Work (2009) Courtesy of LADS, Osaka, and Take Ninagawa, Tokyo
山崎つる子
2013年4月20日(土)-6月1日(土)
タケニナガワ
http://www.takeninagawa.com/
開廊時間:11:00-19:00
休廊日:日、月、祝
タケニナガワでは、浮田要三に続き、国内外で注目の高まる具体美術協会創設メンバーのひとり、山崎つる子の個展を開催する。
山崎は1925年に兵庫県芦屋市に生まれる。46年に吉原治良に出会い、具体美術協会には結成から解散まで在籍した。ストライプを基調とした色彩豊かな抽象画や、ブリキ缶や透明な支持体を使用した作品、56年の野外具体美術展で発表した「赤」などで知られる。具体解散後も、75年にアーティスト・ユニオンに参加、80年以降も継続的に作品を発表している。2004年には芦屋市立美術博物館にて個展『リフレクション 山崎つる子:地獄の沙汰も、色次第。』を開催、金沢21世紀美術館に収蔵された作品は2007年の特別展示「山崎つる子 連鎖する旋律」などで何度も紹介されている。国際的にもヴェネツィア・ビエンナーレをはじめ、何度も具体を紹介する展覧会で作品を発表している。
会期初日の4月20日15時より、作家本人のオープニング・トークが予定されている(要予約:info@takeninagawa.com)。