assistant [MATSUBARA Megumi + ARIYAMA Hiroi] Obscure Architecture (House of 33 Years,
Study) photo: Matsubara Megumi
肌理と気配―Textures
2012年7月28日(土)–9月17日(月、祝)
青森公立大学 国際芸術センター青森(ACAC)
http://www.acac-aomori.jp/
開館期間:会期中無休 10:00-18:00
青森公立大学国際芸術センター青森(以下、ACAC)の、夏のアーティスト・イン・レジデンス展覧会『肌理と気配―Textures』が7月28日より開催している。
ACACは、2001年の開館以来、主な事業のひとつとして国内外のアーティストを招いたアーティスト・イン・レジデンスプログラムを実施している。今年度は、さまざまな視点から世界の今を記述し、伝える語り部(ストーリーテラー)としてのアーティストという側面をテーマに据えている。『肌理と気配―Textures』と題した本展では、作品の細部や背後にある物語世界に焦点を当てる。参加アーティストは、資生堂ギャラリーで開催されたヘルシンキスクール写真展『風景とその内側』(2009)にも出品していたフィンランド出身の写真家、アンニ・レッパラ、建築と美術を横断する活動を続ける松原慈と有山宙のユニットassistant[アシスタント]、これまでにも銭湯やプールを舞台に演奏する試みを芸術祭などで発表し、今回もACACの宿泊棟の屋上部に作った畑から作曲を試みた野村誠、そして、「二本画」と称する独自の手法により知られる法貴信也。
会期中には、レッパラのレクチャー、野村のコンサート&トーク、assistantのギャラリーツアー&ワークショップ、法貴信也のレクチャー&ワークショップなどが企画されている。詳細は上述の公式ウェブサイトを参照。また、アーティストの日々の制作の様子はACACブログにて公開されている。
アンニ・レッパラ|レクチャー「Mystery of the visible―視覚世界をめぐるミステリー」
8月12日(日)14:30 – 16:00
会場:展示棟ラウンジ
無料
法貴信也|レクチャー&ワークショップ「線々境々」
8月19日(日) 13:00 – 16:00
会場:創作棟ワークショップスタジオ
対象:中学生以上
定員:20名(要予約・先着順)無料
assistant|ギャラリーツアー&ワークショップ「移動するのは人か建築か」
8月26日(日) 14:30 – 16:30
会場:展示棟ギャラリーA
対象:どなたでも
定員:15名(要予約・先着順)無料
野村誠|コンサート&トーク「野村誠×ケージ」
9月5日(水)19:00会場、19:30開演
会場;展示棟ギャラリーB
定員:30名(申込先着順、入場無料)
野村誠|コンサート&トーク「畑の音楽会」
9月8日(土)14:00会場、14:30開演
会場;展示棟ギャラリーB
定員:30名(申込先着順、入場無料)
野村誠|コンサート&トーク「野菜のピアノ」
9月9日(日)14:00会場、14:30開演
会場;展示棟ギャラリーB
定員:30名(申込先着順、入場無料)