2026年9月11日、一般財団法人森現代芸術財団(MoriCAF)は海外在住のキュレーターを対象とした「キュレーターレジデンスプログラム 2027」の公募を開始した。応募締切は2026年10月31日18:00(日本時間)。
本プログラムは、海外を拠点に活動するキュレーターを日本に招聘し、日本各地のアーティストや美術館、ギャラリーなどでのリサーチや交流の機会を提供するもの。日本の現代美術への理解を深めるとともに、国際的なネットワークの構築や新たな展覧会・研究・協働につなげ、日本の現代美術のさらなる国際的な発信を目指す。
募集対象者は、日本国外に居住し、現代美術分野におけるキュレーションの実務経験を5年以上有するキュレーター(年齢・国籍不問)で、募集人数は3〜4名。滞在期間は2027年4月から2028年3月のうち1カ月〜3カ月(90日間以内)となる。選考は、世界各地の美術館の館長で構成される国際選考委員が行ない、2027年度は新たな委員を迎えるとともに一部の委員が継続して参画する。
初年度となった「キュレーターレジデンスプログラム 2026」には、今関友里香(インディペンデントキュレーター/リサーチャー、ルクセンブルク現代美術館リサーチアシスタント)、フィリップ・ピロット(シュテーデル造形芸術大学美術史教授、インディペンデント・キュレーター)、篠田弥生(ネルソン・アトキンス美術館日本美術アソシエイト・キュレーター)、マリア・ブレヴィンスカ(ザヘンタ国立美術館[ワルシャワ]元キュレーター)の4名が採択された。採択者は今年2月以降順次来日し、日本各地でアーティストへのスタジオビジットや美術館・ギャラリーの調査、美術関係者との交流を重ねている。2027年1月にはブレヴィンスカも来日を予定している。
国際選考委員(2027年度)(選考委員長を除いて姓のアルファベット順)
サム・バルダウィル&ティル・フェルラート(ハンブルガー・バーンホフ現代美術館共同館長)
クリストフ・シェリックス(ニューヨーク近代美術館館長)
ローラン・ル=ボン(ポンピドゥー・センター総裁)
スハーニャ・ラフェル(M+館長)
ユージン・タン(ナショナル・ギャラリー・シンガポール館長、シンガポール美術館館長)
片岡真実(森美術館館長)※選考委員長
キュレーターレジデンスプログラム 2027
募集対象:日本国外に居住し、現代美術分野におけるキュレーションの実務経験を5年以上有するキュレーター(年齢・国籍不問)
募集人数:3〜4名
滞在期間:2027年4月–2028年3月のうち1カ月〜3カ月(90日間以内)
応募締切:2026年10月31日 18:00(日本時間)
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