佐藤克久 スタジオ近影
佐藤克久 何かは何か
2016年8月27日(土)-10月29日(土)
See Saw gallery + hibit
http://www.cafe-see-saw.com/
開廊時間:12:00-17:00(金、土は19:00まで)
休廊日:日、月、火
名古屋・瑞穂区密柑山町のSee Saw gallery + hibitでは、現在開催中のあいちトリエンナーレ2016の参加作家、佐藤克久の個展『何かは何か』を開催する。
佐藤克久は1973年広島県生まれ。99年に愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画専攻を修了。活動初期はコンセプチュアルな立体作品や写真作品を発表していたが、近年はシンプルに色と形の関係を探求する絵画作品の制作に取り組んでいる。昨年は児玉画廊で個展を開催。これまでに『反重力 浮遊|時空旅行|パラレル・ワールド』(豊田市美術館、2013)、『リアル・ジャパネスク−世界の中の日本現代美術』(国立国際美術館、2012)などに参加。平成26年度名古屋市芸術奨励賞を受賞。昨秋はMAT, Nagoyaのコミッティーとして『絵画の何か』展を企画している。あいちトリエンナーレ2016では名古屋市美術館会場に作品を発表している。また、出身校の愛知県立芸術大学創立50周年関連企画『融界−Resonating works』にも出品予定。
本展は、名古屋では2010年以来6年ぶりとなる新作個展となる。会期中には美術批評家の沢山遼をゲストに迎え、トークイベント「何かは何か」を開催。また、新スペースhibitでは、佐藤が依頼した壁ぎわ(冨井大裕、末永史尚)、成相肇、天野一夫の3組の企画者による展覧会を順番に開催する。
関連企画
トークイベント「何かは何か」
2016年10月8日(土)17:00-
登壇者:沢山遼(美術批評)x 佐藤克久
定員:30名程度、予約不要
あいちトリエンナーレ2016
2016年8月11日(木、祝)-10月23日(日)
http://aichitriennale.jp/
AD:港千尋
「虹のキャラバンサライ 創造する人間の旅」
愛知県立芸術大学創立50周年関連企画
「融界−Resonating works」
2016年9月14日(水)-9月25日(日)
名古屋市民ギャラリー矢田
http://www.aichi-fam-u.ac.jp/info-art-music/tags-art/item/2088-50-resonating-works-interwoven.html
[参考図版]KABEGIWA 第15回展「On the wall / On the paper」 開催日:2016年2月26日、会場:263 Wyckoff Ave #2L, Brooklyn, NY 11237 撮影:齋木克裕
KABEGIWA 第16回展「DM展(1)」
2016年8月27日(土)-9月17日(土)
hibit
企画:壁ぎわ
DM選者:佐藤克久(画家)
フライヤーデザイン:川村格夫(ten pieces)
トークイベント「DMとは何か(1)」
2016年8月27日(土)17:00-
登壇者:佐藤克久(本展選者、美術家)
石崎尚(愛知県美術館学芸員)
末永史尚(美術家、壁ぎわ)
冨井大裕(美術家、壁ぎわ)
定員:30名程度、予約不要
Left:郷正助「ぴッ」2016年. Right:郷正助「らん」2016年
郷正助「ヘノヘノもへじ」
2016年9月21日(水)-10月8日(土)
hibit
企画:成相肇
谷澤紗和子「無名」2014年、撮影:賀集東悟
谷澤紗和子「むろ」
2016年10月15日(土)-10月29日(土)
hibit
企画:天野一夫
トークイベント
2016年10月15日(土)17:00-
登壇者:天野一夫(美術評論家)
谷澤紗和子(美術作家)
定員:30名程度、予約不要