ビデオ・ウォール・パイク バーバラ・ロンドン Bye Bye Kipling (1986) © Estate of Nam June Paik, courtesy Electronic Arts Intermix (EAI), New York. I. ある酷寒の12月の午後、私View More >

ビデオ・ウォール・パイク バーバラ・ロンドン Bye Bye Kipling (1986) © Estate of Nam June Paik, courtesy Electronic Arts Intermix (EAI), New York. I. ある酷寒の12月の午後、私View More >
Courtesy Dan Cameron. 大抵のキュレーターは実は奥深いところでは一種のコレクターでもある。私自身、世界で最も網羅的な現代美術のアーカイブのうちのひとつを構築することに、過去25年以上に渡り密かに関わってきたことを、つい最近になってようやく自分でも認められるようView More >
失われたラジカセを求めて HITACHI TRK-W4U, (ca.1984), 50×15 cm 「パキスタン人が盗難車を集めてこっそり輸出」とか「大量の自転車が万景峰号に積まれて北朝鮮に」なんて事件が話題になるたびに、出てくるのが「ヤード」という存在である。山奥や休View More >
件名:「作ること」をアーティストの手から解放する 冨井大裕さんの第2信はこちら|往復書簡 田中功起 目次 冨井大裕さま 今回はサンフランシスコでこの原稿を書いてます。LAと違って、湿気があり、少し肌寒いけどなかなか過ごしやすいです。公共交通機関も発達(といってもバスがメインですけView More >
前編はこちら 瀬戸内を訪ねた9月初頭はまだまだ猛暑で、連日、滝のような汗で全身の水分を搾り取られるようだったが、今時はもう大分涼しくなったことだろう。前回は個々の展示について触れることができなかったので、後編では島ごとに気になった作品を見て行きたい。 鈴木康広「ファスナーの船View More >
崔在銀「アショカの森」(2010)インスタレーション 撮影:武藤滋夫 提供:原美術館 *以下「Lucy」以外同様 アーティストの口から訪れたこともない街の名が、あたかもその街に住み、幾ばくかの人生の意味を引き受けることになる、その街での出来事を懐かしむように語られることがある。 View More >
地獄の歩き方 地獄に行きたい人間は、あまりいない。 なるべくイヤなこと、体験したくないことを何百年、何千年にわたって、何億人もが考え抜いた、究極のネガティブ・イメージ。それが地獄というものであるはずだ。 それなのに世の中には、死んでからしか行けないはずの地獄を、いますぐ味見してもView More >
ハンス・ウルリッヒ・オブリスト+侯瀚如(ホウ・ハンルウ) 往復書簡 地球上にある自由:メタボリズム、ファヴェーラ、陽江グループ 鄭國谷「帝国 」 ©鄭國谷 親愛なるHUOへ、 君のメタボリズムに関する指摘、特にダミッシュの「雲の理論」の箇所はとても興味View More >
藤森照信「土と建築」@京都国立近代美術館 究極の建材とはなにか。人間にとって一番根本的な建築材料はなにか。石とか土とか木とかありますが、もちろんこの5、60年で普及したような工業製品ではダメですよね。石と木で対比すると、木は土から生え、それを使った後、灰にして土に戻View More >
Roni Horn, White Dickinson -NIGHT’S CAPACITY VARIES, BUT MORNING IS INEVITABLE-, 2007, courtesy of Rat Hole Gallery, Tokyo 1870年8月のとてもView More >