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連載 田中功起 質問する 10-3:小林晴夫さんへ2

第10回(ゲスト:小林晴夫)——ぼくたちはいったい何に参加しているのだろうか 横浜で「芸術を発信する場」blanClassのディレクターにして、アーティストの小林晴夫さんとの往復書簡。田中さんの第2ターンは、小林さんの前便に応答しながら、引き続き「参加」のかたちと意味にこだわり、View More >

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艾未未(アイ・ウェイウェイ)穴倉生活そして生き埋め生活

艾未未(アイ・ウェイウェイ)穴倉生活そして生き埋め生活 文 / 牧陽一 私たちは新疆ウィグル自治区に下放させられた。当時は懲罰として穴倉に住まわせられた。そこは安全だという感覚があった。穴倉の中は、冬は暖かく夏は涼しい。屋根と地面が同じだから、家の屋根を豚が走っていくと、よく尻がView More >

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42:再説・「爆心地」の芸術(18)<やさしい美術>と鳥栖喬(前編)

連載目次 やさしい美術プロジェクト「カフェ・シヨル」 撮影:高橋公人 画像提供(以降すべて):瀬戸内国際芸術祭実行委員会 「徹底的に批判・疑問を投げかけてほしい」という、本人からのたっての希望を受け、先日、代官山のクラブヒルサイドで北川フラムと対談した(*1)。みずからこう求めるView More >

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連載 田中功起 質問する 10-2:小林晴夫さんから1

今回の往復書簡のゲストは、横浜で「芸術を発信する場」を展開するblanClassのディレクターにして、アーティストの小林晴夫さん。田中さんからの「参加」をめぐる問いかけに、今回は小林さんが自身の背景も語りつつ応えます。 件名:「参加」するというよりも「立ち会う」とか、単に「居る」View More >

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41:再説・「爆心地」の芸術(17)竹内公太と福島(後編) — 絵画とツイッターの相関・往復

連載目次 竹内公太「エゴ・サーチ」連作 いずれも2013年、h.162.0 x w.130.3 cm、キャンバスに油彩 個展『影を食う光』展示風景 2013年、森美術館(いわき市) 写真提供:三凾座 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が、かくも日常的なツールとして浸View More >

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連載 田中功起 質問する 10-1:小林晴夫さんへ1

第10回(ゲスト:小林晴夫)——ぼくたちはいったい何に参加しているのだろうか 往復書簡のゲストも、ついに10人目に。お相手は、横浜で「芸術を発信する場」としてユニークなイベント群を展開するblanClassのディレクターにして、アーティストの小林晴夫さんです。まずは田中さんから、View More >

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連載 田中功起 質問する 9-6:杉田敦さんから3

美術批評家の杉田敦さんと、「失敗」をキーワードに、自立・依存・協働について意見を交わす今回の往復書簡。最終便となる杉田さんの手紙は、集団とその主体性を多彩な事例や体験から論じつつ、今後の思考の種子をちりばめたものとなりました。 往復書簡 田中功起 目次 件名:断片的、断続的、あるView More >

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40:デモの皮を被った愛の行進 — エリイ(Chim↑Pom)の「LOVE IS OVER」

※本連載での進行中シリーズ〈再説・「爆心地」の芸術〉は今回お休みとなります。 連載目次 『LOVE IS OVER案内状』2014年 ハガキ、切手、馬の血液、捺印 デザイン:吉岡秀典 撮影:森田兼次 チンポムの紅一点エリイが結婚披露宴を催すという知らせが年賀状で届き、新春の余韻さView More >

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