ヴィデオ・スクリーニング2 ロバート・ウィルソン @ 現代美術センターCCA北九州

ヴィデオ・スクリーニング2 ロバート・ウィルソン
2014年7月28日(月)-9/12(金)
現代美術センターCCA北九州
http://www.cca-kitakyushu.org/
開館時間:10:00-17:00
休館日:土、日、祝

CCA北九州プロジェクト・ギャラリーでは、アナ・メンディエタに続き、第2回目のヴィデオ・スクリーニングとして、ロバート・ウィルソンの「Video 50」(1978)を上映する。

CCA北九州では、現代美術を考察する上で必要不可欠なものとして積極的に収集している映像資料のライブラリーから、毎年、これまでに国内で発表される機会の少ない作品を中心に上映を行なっている。(ヴィデオアーカイヴは一般にも公開されている。※要予約 093 663 1615)

ロバート・ウィルソンは1941年テキサス州ウェーコ生まれ。ニューヨークを拠点に演劇の領域を中心に活躍している演劇やオペラ、ダンス、映像の監督のみならず、脚本やステージデザイン、ときに、劇中で使用するドローイングやプリント、彫刻や家具なども制作する。舞台での手法をヴィデオに取り入れながら、78年よりテレビ向けの映像作品の制作をはじめ、近年ではヴィデオ・ポートレートと呼ばれるシリーズを制作している。

今回発表される「Video 50」は30秒の小話が次々と展開される、映像のスケッチブックのように構成された初期作品で、キーとなるイメージを背景に、サウンドも加わった独特な時間と空間を画面の中につくりあげている。

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