公募/助成情報

(2025年4月22日更新)

 

募集中・募集予定の公募/助成情報

 

■公募展
イメージフォーラム・フェスティバル2025「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」
シアター・イメージフォーラム
募集期間:2025年1月31日(金)-2025年4月25日(金)
応募資格:2024年1月以降に制作された映像作品であること/作品は制作した映像作家が著作権を有しているものに限る。また、作品に固定された著作物(音楽、写真、映像など)に関しては映像作家本人が著作権を有しているか、もしくは著作権者の許諾を得ているものに限る/作者の資格は不問。ただし日本、中国、香港、マカオ、台湾、韓国の地域に在住または出身の作家に限る 等
https://www.imageforumfestival.com/bosyu2025/
アートイット掲載記事URL:https://www.art-it.asia/top/admin_ed_news/263960/

幅広い映像表現を紹介する国内有数の映像祭「イメージフォーラム・フェスティバル」が、2025年9月に開催する同映像祭の「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」への作品を募集。一次審査を経て決定されるノミネート作品(約25本)は「イメージフォーラム・フェスティバル2025」で上映され、最終審査によって大賞(1点/賞金30万円、賞状)などが授与される。

 

■公募
「アッセンブリッジ・スタジオ2025」スタジオ使用者募集
アッセンブリッジ・ナゴヤ
募集期間:2025年4月3日(木)-2025年5月7日(水)23:59
募集組数:5組程度(個人・グループでの応募が可能)
スタジオ使用期間:2025年6月1日-2026年3月末
スタジオ開館日時:月曜–土曜 9:00–21:00
スタジオ使用料:月額13,000円〜15,000円
応募条件:主に芸術の分野で表現活動を行なっている者(アーティスト、音楽家、ダンサー、映像作家、文筆家、デザイナー、キュレーターなど、ジャンル不問)/スタジオ使用期間中、東海エリアに拠点がありスタジオを活用できる者 等
https://assembridge.nagoya/2021-/21130.html
アートイット掲載記事URL:https://www.art-it.asia/top/admin_ed_news/267518/

旧・名古屋税関港寮の一部を、公募で選出した東海エリアの表現者の制作の場として提供。スタジオ使用期間中、東海エリアに拠点がありスタジオを活用できることや、アーティストやキュレーターのスタジオビジット、オープンスタジオなどのイベントに積極的に参加できることも応募条件となっている。

 

■企画公募
開館100周年記念「都美セレクション グループ展 2026」
東京都美術館
募集期間:2025年2月20日(木)-2025年5月9日(金)
募集数:3グループ程度
展覧会開催日程・会場:会期:2026年6月上旬から7月上旬の4週間程度(搬入出・展示・撤去作業の日程を含む)
会場:東京都美術館ギャラリーA・B・Cのいずれか
応募資格:下記のすべてに該当するグループ
(1) 出品作家3名以上(ユニットの場合は1名とみなす)を含むグループであること
*キュレーター、デザイナー、マネージャー等、出品作家以外に運営を補助する者が加わることや、物故作家の作品を出品することは可。ただし、それらの構成員は出品作家には数えない
(2) 出品作家全員がこれまでに展覧会(グループ展などを含む)を1回以上開催した経験があること 等
審査委員:神山亮子(府中市美術館 学芸係長)、光田由里(多摩美術大学 教授)、中原淳行(東京都美術館 学芸担当課長)
https://www.tobikan.jp/information/20250220_1.html
アートイット掲載記事URL:https://www.art-it.asia/top/admin_ed_news/266571/

東京都美術館ギャラリーで開催するグループ展の企画案を募集。展覧会企画案は、ほかのコンクールや企画公募等に応募していない未発表のものとし、応募は1グループにつき1企画。施設使用料の免除、ギャラリー利用時の仮設壁設営、展示作業時の高所作業の補助、広報活動の一部支援、学芸員による展示設営への助言、期中の看視補助、全グループ展共通の開催案内チラシ及び記録集の作成が支援される。

 

■助成
ALLOTMENT 2025年度トラベルアワード募集
ALLOTMENT
募集期間:2025年4月20日(日)-2025年7月6日(日)
対象/応募資格:25歳から上限なし(学生不可)
助成金額:25万円 1名
助成金の使途:受賞後1年以内に制作旅行および作品制作に使用すること。より活発な制作活動をするために自己資金をプラスしてもよい。(制作旅行から帰って6ヶ月以内にリサーチレポートまたは作品を提示する)
選考審査員:福原志保(作家)、長谷川新(キュレーター)
https://allotment.jp/travel-award/2025-2/

作家が新たな作品制作をするために直接的または間接的に興味の有る場所を訪れて滞在し、その土地特有の地理的条件や歴史的背景などから自己の作品制作に必要なソースを抽出するための制作旅行を助成。国内の制作旅行を主に、またはアジア圏やアメリカ、ヨーロッパなど、トラベルアワードを使って新たな作品制作に挑む25歳以上の若手作家を対象にプランを募集。

 


 

一定時期に募集される公募/助成情報 一覧(※年度により変更の可能性有)

 

■助成
東京芸術文化創造発信助成
アーツカウンシル東京
募集時期:第1期:毎年2月〜3月頃、第2期:毎年6月〜8月頃
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/support/grants/tokyo-grant-program/

東京を拠点とする芸術家や芸術団体等に対して活動経費の一部を助成。「カテゴリーI 単年助成」「カテゴリーII 長期助成」「カテゴリーIII 芸術創造環境の向上に資する事業」の3つの部門を募集。

 

■助成
スタートアップ助成
アーツカウンシル東京
募集時期:第1回:毎年5月頃、第2回:毎年9月頃、第3回:毎年1月頃
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/support/grants/startup-grant-program/

東京の芸術シーンで活動を展開していこうとする新人芸術家や新進の芸術団体による、新たな芸術活動へのチャレンジを支援し、活動経費の一部を助成。

 

■助成
芸術文化助成
野村財団
募集時期:上期:毎年10月頃、下期:毎年4月頃
https://www.nomurafoundation.or.jp/category/culture

若手芸術家の育成を目的とする活動、芸術文化の国際交流を目的とする活動を支援。団体活動助成(国内/海外)、個人活動助成(国内/海外)、個人奨学助成金の5つの募集カテゴリーがある。助成金は、応募された企画の規模、内容等を勘案して、個々に決定。重複してほかの助成・協賛を受けることも可能。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
福岡アジア美術館 アーティスト・イン・レジデンス
福岡アジア美術館
募集時期:毎年1月〜2月頃
https://faam.city.fukuoka.lg.jp/residence/

アジアをはじめとする国内外のアーティストを一定期間招聘し、福岡での創作活動や作品発表等のさまざまな機会が提供される。

 

■企画公募
BUG Art Award
BUG
募集時期:毎年1月〜2月頃
https://bug.art/award/

制作活動年数が1年以上、10年以下のアーティストを対象に作品とその展示プランを募集。グランプリ受賞者には、BUGでの個展開催とそれに係る経費等が支援される。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
アーカスプロジェクト アーティスト・イン・レジデンスプログラム
アーカスプロジェクト
募集時期:毎年1月〜3月頃
https://www.arcus-project.com/

現代美術およびそれに近いジャンルで活動するアーティストを対象に、茨城県守谷市のアーカススタジオでの90日間の滞在制作を支援。

 

■助成
クリエイター奨学金
クマ財団
募集時期:毎年1月〜3月頃
https://kuma-foundation.org/scholarship/

返還義務を負わない「給付型奨学金​」。クリエイターを目指す25歳以下の「学生」の活動支援・助成を行なっており、50名に年間120万円を給付。

 

■公募展
イメージフォーラム・フェスティバル「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」
シアター・イメージフォーラム
募集時期:毎年1月〜4月頃
http://www.imageforumfestival.com/

日本、中国(香港、マカオを含む)、台湾、韓国に在住または出身の作家による、指定期日以降に制作された映像作品を募集。ノミネート作品は「イメージフォーラム・フェスティバル」で上映され、各賞が授与される。

 

■企画公募
OPEN SITE
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集時期:毎年3月頃
https://www.tokyoartsandspace.jp/index.html

展示部門、パフォーマンス部門、短期間で実施する実験的な企画を対象としたdotの3部門を募集。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)アーティスト・イン・レジデンス プログラム
青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)
募集時期:毎年3月〜4月頃
https://acac-aomori.jp/

アーティスト、キュレーター、リサーチャー等、文化芸術活動に取り組む表現者を対象としたレジデンス・プログラムを募集。

 

■助成
アーツコミッション・ヨコハマ アーティスト・フェローシップ助成
アーツコミッション・ヨコハマ
募集時期:毎年3月〜4月頃
https://acy.yafjp.org/grants/

美術、舞台芸術の分野において活動するアーティストを対象に、キャリアアップにつながるリサーチや滞在制作、作品発表等、対象期間における創作活動を支援。また採択者には100万円が助成される。

 

■企画公募
都美セレクション グループ展
東京都美術館
募集時期:毎年3月〜5月頃
https://www.tobikan.jp/index.html

東京都美術館のギャラリーA・B・Cのいずれかを使用した、同館の場所性やギャラリーの特性を活かしたグループ展の企画を募集。

 

■助成
文化芸術を地域に生かす創造支援事業(地域助成)
仙台市市民文化事業団
募集時期:毎年4月頃
https://ssbj.jp/

「A.文化芸術の創造・発信」区分では、仙台市内で実施され、市民や地域にひらかれた事業(音楽・演劇・舞踊等の公演、展覧会、映像作品・音楽アルバムの製作・発表等)に対して50万円を助成。

 

■公募展
台湾国際ビデオアート展
鳳甲美術館
募集時期:奇数年4月頃
https://hong-gah.org.tw/tiva-zh

台北の鳳甲美術館で開催する、同館主催の映像表現に焦点を当てた展覧会「台湾国際ビデオアート展」の出展作品を公募。

 

■公募展
CAF賞
現代芸術振興財団
募集時期:毎年5月〜6月頃
https://gendai-art.org/caf-award

日本全国の高校・大学・大学院・専門学校の学生、および日本国籍を有し海外の教育機関に在籍する学生の作品を対象とするCAF賞への作品を募集。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
海外クリエーター招聘プログラム
国内クリエーター制作交流プログラム
キュレーター招聘プログラム
リサーチ・レジデンス・プログラム

トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集時期:毎年5月~6月頃
https://www.tokyoartsandspace.jp/index.html

TOKASレジデンシーあるいは派遣先の提携機関に一定期間滞在しながら、制作やリサーチを行なう。

 

■企画公募
shiseido art egg
資生堂ギャラリー
募集時期:毎年6月頃
https://gallery.shiseido.com/jp/artegg/

次代を切り拓く先進性をもった新進アーティストの活動を応援する公募展「shiseido art egg」での実現を目指す展示プランを募集。

 

■助成
創造する伝統賞
日本文化藝術財団
募集時期:毎年6月頃
https://jp-artsfdn.org/award/

伝統の探求を礎に新たな挑戦を試みる文化や芸術の継承者を助成する事業。年齢・国籍に関わらず日本国内で活動する技能者・研究者・アーティストを対象に、「創造する伝統賞」として3名以内に賞状および賞金100万円(うち特に優れた者1名以内には大賞として200万円)を授与。

 

■公募展
Tokyo Contemporary Art Award
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集時期:奇数年6月頃
https://www.tokyoartsandspace.jp/index.html

海外での活動に意欲をもつ中堅アーティストを対象とした現代美術の賞。選考委員による推薦と公募を併用し、受賞者には賞金のほか、海外での活動支援や東京都現代美術館での受賞展開催等の継続的な支援が得られる。

 

■企画公募
TOKAS-Emerging
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集時期:毎年6月~7月頃
https://www.tokyoartsandspace.jp/index.html

日本在住の35歳以下のアーティストを対象とした個展企画を募集。

 

■助成
ホルベイン・スカラシップ奨学生募集
ホルベイン
募集時期:毎年6月〜7月頃
https://www.holbein.co.jp/scholarship/

18歳以上45歳以下の創作者、またはその志望者を対象に、作品の形態を問わず色材(油彩・アクリル他)を必要としている作家に対して、ホルベインの取り扱う多様な材料・用具が提供される。

 

■海外派遣
新進芸術家海外研修制度
文化庁
募集時期:毎年6月〜8月頃
https://www.bunka.go.jp/seisaku/geijutsubunka/shinshin/kenshu/

若手芸術家等が海外の芸術団体、劇場等で実践的な研修等に従事する機会を提供するため、研修等を行なう際の渡航費・滞在費が支援される。

 

■公募展
岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)
岡本太郎記念現代芸術振興財団、川崎市岡本太郎美術館
募集時期:毎年7月〜9月頃
https://taro-okamoto.or.jp/taro-award

国籍・年齢及びプロフェッショナル・アマチュアを問わず作品を募集。入選並びに入賞作品は「岡本太郎現代芸術賞展」で展示され、受賞者には賞金(岡本太郎賞1名:200万円等)が授与される。

 

■助成
セゾン文化財団・次世代の芸術創造を活性化する研究助成
セゾン文化財団
募集時期:毎年8月〜9月頃
https://www.saison.or.jp/application#p12732

現代演劇や舞踊界の持続可能性の持続可能性に対する問題意識を土台にした調査、研究を行ない、その結果に基づいて、国や地方自治体等の公的機関や民間団体へ具体的な政策やプログラムを提案する事業を対象に、研究経費の一部に対して助成金が交付される。

 

■助成
現代芸術家助成制度
松浦芸術文化財団
募集時期:毎年8月〜9月頃
https://matsuura-foundation.org/business/

現代芸術家による現代アートの制作活動を支援。制作経験3年以上かつ、応募締切日時点で年齢35才以下の個人・グループ・団体(グループ・団体の場合は代表者の年齢)に対して100万円を上限に助成。

 

■助成
ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成
川村文化芸術振興財団
募集時期:毎年8月〜10月頃
https://www.kacf.jp/guideline

日本国内で実施されるソーシャリー・エンゲイジド・アートプロジェクトを対象に助成金が交付される。

 

■海外派遣
二都市間交流事業プログラム
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集時期:毎年9月~10月頃
https://www.tokyoartsandspace.jp/index.html

派遣先の提携機関に一定期間滞在しながら、制作やリサーチを行なう。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
国内若手クリエーター滞在プログラム
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集時期:毎年9月~10月頃
https://www.tokyoartsandspace.jp/index.html

TOKASレジデンシーに一定期間滞在しながら、制作やリサーチを行なう。

 

■公募展
群馬青年ビエンナーレ
群馬県立近代美術館、上毛新聞社
募集時期:奇数年9月〜1月頃
https://mmag.pref.gunma.jp/

30歳のアーティストを対象に作品を募集。ポートフォリオ審査と群馬県立近代美術館での入選作品展審査後、入賞者には賞金(大賞1点100万円等)が授与される。

 

■海外派遣
アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)年度助成申請
アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)
募集時期:毎年10月〜11月頃
https://www.asianculturalcouncil.org/ja

「ニューヨーク・フェローシップ」「個人フェローシップ」「大学院フェローシップ」「団体助成」の4部門を募集。申請書に記載された渡航期間内に実施される活動にかかる費用等が支援される。

 

■海外派遣
若手芸術家の在外研修助成
ポーラ美術振興財団
募集時期:毎年10月〜11月頃
https://www.pola-art-foundation.jp/grants/zaigai.html

若手美術家の海外での研修を援助、助成し、さらに活発な創作活動を奨励するため、20歳以上40歳未満の美術家、展覧会の企画展示、保存・修復、教育普及等の活動をしている者を募集。

 

■企画公募
Co-program
京都芸術センター
募集時期:毎年10月〜12月頃
https://www.kac.or.jp/program/34630/

京都芸術センターと共同で事業を行なう事業として、カテゴリーA「共同制作」(公演事業)、カテゴリーB「共同開催」(展覧会事業)、カテゴリーC「共同実験」(リサーチ、レクチャー、ワークショップ等)のプランを募集。

 

■企画公募
スペース助成
おおさか創造千島財団
募集時期:毎年12月〜1月頃
https://chishima-foundation.com/information

造船所跡地を改装した創造スペース「クリエイティブセンター大阪(CCO)」の中の象徴的なスペースを、創造活動の舞台として無償提供。また活動資金の一部が助成される。

 


 

本年度の募集が終了した公募/助成情報

 

■企画公募
第3回 BUG Art Award
BUG
募集期間:2025年1月22日(水)-2月26日(水)17:00
応募資格:制作活動年数が1年以上、10年以下のアーティスト(グループ可)
https://bug.art/award/bug-art-award-3/

出品作品とその展示プランを募集。ファイナリスト6名(組)は、BUGで開催予定のグループ展への参加と、それに係る作品制作費20万円を支給。グランプリ受賞者には、個展開催とそれに係る経費(作品制作費+設営撤去費)300万円の支給、展示担当スタッフによる個展開催サポート等が支援される。

 

■企画公募
OPEN SITE 10
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
募集期間:2025年1月30日(木)-2月27日(木)23:59
募集概要:平面、立体、デザイン、メディア・アート等の展示、リサーチプロジェクトの発表、音楽、ダンス、演劇、映画、シンポジウム、ワークショップ等。これらに類する企画やこれらが複合した企画 等
応募資格:応募者を責任者とし、企画の準備、実施から撤去まで責任を持って遂行できること 等
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷(東京都文京区本郷2-4-16)
審査員:金子智太郎(愛知県立芸術大学美術学部准教授/日本美術サウンドアーカイヴ主宰)、小林晴夫(blanClass ディレクター)、畠中実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 主任学芸員)、近藤由紀(トーキョーアーツアンドスペース プログラムディレクター)
https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/application/2025/20250130-293.html

展示部門、パフォーマンス部門、dot部門(シンポジウム、ワークショップ等)の3部門で企画を募集。会場の無償提供、制作支援金(展示部門40万円、パフォーマンス部門20万円、dot部門10万円)、設営や輸送の補助、出演料(パフォーマンス部門)、カタログ制作、宿泊施設(TOKASレジデンシー)の提供等が支援される。

 

■助成
2025年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI[単年助成]芸術創造活動
アーツカウンシル東京
申請受付期間:2025年2月4日(火)10:00-2025年3月4日(火)18:00
対象となる事業の実施期間:2025年7月1日以降に開始し、2026年6月30日までに終了する事業
対象となる事業:都内での芸術創造活動(都内で実施する上演・コンサート・展示・上映・アートプロジェクトその他の創造活動)/国際的な芸術交流活動(海外公演・展示、国際コラボレーション、国際フェスティバル、招聘公演・展示等)
対象となる申請者:東京都内に本部が所在する団体(法人格の有無、種別は不問)/東京都在住の個人
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/support/grants/tokyo-grant-program/

東京を拠点とする芸術家や芸術団体等に対して活動経費の一部を助成。都内において実施される上演・コンサート・展示・上映・アートプロジェクト等の創造活動には、申請上限額として団体200万円/個人50万円、東京都内又は海外で実施される国際的な芸術交流活動には、申請上限額として団体400万円/個人50万円(両活動とも、かつ、助成対象経費の1/2以内)を支援。
同時期募集の「カテゴリーⅢ[単年助成]創造環境向上活動」では、芸術創造環境の課題に取り組む、分野全体を広く見渡した活動を支援。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
クリエイター・イン・レジデンス2025
秋田市文化創造館
募集期間:2025年1月10日(金)-2025年3月10日(月)18:00
応募条件:国籍、性別、居住地、年齢、個人・団体不問/活動ジャンル、経験値不問/下見のために来館することができること(国内のみ)等。
滞在期間:2025年8月〜10月(希望に応じて期間内で調整。最短28日、最長60日)
活動拠点:秋田市文化創造館(秋田市千秋明徳町3-16)ほか
募集人数:1〜2組(国内外、海外在住者を含む)
審査員:Aokid(ダンサー/アーティスト)、mizutama(アーティスト/FIGYA代表)、西原珉(秋田市文化創造館館長/東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科 准教授)
レジデンスメンター:mizutama
https://akitacc.jp/event-project/creator_in_residence_2025/

秋田市文化創造館と共に、地域の文化や人々と関わり、協働しながら創造活動を行なうクリエイターを募集。交通費、居住場所の提供、滞在中のサポート、文化創造館の施設・備品利用、活動支援金30万円等がサポート内容に含まれる。

 

■企画公募
第18回 ART IN THE OFFICE 2025 平面作品案募集
マネックスグループ株式会社
応募エントリー:2025年2月13日(木)-2025年3月12日(水)13:00
対象:現代アートの分野で活動するアーティスト(年齢不問、学生可)
展示箇所:マネックスグループ本社プレスルームの壁面(縦169cm×横1,000cm:湾曲)に展示する平面作品案(写真、ドローイング、油彩、水彩など)*旧作は不可
作品点数:1人(組)、1作品
応募条件:新作1点のみ(複数の提案不可)。旧作や他の公募展で入賞した作品は不可/立体、インスタレーション不可 等
審査員:熊倉晴子、塩見有子、南塚真史、福島良典、松本大
https://www.a-i-t.net/events/20732/

マネックスグループのプレスルームに約1年間展示する平面作品の展示プランを募集。受賞者には、総額100万円(賞金50万円、制作費補助50万円)を支給するほか、アート審査員による1.5時間のメンタリング、プレスリリースやメールマガジンでの展示紹介、マネックスグループの統合報告書への掲載やオリジナルノベルティの制作がサポートされる。

 

■助成
2025年度 フライト・グラント
セゾン文化財団
申請期間:2025年3月3日(月)10:00-2025年3月17日(月)11:59
対象事業:2025年4月1日から2026年3月31日までの期間に出発する事業
対象:分野は現代演劇・舞踊/日本を拠点に活動する芸術家・制作者・舞台技術者 等
申請条件:受け入れ先の事業実施が確定している場合に申請可能/同一事業での応募は2名まで 等
https://www.saison.or.jp/application#p13977

海外から正式な招聘を受けた公演をはじめとする事業への参加について、芸術家・制作者・舞台技術者を対象に、国外への渡航費を支援。渡航者在住地の最寄り空港から、渡航先の最寄り空港までの区間で、エコノミークラスを往復利用した、効率的かつ経済的な旅行経路による航空費実費を上限に、一部または全額が支給される。

 

■助成
2025年度 ACYアーティスト・フェローシップ助成
アーツコミッション・ヨコハマ(ACY)
申請受付期間:2025年2月27日(木)-2025年3月18日(火)23:59
対象者:趣旨にある活動を行ない、かつ、次の条件をすべて満たすアーティスト個人 ①美術、舞台芸術の分野において活動するアーティスト ②過去のACYによる助成プログラムにおいて、申請者として採択されたことがないこと
対象となる活動期間:採択決定後から2026年1月末日まで
助成額:1,000,000円(定額)
採択人数:4名
審査員:天野太郎、野上絹代、帆足亜紀、藤原徹平
https://acy.yafjp.org/grants/2025/128230/

都市・横浜の環境を応用しながら、多様な人々と交流し、予測不能な化学反応を生む創造的な活動に挑むアーティストを募集。資金使途は活動内容に応じて柔軟に提案が可能だが、活動の一環としてACYが指定する横浜市内の拠点での短期滞在(最短6泊7日)と、地域住民と交流する活動(公演、展覧会、試演会、ワークショップなど)が必要。活動に関するアドバイス、滞在拠点における活動の支援、広報ツールの活用によるプロモーション支援、記録とアーカイブの作成などがサポート内容に含まれる。プログラムについてのオンライン説明会を3月5日(既に終了)と3月12日に開催。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
アーカスプロジェクト 2025 いばらき アーティスト・イン・レジデンスプログラム(国内在住者用)
アーカスプロジェクト
募集期間:2025年2月21日(金)-2025年3月25日(火)23:59
応募資格:現代美術およびそれに近いジャンルで活動するアーティストであること/日本在住であること(国籍不問)/2025年7月時点で教育課程を修了していること。ただし、博士課程在籍中の者は応募可/他のアーティスト、スタッフと交流するのに十分な英語力を有していること
プログラム期間:2025年8月29日-11月26日(90日間)※変更の可能性有
公募人数:1組(海外在住アーティスト2組と同時期に招聘)
https://www.arcus-project.com/open-call/
アートイット掲載記事URL:https://www.art-it.asia/top/admin_ed_news/264589/

現代アートの分野で活動するアーティストに、作品の構想力や創造性を養う機会を提供するプログラム。制作活動費(素材購入費、リサーチ費用など)、生活費(交通費、食費など)54万円の支給、スタジオ、住居、専門的・人的サポートなどが助成内容に含まれる。また国外アーティスト2組も同時募集。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
CAF・レジデンシー・プログラム2025
現代芸術振興財団
募集期間:2025年2月1日(土)-2025年3月31日(月)18:00
応募条件:大学・大学院などの教育機関を卒業後、5〜10年程度の者/日本国籍を所有する者、あるいは日本在住の者/作品ジャンル不問 等。
対象者:2名(ユニットやコレクティブは1名と換算)
選考委員:野村しのぶ(東京オペラシティアートギャラリーシニア・キュレーター)、吉竹美香(インディペンデント・キュレーター)、斯波雅子(ブルックリン実験アート財団/BEAF 共同創設者・エグゼクティブ・ディレクター)
https://gendai-art.org/cafrp2025/

現代芸術にかかわるアーティストを対象とした新しい助成事業。次なる世代の柱となる才能あるアーティストを選抜し、国際的に活躍するきっかけを提供することを目的に実施。選考委員によって選ばれた2名には、アメリカNYのブルックリン実験アート財団(BEAF)にて3カ月間の滞在研究の機会が与えられる。選考は全てオンラインを予定。

 

■アーティスト・イン・レジデンス(AIR)
アーティスト・イン・レジデンス プログラム2025「CAMP」
国際芸術センター青森(ACAC)
募集期間:2025年2月17日(月)-2025年4月13日(日)17:00
応募条件:アーティスト及びキュレーター、リサーチャーなど芸術表現に関わる活動を行なっている個人・グループ(ジャンル不問)/プログラムの目的を理解し、決定された招へい期間中に滞在及び参加が可能であること/美術展示館で開催する成果発表の場で、滞在制作の成果を発表すること。(作品展示、パフォーマンス・公演、ワークショップ、リサーチ過程の公開、プレゼンテーション等、形式は問わない。)また、開催期間中に行なうゲスト審査員とのトークに参加すること 等。
招へい期間:2025年10月11日から12月1日の51泊52日はコア期間として原則ACACに滞在。希望する場合はプログラム期間である2025年9月15日から12月15日までの最長91泊92日の滞在が可能。
公募人数:海外在住者/日本在住者 各2名程度
ゲスト審査員:池田佳穂(インディペンデント・キュレーター)
https://acac-aomori.jp/public/
アートイット掲載記事URL:https://www.art-it.asia/top/admin_ed_news/264831/

アーティスト、キュレーター、リサーチャー等の広く文化芸術活動を行なう者を対象とした滞在制作活動の機会を提供。ACACの施設改修工事に伴い、2025年度はACACの展示棟ではなく、青森駅に直結するJR青森駅東口ビル内の協同組合タッケン美術展示館が成果発表の場所となる。ACACの創作棟と宿泊棟は今年も滞在制作・宿泊場所として使用することが可能。

 

■企画公募
アート・インキュベーション・プログラム 2025年度 CCBTアーティスト・フェロー募集
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
募集期間:2025年4月1日(火)-2025年4月20日(日)
フェロー活動期間:2025年7月1日(火)-2026年3月31日(火)(うち、コア活動期間を延べ20日程度設けること)
募集活動テーマ:「これからのコモンズ」
応募者・企画内容の条件:以下の(1)~(10)の全てを満たす応募者・企画内容を対象とする。(1)日本在住であること。(2)18歳以上であること。(3)応募者(団体の場合は代表者)は、5年以上の活動履歴を有する、または、これまでに顕彰等受賞歴があるこ
と。(選考にあたってはこれまでの活動歴等も考慮する)等
採択数:5組
メンター:四方幸子(キュレーター、批評家)、清水知子(文化理論、東京藝術大学教授)、関治之(一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事)、津川恵理(建築家、ALTEMY代表)、水野祐(法律家、弁護士/シティライツ法律事務所)
https://ccbt.rekibun.or.jp/core-programs/art-incubation

「アート・インキュベーション」は、クリエイターに新たな創作活動の機会を提供し、そのプロセスを市民(シビック)に開放することで、都市をより良く変える表現・探求・アクションの創造を目指すプログラム。公募・選考によって選ばれる5組のクリエイターは、「CCBTアーティスト・フェロー」として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動する。2025年度は、アートの持つナラティブとテクノロジーが拓く可能性から、これからの社会や個人の在り方を考えるための「これからのコモンズ」を思考・実験するあらゆるクリエイティブな企画・表現活動を募集。フェローは、1,000万円を上限とした制作費および制作活動やミーティング等に必要なスペース提供などの制作サポート、メンターをはじめとする専門家によるアドバイス・技術支援等を受けられるレベルアップサポート、情報発信や記録・アーカイブ構築などのプロモーションサポート、作品や企画を広く公開するために必要となる会場手続き、会期運営、機器運用、作品設営等のマネージメントサポートが受けられる。

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