「新しい建築の表現を追求したい」という飽くなき探求心を原点に、周囲の環境や人々の営みを巻き込みながら、生き生きとした建築の表現を生み出しつづける建築家、中川エリカの個展を開催。
「新しい建築の表現を追求したい」という飽くなき探求心を原点に、周囲の環境や人々の営みを巻き込みながら、生き生きとした建築の表現を生み出しつづける建築家、中川エリカの個展を開催。
1930年代半ばから1940年まで福岡を拠点に活動した前衛美術グループ「ソシエテ・イルフ」を、写真作品や絵画、メンバーが作品を投稿していたカメラ雑誌などの資料とともに、その活動を振り返る。
自分の中に架空の画家を見いだし「彼に描かせる」というアプローチをとる桑久保徹が、公立美術館初の個展で近年取り組んできた「カレンダーシリーズ」全作を発表。
OPEN SITE 5 Part 1
権瓶千尋と森岡美樹:声になるまえ
2020年11月21日 – 12月20日
トーキョーアーツアンドスペース本郷
地下鉄や建築物の壁など公共空間に施されたエアロゾル・ライティングを再解釈、発展した「クイックターン・ストラクチャー」と呼ぶスタイルを、幅広い表現領域で展開する大山エンリコイサムの個展を開催。
2018年の原美術館での個展が記憶に新しいリー・キットが、台湾から「展示設営インストラクション」を送り、遠隔でのコミュニケーションをとりながら展示空間を構成。
写真史や画像保存を専門とする高橋則英の監修のもと、幕末明治期における関東地方の写真文化を三部構成で紹介する展覧会を開催。
江戸時代後期に秋田を含む東北全土を歩き、さまざまな土地をフィールドワークした旅行家で博物学者の菅江真澄の活動とその軌跡をたどる数々のプロジェクトを展覧会形式で公開。
新作映像作品《Purée》(2020)をはじめ、食べることや「口」についての問いをその中心に据えた永田康祐の個展個展。
ポスト植民地主義時代の東南アジアにおける歴史、神話、政治を探究するホー・ツーニェン。パート1に続き、《旅館アポリア》で扱った京都学派に関する見解を中心に語っていく。
あらゆる表現活動が集まるプラットフォームの構築を目指す公募プログラム「OPEN SITE」の下、国内外からの161の応募企画から厳選した9企画にTOKAS推奨企画を加えた全10企画を2期にわたって開催。
「あいちトリエンナーレ2019」参加前後の自分自身との往復書簡。この想定で始まった今回、しかし時を超えた手紙は書かれなかった。締めくくりとなる今回は、田中が当初考えていたこと、いま考えていることを率直に綴る。