磯谷博史 「視差的仕草(ブルー、レッド)」2016
磯谷博史:流れを原型として
2018年11月17日(土)-12月22日(土)
青山|目黒
http://aoyamameguro.com/
開廊時間:12:00-19:00(土・日曜は18:00まで)
休廊日:月、火、水、祝
※オープニング・パーティー:11月17日(土)19:00-21:00
青山|目黒では、同画廊では2014年以来4年ぶり3度目の個展となる磯谷博史の新作展『流れを原型として』を開催する。
磯谷博史(1978年東京都生まれ)は、写真、彫刻、ドローイングなど複数のメディウムの関わりを通して、観客に認識の一貫性や統合的な時間感覚の再考を促す作品で知られる。磯谷は東京藝術大学建築学科を卒業後、東京藝術大学大学院先端芸術表現科、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ、アソシエイトリサーチプログラムで学ぶ。2000年代初頭より国内外で発表を重ね、昨年はポンピドゥー・センターが主催するコレクション展『The Specter of Surrealism』に参加。2019年2月に森美術館で開かれる『六本木クロッシング2019展:つないでみる』への参加も予定されている。
動かない彫刻や写真を固定された物体として捉えるのではなく、出来事や時間の流れとしてみる態度を示唆するようなタイトルを題した本展では、近年、磯谷が取り組む、直線的な時間と認識の一貫性への見直しを深めるべく、写真を用いた組作品のインスタレーションに新作の立体作品を加えた展示を行なう。