ホーム・スイート・ホーム

アンドロ・ウェクア《Yet to be titled (the house)》, 2012 Photo by David Regen ©Andro Wekua, Courtesy of the artist, Gladstone Gallery, and Take Ninagawa

「ホーム・スイート・ホーム」では、アンドロ・ウェクア、竹村京ら国内外で活躍する現代美術作家たちによる「ホーム」をテーマにした作品を紹介します。歴史、記憶、アイデンティティ、場所、家族のあり方・役割等、キーワードに表現された作品群から、私たちにとっての「ホーム」――家、国そして家族とは何か、私たちが所属する地域、社会の変容、普遍性を浮かび上がらせることを試みます。タイトルの「ホーム・スイート・ホーム」は、愛しい我が家などとも訳せられ用いられてきました。「ビター」な社会が続く中、出品作品を通して私たちのホーム・スイート・ホームについて考察します。

出品作家
アンドロ・ウェクア、マリア・ファーラ、鎌田友介、石原海、竹村京、藩逸舟

本展参加作家のソンファン・キム、およびリディア・ウラメンについて
ソンファン・キムは、7月に予定されているスクリーニング・レクチャー・プログラムの実施というかたちでの参加となります。
リディア・ウラメンによる《母親たちが不在のあいだに》(2015-2018年)は、ただいま展覧会場に展示されておらず、鑑賞いただけません。本作品は、8月開催のレクチャー・プログラムに際して展示される予定です。
*ソンファン・キムによるプログラムは、7月に実施予定でしたが延期となりました。日程等決まり次第改めてご案内します。

 

アンドロ・ウェクア《Levan Portrait》, 2017 ©Andro Wekua, Courtesy of the artist, Gladstone Gallery, and Take Ninagawa

 

マリア・ファーラ《テラスのある部屋》, 2021, 国立国際美術館所蔵

 

会場   国立国際美術館
会期   2023年6月24日(土)– 9月10日(日)
開館時間 10:00 – 17:00、金曜・土曜は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
休館日  月曜日(ただし、7月17日は開館、翌18日は休館)
観覧料  一般1,300円(1,100円) 大学生800円(500円)
※( )内は20名以上の団体料金および夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00 – 20:00)
※高校生以下・18歳未満無料(要証明)
※心身に障がいのある方とその付添者1名は無料(要証明)
※本料金で同時開催のコレクション展もご覧いただけます。

主催 国立国際美術館
協賛 公益財団法人ダイキン工業現代美術振興財団
助成 一般財団法人安藤忠雄文化財団

都合により、会期および開館時間などが変更になる場合があります。最新情報は当館ホームページでご確認ください。
国立国際美術館ホームページ

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