とびたつとき 池田満寿夫とデモクラートの作家

池田満寿夫が1997(平成9)年に亡くなって四半世紀がたとうとしています。彼の版画作品がどれほどまでに世界で評価され、また彼が芸術家としての道をどれだけ情熱的に歩んだか、今日あらためて問いかけることには大きな意味があると思われます。 池田満寿夫は1934(View More >

no image

ニッポンの油絵 近現代美術をかたち作ったもの

  「油絵」は、日本の近現代美術史のなかで重要な位置を占めています 。 近代美術館である当館がコレクションの柱としている「和歌山ゆかりの作家たち」のなかにも、日本で最初期の洋画家となった神中糸子をはじめ、油絵に向き合うことから彫刻を含む自身の創作を始めた保田龍View More >

ミティラー美術館コレクション展

  和歌山県はインド経済を牽引するマハラシュトラ州と、2013年に覚書を締結し、交流をスタートしました。広範な分野における相互の交流拡大を目的に、着実に友好関係を深め、来年には覚書締結10周年を迎えます。本年はまた、日印国交樹立70周年の記念すべき年でもあり、この機会をView More >

no image

コレクション展2022-秋冬 特集:田中恒子コレクション

  和歌山県立近代美術館のコレクション展では、所蔵品を通じて幅広い美術の表現に接していただけるよう、季節ごとに展示を替え、その紹介を続けています。今回の展示では、同時開催の「ミティラー美術館コレクション展」に関連し、インドに関連する作品を入り口に、秋から冬へView More >

no image

コレクション展2022-夏秋 特集:1960s−1980s 関西の現代美術「再見」

和歌山県立近代美術館のコレクション展では、所蔵品を通じて幅広い美術の表現に接していただけるよう、季節ごとに展示を替え、さまざまな特集コーナーを設けながら作品の紹介を続けています。今回の特集では、当館が開館した1970年前後に制作され 、当館に結集したコレクションをView More >

no image

なつやすみの美術館12 妻木良三「はじまりの風景」

      さまざまな美術の楽しみ方を体験する「なつやすみの美術館」シリーズ。 12回目のゲストは、和歌山県湯浅町出身の美術家・妻木良三(1974‒ )さんです。妻木さんの作品には、波や雲、海岸や山を思い起こさせる柔らかなかたちが、主に鉛筆を用いて描View More >

Copyrighted Image