安野光雅 空想と風景 絵本原画の魅力

 

絵本デビュー作から近作まで、安野光雅の多様な世界を一望

画家、絵本作家、装丁家、デザインなど、半世紀以上にわたり多彩な活動を続ける安野光雅(1926年島根県津和野町生まれ)の作品は、その時々により画風を変え、私たちを驚かせます。また、科学、数学、文学などに造詣が深いことでも知られ、作品には豊かな知識と想像力から生まれた、たくさんの不思議が散りばめられています。その業績は国内外で評価され、国際アンデルセン賞(1984年)、菊池寛賞(2008年)ほか、さまざまな賞が贈られています。

本展では、「空想」と「風景」をテーマに、約130点の原画を展示紹介します。絵本デビュー作である『ふしぎなえ』から、クスリと笑いを誘うような機知に富んだ『空想工房の絵本』、細部まで緻密に描かれたヨーロッパの風景、さらに、安野が青年期に陸軍船舶兵として赴任した王越村(香川県坂出市)を含む日本の風景まで。安野光雅が創り出す空想と風景、その多様な世界をお楽しみください。

 

< 展覧会基本情報 >

会期:
2019年11月12日(火曜日)~12月22日(日曜日)

休館日:
月曜日(但し日曜日は17:00閉館/入室は閉館30分前まで) 

会場:
高松市美術館2階展示室

主催:
高松市美術館

共催:
四国新聞社

特別協力: 
津和野町立安野光雅美術館

企画協力: 
アートキッチン

観覧料:

一般1,000円(800 円)、大学生 500円(400円)、高校生以下無料
*( )内は前売及び20名以上の団体料金
*身体障害者手帳・療育手帳または精神障害者保健福祉手帳所持者は無料

< 展覧会情報詳細はこちらから >

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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