韓国国立現代美術館は、国内有数の現代美術の賞として知られる韓国美術家賞2018をサイレン・ウニョン・チョンに授賞。最終候補4組が新作を出品した展覧会は11月25日まで開催。

韓国国立現代美術館は、国内有数の現代美術の賞として知られる韓国美術家賞2018をサイレン・ウニョン・チョンに授賞。最終候補4組が新作を出品した展覧会は11月25日まで開催。
11月11日に中東初の現代美術を扱う非政府系美術機関として開館するジャミール・アートセンターの複数のオープニングプログラムを発表。「石油」をテーマにした大規模な展覧会と、塩田千春らによる4つの個展で開館。
2020年にマルセイユで開催するマニフェスタ13に向けて、展覧会の枠組みの基点としてマルセイユとその近郊に関する学際的な都市研究を進めるために、ヴィニー・マースとロッテルダムを拠点とする建築事務所MVRDVを協力者として招聘。
9月8日より、釜山ビエンナーレ2018が今年6月に開館したばかりの釜山現代美術館と旧韓国銀行釜山本部の建物の2会場を舞台に開幕する。公募制によって選出されたアーティスティック・ディレクターのクリスティーナ・リクペロとキュレーターのヨルグ・ハイザーが掲げる「Divided We Stand」のテーマの下、34の国/地域から65組のアーティストが参加する。
2018年9月7日より、アジア地域を代表する現代美術の国際展として知られる光州ビエンナーレが開幕。総合テーマ「Imagined Borders」の下、韓国国内外で活動する11名のキュレーターが企画する7つの展示を中心に、新たな試みとなるビエンナーレによる新作委託のGBコミッションや国外の美術機関と連携するパビリオン・プロジェクトを通じて、今日の国際社会に存在するさまざまな境界を探求していく。
2018年9月6日、韓国を代表する国際展のひとつであるソウル・メディアシティ・ビエンナーレが開幕。韓国国内のアートや科学の幅広い分野の専門家からなる「Collective」の共同キュレーションによって、「Eu Zên(よく生きる)」とは何かを探求していく。
韓国では9月6日のソウル・メディアシティ・ビエンナーレの開幕を皮切りに、光州ビエンナーレが9月7日、釜山ビエンナーレが9月8日と同国を代表する国際展が立て続けに開幕。
2018年7月13日、東京都とトーキョーアーツアンドスペースは、海外での活動に意欲をもつ中堅アーティストを対象とした現代美術の賞の創設を発表した。応募締切は8月23日(木)18:00。
ヴェネツィア・ビエンナーレ事務局代表のパオロ・バラッタと第58回ヴェネツィア・ビエンナーレのディレクターのラルフ・ルゴフは、第58回展のタイトルを「May You Live in Interesting Times(数奇な時代を生きられますように)」に決定したと発表。第58回展は2019年5月11日から11月24日まで約半年間にわたって開催される。
公益財団法人日本美術協会は、国内外問わず世界の優れた芸術家を顕彰する高松宮殿下記念世界文化賞の第30回受賞者を発表。絵画部門のピエール・アレシンスキー、彫刻部門の中谷芙二子をはじめ、各受賞者には10月23日に東京・元赤坂の明治記念館で開かれる授賞式典にて、顕彰メダルと感謝状、賞金1500万円が贈呈される。