その誕生以来、映像表現の多彩さは、モチーフ、技法、スタイルともに劇的に変化・拡散してきた。映像自体の歴史はまだ100余年だということを誰もが忘れてしまうほどに。映画、テレビ、ビデオ、ネット……すべてを経由した映像文化の「つくる」「観る」「共有する」のうねりを経て、ふと我々は考える。「映像が変えた世界を、自身も変化した映像はどのように映しているのか?」。かつて諸国文化をオープンかつ貪欲に取り込むことで成長を遂げた港町で、“映る像”と“実像”との関わりを体験する30日。
※『ヨコハマ国際映像祭2009』は11月29日をもって閉幕しました。
・ For Visitors ヨコハマ国際映像祭2009豆知識
・出展作家インタビュー:ピピロッティ・リスト
私はただ「色」を世界に取り戻し、現実に近づこうとしているんです
・出展作家インタビュー:八谷和彦
イマジネーションに形を与える
※映像際関連新刊『DEEP IMAGES -映像は生きるために必要か』より抜粋・転載
・出展作家インタビュー:志賀理江子
イメージに身体が触れるー架け橋としての歌
※映像際関連新刊『DEEP IMAGES -映像は生きるために必要か』より抜粋・転載
・出展作家インタビュー:SHIMURABROS.
先端性と既知感とを組み合わせる
・ 動画インタビュー
クリス・チョン・チャン・フイ + 森永 泰弘
・ フォトレポート (1)
エコ・ヌグロホ/松島俊介/停電EXPO/八谷和彦
・ フォトレポート (2)
藤幡正樹/マイケル・スノウ/ポーリーン・オルトヘテン/シャンタル・アケルマン/汪建偉(ワン・ジャンウェイ)