高松市塩江美術館企画展「三村則子回顧展 ―夫・昌哲と二人三脚で育てた世界ー」

2026年4月18日 - 5月24日

  型絵染作家・三村則子(1936-2018)は、油絵制作に励んでいた学生時代、型絵染に出会いました。芹沢銈介(1895-1984)にはじまる型絵染は、沖縄に伝わる染色技法・紅型を基礎に、下絵、型彫り、染めの工程を一人の作家が一貫して行うことで、様式にとらわれない自由なView More >

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わたしの比治山ノート:島・山・丘、ときどき猫

  広島市現代美術館が位置する比治山は、かつて広島湾に浮かぶ島でした。縄文時代の遺跡である貝塚の発見は、この地が人々の往来や憩いの場であったことを示しています。貝塚にはじまり、近代の歴史や被爆の痕跡、文化施設の集積を経て、現在は平和を祈る場としての側面も持ちながら、比治View More >

京都芸術センター展覧会シリーズ「FOCUS」第6回 澤田華個展「まめによそ見する足」@ 京都芸術センター

2026年4月3日 - 5月17日

ひとりのアーティストに焦点を当て、作品の展示にとどまらず、制作の背景にあるリサーチや問題意識にも光を当て、その実践を通して現代社会や歴史、文化を新たな視点から見つめ直す展覧会シリーズ「FOCUS」。第6回目は、京都を拠点に活動する澤田華の個展を開催。

ものがたり 昔なつかしいお話の絵

  「桃太郎」や「花咲爺さん」「竹取物語」など、日本には世代を超えて受け継がれてきた物語が数多くあります。 現在、私たちが絵本やアニメーションで楽しむように、昔の人々も物語を文章だけでなく、絵画にも表して鑑賞してきました。 物語の一場面を抜き出した絵画は、読者が内容を理View More >

櫃田伸也―通り過ぎた風景 @ 豊田市美術館

2026年4月4日 - 6月21日

長きにわたり抽象化された形象による「風景」を描き続ける画家、櫃田伸也の制作活動の軌跡をたどる過去最大規模の回顧展。同時開催のコレクション展も櫃田に所縁のあるアーティストの作品を中心に紹介。

クリテリオム102:白丸たくト あわいの響き @ 水戸芸術館現代美術ギャラリー 第9室

2026年2月28日 - 5月6日

クリテリオム102:白丸たくト あわいの響き
2026年2月28日 – 5月6日
水戸芸術館現代美術ギャラリー 第9室
キュレーター:後藤桜子(水戸芸術館現代美術センター学芸員)

GⅢ-Vol.164 熊本地震と文化的処方 -私の心が動きはじめるとき-

2026年3月20日 - 6月14日

熊本地震発災後、私たちの心はくたくたで、一日一日を淡々と、ただなんとか乗り切っていました。それでも、延々と続いていく日常の中で、少し前を向いて考えられるようになったり、気がつくと笑顔が浮かんでいたり、心が動きはじめたと感じる瞬間がいくつもありました。私たちは知らず知らずのうちに、View More >

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秀島由己男展 ダークファンタジー/ミステリアス 水俣が生んだ異才

  生きるために描いた日々、独学で極めた技術、唯一無二オリジナルであることへの追究 戦後日本版画の重要作家のひとり、熊本県水俣市出身の画家・版画家の秀島由己男(1934-2018)の、四半世紀ぶりの大回顧展を開催します。 貧しい家庭に生まれ、若くして両親を亡くし、中学卒View More >

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【レビュー】木村こころ評「包摂とL」展

  ⾵景、そして抵抗としての包摂 「包摂」という⾔葉を聞いたとき、アメーバが微⽣物を⾝体に取り込む様⼦が思い浮かんだ。微⽣物の動きに合わせて、アメーバの形や顆粒の動きが変化する。⾃分の⾝体を形づくる境界と他者のそれとが⼀瞬溶け合い、互いの⾝体領域や組成が変容する。この運View More >

安藤正子:普通の日々

火の中から、土の中から、毎日、我が子や友人や隣人を探している人々を、私はスカートのポケットに入れて、 りんごを剥き猫を撫で子どもと笑っている。辛さから作るのは、作ることの本流から外れるだろうか? でも今は、彼らに倣うようにして、何かを探し、見つけて来なければならなかった。 火と土View More >

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