キュレトリアル・スタディズ16:荒木悠 Reorienting ―100年前に海を渡った作家たちと― @ 京都国立近代美術館

2025年10月7日 - 12月7日

「キュレトリアル・スタディズ」の第16回として、京都を拠点に活動するアーティスト・映画監督の荒木悠の展覧会を開催。2025年夏にポルトガルで撮影した初公開の新作映像1点と、22歳時の短編を含む過去作3点の計4点を展示するほか、館所蔵の作品をあわせ、総計20点超で構成される。

荒木悠 LONELY PLANETS @ 十和田市現代美術館

世界各地での滞在制作を通じて、異文化間で起こる誤訳や誤解、本物(オリジナル)と複製(コピー)の関係に着目した映像作品を発表してきた荒木悠の個展。東北地方の伝統工芸や、青森を中心とした近代史とそれに関わる外国語に注目した新作の映像作品4点を含む計7点の作品を発表予定。

恵比寿映像祭が次回のテーマおよび参加作家の一部を発表

来年2月に開催する恵比寿映像祭の総合テーマが「月へ行く30の方法」に決定。参加作家の一部やコミッション・プロジェクトとの連動など新たな取り組みが発表となった。

恵比寿映像祭2023 コミッション・プロジェクト特別賞

恵比寿映像祭の新規事業としてはじまった「コミッション・プロジェクト」における特別賞は、荒木悠と金仁淑のふたりが同時受賞。両受賞者の作品のほか、葉山嶺、大木裕之の委嘱作品は、3月26日まで東京都写真美術館で展示されている。

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