2018年11月22日、公益財団法人アルカンシエール美術財団は、2020年12月末をもって東京・品川の原美術館を閉館し、2021年より群馬・渋川のハラ ミュージアム アークを「原美術館ARC」と改称し活動していくと発表。

2018年11月22日、公益財団法人アルカンシエール美術財団は、2020年12月末をもって東京・品川の原美術館を閉館し、2021年より群馬・渋川のハラ ミュージアム アークを「原美術館ARC」と改称し活動していくと発表。
「けのび」の代表を務める演出家、羽鳥嘉郎が、アマチュア演劇、身体障害、ジェンダー、第三世界、反差別などのキーワードから選択された8本の談話をまとめることで、1980年代の演劇論に新たな視座をもたらそうと試みた書籍を出版。羽鳥と出版社ころからの協力の下、同書収録の「はじめに」を転載。
茨城・守谷のアーカスプロジェクトでは、11月21日より5日間にわたって、レジデンスプログラムに海外から招聘したアーティストのオープンスタジオを開催。ジハド・ジャネル、エリカ・セルジ、イリカ・ファン・ローンの3名のスタジオの公開をはじめ、さまざまな関連プログラムを開催。
11月17日、台北ビエンナーレ2018が「ポスト・ネイチャー-生態系としての美術館」をテーマに台北市立美術館で開幕。台北では台湾ビエンナーレ、台湾国際映像芸術祭、關渡ビエンナーレも開催中。
2018年11月10日、上海ビエンナーレ2018が上海当代芸術博物館を中心に開幕する。第12回展のチーフキュレーターはクアウテモック・メディナ。また、共同キュレーターのひとりをジャパン・ソサエティーの神谷幸江が務める。
2018年11月3日、国際交流基金は水戸芸術館現代美術センターとの共同企画として、現代美術における「タイムベースド・メディア」の作品の展示、収集、保存、再現が抱える状況の情報共有と意見交換を目的とした特別国際シンポジウムを開催。
山本現代、URANO、ハシモトアートオフィスが、共同で新しいギャラリー「ANOMALY」を設立。Chim↑Pomの個展『グランドオープン』で11月22日にグランドオープン。
アジアン・カルチュラル・カウンシルが2019年度の助成申請の内容を発表。2019年度の公募は、「ニューヨーク・フェローシップ」「個人フェローシップ」「大学院スカラシップ」「団体助成」の4部門。2018年11月15日(木)まで。
札幌国際芸術祭実行委員会は、札幌国際芸術祭2020のディレクターチームを発表。横浜市民ギャラリーあざみ野主席学芸員の天野太郎が現代アート担当及び統括、ポーランドを拠点に活動するキュレーターのアグニエシュカ・クビツカ=ジェドシェツカがメディアアート担当に就任。
2018年11月11日、公益財団法人稲盛財団は第34回京都賞受賞者3名の記念講演会を国立京都国際会館で開催する。思想・芸術部門を受賞したジョーン・ジョナスは講演のほか、11月14日にロームシアター京都ノースホールでワークショップを開催。