中西夏之「作品ーたとえば波打ち際にて XII」1984年 写真提供:セゾン現代美術館
引き裂かれる光 ブルー・カタストロフィー[むらさき]レッド・イリュージョン
2012年7月6日(金)–9月30日(日)
セゾン現代美術館
http://www.smma.or.jp/
開館日時:金–水(ただし、8月は無休) 10:00-18:00(入館は閉館30分前まで)
セゾン現代美術館では、小林康夫(東京大学大学院総合文化研究科教授)、篠原資明(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)、同館キュレーターによる企画展『引き裂かれる光 ブルー・カタストロフィー[むらさき]レッド・イリュージョン』が開催される。
元来特別な意味を持たない色自体に、人間は意味を与え、感覚の奥深くまで染み込ませようとする。そして、キャンヴァスに色を施し、“美・醜”から“よい・わるい”までを付与する。本展は、小林、篠原、同館キュレーターがブルー、むらさき、レッドの三色を選び、“引き裂かれる光”という言葉のもとに、それぞれのパートを構成する。
また、9月1日には特別企画「青の茶会(ブルー・カタストロフィー)」(要事前申込)が予定されている。そのほか、ギャラリー・トークなど詳細は同館ウェブサイトにて随時発表される。