録とアーカイブの作成などがサポート内容に含まれる。プログラムについてのオンライン説明会を3月5日(既に終了)と3月12日に開催。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
アーカスプロジェクト 2025 いばらき アーティスト・イン・レジデンスプログラム(国内在住者用)
アーカスプロジェクト
募集期間:2025年2月21日(金)-2025年3月25日(火)23:59
応募資格:現代美術およびそれに近いジャンルで活動するアーティストであること/日本在住であること(国籍不問)/2025年7月時点で教育課程を修了していること。ただし、博士課程在籍中の者は応募可/他のアーティスト、スタッフと交流するのに十分な英語力を有していること
プログラム期間:2025年8月29日-11月26日(90日間)※変更の可能性有
公募人数:1組(海外在住アーティスト2組と同時期に招聘)
https://www.arcus-project.com/open-call/
アートイット掲載記事URL:https://www.art-it.asia/top/admin_ed_news/264589/

現代アートの分野で活動するアーティストに、作品の構想力や創造性を養う機会を提供するプログラム。制作活動費(素材購入費、リサーチ費用など)、生活費(交通費、食費など)54万円の支給、スタジオ、住居、専門的・人的サポートなどが助成内容に含まれる。また国外アーティスト2組も同時募集。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
CAF・レジデンシー・プログラム2025
現代芸術振興財団
募集期間:2025年2月1日(土)-2025年3月31日(月)18:00
応募条件:大学・大学院などの教育機関を卒業後、5〜10年程度の者/日本国籍を所有する者、あるいは日本在住の者/作品ジャンル不問 等。
対象者:2名(ユニットやコレクティブは1名と換算)
選考委員:野村しのぶ(東京オペラシティアートギャラリーシニア・キュレーター)、吉竹美香(インディペンデント・キュレーター)、斯波雅子(ブルックリン実験アート財団/BEAF 共同創設者・エグゼクティブ・ディレクター)
https://gendai-art.org/cafrp2025/

現代芸術にかかわるアーティストを対象とした新しい助成事業。次なる世代の柱となる才能あるアーティストを選抜し、国際的に活躍するきっかけを提供することを目的に実施。選考委員によって選ばれた2名には、アメリカNYのブルックリン実験アート財団(BEAF)にて3カ月間の滞在研究の機会が与えられる。選考は全てオンラインを予定。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
アーティスト・イン・レジデンス プログラム2025「CAMP」
国際芸術センター青森(ACAC)
募集期間:2025年2月17日(月)-2025年4月13日(日)17:00
応募条件:アーティスト及びキュレーター、リサーチャーなど芸術表現に関わる活動を行なっている個人・グループ(ジャンル不問)/プログラムの目的を理解し、決定された招へい期間中に滞在及び参加が可能であること/美術展示館で開催する成果発表の場で、滞在制作の成果を発表すること。(作品展示、パフォーマンス・公演、ワークショップ、リサーチ過程の公開、プレゼンテーション等、形式は問わない。)また、開催期間中に行なうゲスト審査員とのトークに参加すること 等。
招へい期間:2025年10月11日から12月1日の51泊52日はコア期間として原則ACACに滞在。希望する場合はプログラム期間である2025年9月15日から12月15日までの最長91泊92日の滞在が可能。
公募人数:海外在住者/日本在住者 各2名程度
ゲスト審査員:池田佳穂(インディペンデント・キュレーター)
https://acac-aomori.jp/public/
アートイット掲載記事URL:https://www.art-it.asia/top/admin_ed_news/264831/

アーティスト、キュレーター、リサーチャー等の広く文化芸術活動を行なう者を対象とした滞在制作活動の機会を提供。ACACの施設改修工事に伴い、2025年度はACACの展示棟ではなく、青森駅に直結するJR青森駅東口ビル内の協同組合タッケン美術展示館が成果発表の場所となる。ACACの創作棟と宿泊棟は今年も滞在制作・宿泊場所として使用することが可能。

 

■企画公募
アート・インキュベーション・プログラム 2025年度 CCBTアーティスト・フェロー募集
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
募集期間:2025年4月1日(火)-2025年4月20日(日)
フェロー活動期間:2025年7月1日(火)-2026年3月31日(火)(うち、コア活動期間を延べ20日程度設けること)
募集活動テーマ:「これからのコモンズ」
応募者・企画内容の条件:以下の(1)~(10)の全てを満たす応募者・企画内容を対象とする。(1)日本在住であること。(2)18歳以上であること。(3)応募者(団体の場合は代表者)は、5年以上の活動履歴を有する、または、これまでに顕彰等受賞歴があるこ
と。(選考にあたってはこれまでの活動歴等も考慮する)等
採択数:5組
メンター:四方幸子(キュレーター、批評家)、清水知子(文化理論、東京藝術大学教授)、関治之(一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事)、津川恵理(建築家、ALTEMY代表)、水野祐(法律家、弁護士/シティライツ法律事務所)
https://ccbt.rekibun.or.jp/core-programs/art-incubation

「アート・インキュベーション」は、クリエイターに新たな創作活動の機会を提供し、そのプロセスを市民(シビック)に開放することで、都市をより良く変える表現・探求・アクションの創造を目指すプログラム。公募・選考によって選ばれる5組のクリエイターは、「CCBTアーティスト・フェロー」として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動する。2025年度は、アートの持つナラティブとテクノロジーが拓く可能性から、これからの社会や個人の在り方を考えるための「これからのコモンズ」を思考・実験するあらゆるクリエイティブな企画・表現活動を募集。フェローは、1,000万円を上限とした制作費および制作活動やミーティング等に必要なスペース提供などの制作サポート、メンターをはじめとする専門家によるアドバイス・技術支援等を受けられるレベルアップサポート、情報発信や記録・アーカイブ構築などのプロモーションサポート、作品や企画を広く公開するために必要となる会場手続き、会期運営、機器運用、作品設営等のマネージメントサポートが受けられる。

 

■公募展
イメージフォーラム・フェスティバル2025「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」
シアター・イメージフォーラム
募集期間:2025年1月31日(金)-2025年4月25日(金)
応募資格:2024年1月以降に制作された映像作品であること/作品は制作した映像作家が著作権を有しているものに限る。また、作品に固定された著作物(音楽、写真、映像など)に関しては映像作家本人が著作権を有しているか、もしくは著作権者の許諾を得ているものに限る/作者の資格は不問。ただし日本、中国、香港、マカオ、台湾、韓国の地域に在住または出身の作家に限る 等
https://www.imageforumfestival.com/bosyu2025/
アートイット掲載記事URL:https://www.art-it.asia/top/admin_ed_news/263960/

幅広い映像表現を紹介する国内有数の映像祭「イメージフォーラム・フェスティバル」が、2025年9月に開催する同映像祭の「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」への作品を募集。一次審査を経て決定されるノミネート作品(約25本)は「イメージフォーラム・フェスティバル2025」で上映され、最終審査によって大賞(1点/賞金30万円、賞状)などが授与される。

 

■公募
「アッセンブリッジ・スタジオ2025」スタジオ使用者募集
アッセンブリッジ・ナゴヤ
募集期間:2025年4月3日(木)-2025年5月7日(水)23:59
募集組数:5組程度(個人・グループでの応募が可能)
スタジオ使用期間:2025年6月1日-2026年3月末
スタジオ開館日時:月曜–土曜 9:00–21:00
スタジオ使用料:月額13,000円〜15,000円
応募条件:主に芸術の分野で表現活動を行なっている者(アーティスト、音楽家、ダンサー、映像作家、文筆家、デザイナー、キュレーターなど、ジャンル不問)/スタジオ使用期間中、東海エリアに拠点がありスタジオを活用できる者 等
https://assembridge.nagoya/2021-/21130.html
アートイット掲載記事URL:https://www.art-it.asia/top/admin_ed_news/267518/

旧・名古屋税関港寮の一部を、公募で選出した東海エリアの表現者の制作の場として提供。スタジオ使用期間中、東海エリアに拠点がありスタジオを活用できることや、アーティストやキュレーターのスタジオビジット、オープンスタジオなどのイベントに積極的に参加できることも応募条件となっている。

 

■企画公募
開館100周年記念「都美セレクション グループ展 2026」
東京都美術館
募集期間:2025年2月20日(木)-2025年5月9日(金)
募集数:3グループ程度
展覧会開催日程・会場:会期:2026年6月上旬から7月上旬の4週間程度(搬入出・展示・撤去作業の日程を含む)
会場:東京都美術館ギャラリーA・B・Cのいずれか
応募資格:下記のすべてに該当するグループ
(1) 出品作家3名以上(ユニットの場合は1名とみなす)を含むグループであること
*キュレーター、デザイナー、マネージャー等、出品作家以外に運営を補助する者が加わることや、物故作家の作品を出品することは可。ただし、それらの構成員は出品作家には数えない
(2) 出品作家全員がこれまでに展覧会(グループ展などを含む)を1回以上開催した経験があること 等
審査委員:神山亮子(府中市美術館 学芸係長)、光田由里(多摩美術大学 教授)、中原淳行(東京都美術館 学芸担当課長)
https://www.tobikan.jp/information/20250220_1.html
アートイット掲載記事URL:https://www.art-it.asia/top/admin_ed_news/266571/

東京都美術館ギャラリーで開催するグループ展の企画案を募集。展覧会企画案は、ほかのコンクールや企画公募等に応募していない未発表のものとし、応募は1グループにつき1企画。施設使用料の免除、ギャラリー利用時の仮設壁設営、展示作業時の高所作業の補助、広報活動の一部支援、学芸員による展示設営への助言、期中の看視補助、全グループ展共通の開催案内チラシ及び記録集の作成が支援される。

 

■助成
2025年度 第1回 スタートアップ助成
アーツカウンシル東京
募集期間:2025年4月22日(火)-2025年5月22日(木)18:00
対象となる事業の実施期間:2025年9月1日以降に開始し、2026年8月31日までに終了する事業
対象となる事業:(1)都内での芸術創造活動、(2)国際的な芸術創造活動
対象となる申請者:東京を拠点に芸術活動を行ない、東京の芸術シーンの次代を担うことが期待される個人(新進の芸術家、プロデューサー、企画制作者等)又は新進の団体(芸術団体、実行委員会等)※個人の場合:申請する分野において、都内で自ら公開活動を初めて主催してから3年未満であること、又は、都内で自ら主催した公開活動の実績が5回以内であること。※団体の場合:団体設立から3年未満であること。法人格の有無、種別は不問。
実施場所:都内又は海外 ※オンライン公開を含む。
対象となる芸術分野:音楽、演劇、舞踊、美術・映像、伝統芸能、複合(核となる分野を特定できない芸術活動)
申請上限額:団体:100万円、個人:30万円 かつ、助成対象経費の範囲内 ※消費税及び地方消費税は助成対象外
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/support/grants/startup-grant-program/72455/

東京の芸術シーンで活動を展開していこうとする新人芸術家や新進の芸術団体による、新たな芸術活動へのチャレンジを支援し、活動経費の一部を助成。東京都内又は海外で実施される公演、展示、アートプロジェクト、国際フェスティバルへの参加、国際コラボレーション等が対象。申請希望者を対象としたオンラインによる説明会が5/1(申込締切4/28 ※既に終了)、5/9(申込締切5/7 15:00)に実施される。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
Artist in Residence program in Paris 2025/2026
おおさか創造千島財団、ヴィラ九条山
募集期間:2025年4月10日(木)-2025年5月30日(金)18:00
採択人数:1名 ※グループでの応募不可
滞在期間:2026年1月7日~2026年4月2日
対象者:関西地方(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県)を拠点に活動しているもの/創造活動を行なうもの(アーティスト、キュレーター又は美術評論家)/活動のジャンルは不問/国籍不問/学生対象外(派遣日時点で修了していれば可)
支援内容:シテ・アンテルナショナル・デ・ザール内「スタジオ」の提供(パリ・マレ地区)/往復エコノミー航空券(関西国際空港-シャルル・ド・ゴール空港間)/滞在補助費および制作費 計50万円/準備期間中と滞在中のスタッフによるサポート ※海外滞在用保険の負担・手続き、シテの家賃1カ月分にあたる保証金支払いは滞在者自身で行なうこと
https://www.villakujoyama.jp/ja/artist-in-residence-program-in-paris-20252026-2/

主催機関のおおさか創造千島財団とヴィラ九条山(京都)が、アンスティチュ・フランセ、シテ・アンテルナショナル・デザール、京都芸術センターと連携して開催する二国間レジデンスプログラム。選出者は、上記の文化機関のサポートを受け、パリ中心部のシテ・アンテルナショナル・デザール内のスタジオで3カ月間のリサーチおよび制作レジデンスを行なう。滞在終了後、大阪もしくは京都で行なわれる報告会もしくは報告関連イベントに参加することが応募条件のひとつとなっている。

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