記憶:リメンブランス―現代写真・映像の表現から @ 東京都写真美術館

写真・映像が人々のどのような「記憶」を捉えようとしてきたのかを、篠山紀信の『決闘写真論』(1976)における記憶への示唆を起点に、国内外の7組8名のアーティストの作品を通じて、高齢化社会や人工知能(AI)といった今日的なテーマと共に考察する展覧会。

『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本 @ 板橋区立美術館

『シュルレアリスム宣言』の発表から100年を記念して、日本各地でシュルレアリスムがどのように紹介、解釈され、展開していったのかを絵画やデッサンをはじめとする作品や美術雑誌、書籍などの資料から読み解きながら、20世紀最大の美術運動が日本の美術史に及ぼした大きな影響を概観する。

生誕120年 安井仲治 僕の大切な写真 @ 東京ステーションギャラリー

大正期から太平洋戦争勃発に至る激動の時代に、写真のさまざまな技法と可能性を追求した写真家、安井仲治の全貌を概観する展覧会。約20年ぶりとなる大規模な展示機会となる本展では、安井自身が手掛けたヴィンテージプリント約140点、ネガやコンタクトプリントの調査に基づいて制作されたモダンプリント約60点のほか、さまざまな資料を通じて、その業績の全貌を改めて辿る。

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ブブ・ド・ラ・マドレーヌ「花粉と種子」 @ オオタファインアーツ 7CHOME

ダムタイプに1991年からメンバーとして参加し、国内外のアーティストとの共同またはソロでパフォーマンス、映像、テキストなど、さまざまなメディアによる作品を発表してきたブブ・ド・ラ・マドレーヌの個展。2022年の個展「人魚の領土―旗と内臓」の世界観を発展させた内容となる。

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