写真家の柴田敏雄と鈴木理策のふたりを迎えた今回のジャム・セッションは、両作家が活動の初期より関心を寄せ続けてきたポール・セザンヌの作品を起点に、現代の写真作品と絵画の関係を問う試み。

写真家の柴田敏雄と鈴木理策のふたりを迎えた今回のジャム・セッションは、両作家が活動の初期より関心を寄せ続けてきたポール・セザンヌの作品を起点に、現代の写真作品と絵画の関係を問う試み。
劇場空間と現代美術の融合による新しい表現を生み出す展覧会シリーズ「KAAT EXHIBITION」の7回目の企画として、「街にひらかれた劇場」をテーマに『鬼頭健吾展|Lines』を中心に、山本卓卓によるドラマ・インスタレーションやケダゴロ、近藤良平、小㞍健太のパフォーマンスをKAATのアトリウムを会場に展開。
映像や音響で鑑賞者の感覚を揺さぶる、テクノロジーを駆使した没入型の作品で知られるアーティスト/作曲家の池田亮司の個展を開催。
「ポスト・ブラック」と呼ばれる動向を代表するアーティストのひとりとして知られるラシード・ジョンソンの日本初個展を開催。フォンダシオン ルイ・ヴィトンが所蔵する選りすぐりのコレクションから、ジョンソンの代表作のひとつである《Plateaus》を紹介。
身の回りの物を既存の意味や用途から解放し繋げていくコラージュ的手法で、さまざまな形象や風景をつくりだしてきた金氏徹平の個展。
日常的な事物や状況に微細な作用を加えることで、認識のテクスチュアリティを解きほぐすという一貫した態度で制作を続ける髙柳恵里の個展。
滞在制作を通じて、青森県内でのリサーチを重ね、青森の土地や歴史を再考してきた松本美枝子の個展を開催。
独自の計算式に基づいた表記システムを通じて、時間概念の表現を模索し続けたアーティスト、ハンネ・ダルボーフェンの個展を開催。
国立新美術館で2000平米の展示室と野外展示場に展開した大規模個展も記憶に新しいイケムラレイコの個展。アトリエに設置していた窯で制作に取り組んでいるガラス彫刻、新たな展開を遂げている絵画作品を発表。
2022年度のαMプロジェクトのゲストキュレーターは、豊田市美術館学芸員の千葉真智子。「判断の尺度」をテーマに、髙柳恵里、加藤巧、荒木優光、大木裕之、高嶋晋一+中川周の5組の作家による5つの展覧会を開催。
2006年以来16年ぶりとなるブブ・ド・ラ・マドレーヌの個展。2019年にアーツ前橋で開かれた『表現の生態系』で発表したインスタレーション作品《人魚の領土と脱皮》の“その後”とも言える新作と、そこから派生したドローイング群を発表する。
世界と静岡を国内外の最先端の舞台芸術でつなぐ演劇祭。本年度は3年ぶりとなる海外招聘作品やパリでの世界初演を終えたばかりの凱旋上演となるSPACの新作『ギルガメシュ叙事詩』をはじめ、さまざまなパフォーミングアーツを静岡市内で展開する。