「アッセンブリッジ・スタジオ 2022」スタジオ使用者募集


小林真依、アッセンブリッジ・スタジオ2021

 

昨年度よりフェスティバル形式から「アーティスト・イン・レジデンス」を中心とした活動へと移行したアッセンブリッジ・ナゴヤが、旧・名古屋税関港寮をアーティストのスタジオとして提供する「アッセンブリッジ・スタジオ」のスタジオ使用者を募集している。募集期間は5月13日から始まっており、締切は6月15日(23:59)。

音楽と現代美術のフェスティバルとして、名古屋の港まちを舞台に2016年に活動を始めたアッセンブリッジ・ナゴヤは、アートプログラムや音楽プログラム、ジャンルを横断する「サウンドブリッジ」プログラムなど、さまざまなプロジェクトを通じて、「音楽とアートを架け橋に、まちと人が出会い、つながりが生まれ、新たな文化が育まれていくこと」を目指してきた。スタジオとなる旧・名古屋税関港寮は2016年から2020年まで、アッセンブリッジ・ナゴヤの展示・公演会場として使用されてきた。アートプログラムでは、碓井ゆい、臼井良平、遠藤俊治、クリス・チョン・チャン・フイ、鈴木悠哉、玉山拓郎、ヒスロム、山本聖子、吉開菜央、O JUN、グエン・チン・ティ、鈴木光、豊嶋康子、法貴信也、ユーアン・マクドナルド、千葉正也、折元立身、丸山のどか、三田村光土里、古橋まどか、小林真依、福田良介、山口諒らが、滞在制作やサイトスペシフィックな展示、パフォーマンスの場として活用している。

 


福田良亮、アッセンブリッジ・スタジオ2021

 

昨年度より始まった「アッセンブリッジ・スタジオ」は、旧・名古屋税関港寮の一部を公募で選出した国内の表現者にスタジオとして提供するプロジェクト。港まちでこれまで培われてきたプロジェクトやネットワークと繋がることで、スタジオを利用する表現者の活動が発展することを期待している。応募対象の表現活動やジャンルは問わず、アーティスト、音楽家、ダンサー、映像作家、文筆家、デザイナー、キュレーターなど、この機会を活かして意欲的に活動する表現者を求めている。

「アッセンブリッジ・スタジオ 2022」の募集組数は3組(個人・グループでの使用が可能)、スタジオ使用期間は2022年7月から2023年3月末までとなる。そのほか、募集内容の詳細は、公式ウェブサイトを参照。

 

アッセンブリッジ・スタジオ2022 スタジオ使用者募集:
http://assembridge.nagoya/2021-/18955.html

 


港まちAIRエクスチェンジ2021 オンラインツアー

Copyrighted Image