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連載 田中功起 質問する 9-5:杉田敦さんへ3

ゲストに美術批評家・杉田敦さんを迎え、「失敗」をキーワードに意見を交わす今回。やりとりの中で「主体」のとらえ方がフォーカスされる中、田中さんからの最終書簡はアーティストのあり方と、ものごとの「配置」から生まれる何かを改めて考えるものになりました。 往復書簡 田中功起 目次 件名:View More >

PARASOPHIA オープンリサーチプログラム03 ドミニク・ゴンザレス=フォルステル「M.2062 (Scarlett)」

PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015では、同芸術祭の調査研究のプロセスを広く一般に公開、共有するためのプログラムとして昨年6月よりオープンリサーチプログラムを開催している。ここでは、2013年9月6日に京都府京都文化博物館 別館ホールで行なわれたオープンリサーチプロView More >

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連載 田中功起 質問する 9-4:杉田敦さんから2

美術批評家の杉田敦さんと、「失敗」をキーワードに、自立・依存・協働などについて意見が交わされる今回の往復書簡。各々の視点の違いも浮かび上がる中、ここで杉田さんは「自主性・自主的」という言葉の主体を、今一度立ち止まって問いかけます。 往復書簡 田中功起 目次 件名:失敗は誰のものかView More >

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39:再説・「爆心地」の芸術(16)竹内公太と福島(前編) — 三凾座の解体とその再生(リバース)

連載目次 竹内公太「三凾座の解体」2013年、銀幕に2台の映像プロジェクション、カメラ、椅子 昨年の暮れ12月23日まで森美術館で開催されていた竹内公太展「影を食う光」に足を運んだ。とはいえ東京、六本木にそびえる高層ビル最上階の森美術館ではない。福島県いわき市、といっても最寄りのView More >

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連載 田中功起 質問する 9-3:杉田敦さんへ2

美術批評家の杉田敦さんと、「失敗」をキーワードに言葉を交わす今回の往復書簡。杉田さんからの「自立」と「依存」、また「協働」と「失敗」にまつわる考えに、田中さんが応えます。思考の糸口となったのは、ある著名なオムニバス映画のようです。 往復書簡 田中功起 目次 件名:距離の問題から考View More >

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38:再説・「爆心地」の芸術(15)除染される大地と芸術(後編)

赤城修司「20130106福島市音楽堂」、2013年 赤城修司はもと、画家であった。いや、現在も画家ではあるのだが、絵はもう描いていない。その代わり膨大な量の写真を撮る。けれども、これらの写真が、かつて描いた絵の「代わり」をしているのかどうかは、本当のところわからない。赤城が絵をView More >

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連載 田中功起 質問する 9-2:杉田敦さんから1

美術批評家の杉田敦さんをゲストに迎えての今回、キーワードは意外にも「失敗」のようです。ヴェネツィア・ビエンナーレでの日本館特別表彰においても審査陣から語られたこの言葉の可能性とは? 田中さんからの問いかけに、杉田さんから注目の第一信が届きました。 往復書簡 田中功起 目次 件名:View More >

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