ポスト植民地主義時代の東南アジアにおける歴史、神話、政治を探究するホー・ツーニェン。初期から現在に至るまで、その制作に通底する考えを語る。
ポスト植民地主義時代の東南アジアにおける歴史、神話、政治を探究するホー・ツーニェン。初期から現在に至るまで、その制作に通底する考えを語る。
私たちがかつて経験したことのない規模の感染症が、世界各地で影響を及ぼした2020年。それがもたらしたものを、目に見える、しかしともすれば意識の外に置かれている変化を通じて考察する。
近代建築を脱構築するような女性的なまなざしで建築における内と外、光と空間の関係性を捉えた抽象的な写真作品で知られるルイザ・ランブリの個展を開催。
中国電影資料館との共催により、戦争と革命に揺れ動きつづけた20世紀の中国で製作された計29作品を上映。
写真表現を軸にそれぞれ異なるアプローチを展開するアネケ・ヒーマン&クミ・ヒロイ、潮田登久子、片山真理、春木麻衣子、細倉真弓の5組の作品を「境界」をテーマに紹介する。
サンティ・アレルッツォ:地中海の光
Santi Alleruzzo-Mediterranean light
2020年11月24日 – 12月22日
GALLERY SIDE 2
自作のオブジェを身の回りのモノとともに周到に配置した仮設の風景をつくり、現実らしさや虚構性が入り混じった複雑な世界観をつくりだす画家、千葉正也の個展を開催。
1970年代中頃よりプラハの都市空間で試みた、シナリオに基づく日常的な行為と見分けのつかないようなささやかなアクションなどで知られるアーティスト、イジー・コヴァンダの日本初個展。
「不可視なもの・確かでない存在」をテーマに制作活動を行なう冨安由真が、通常は演者の存在を常とする劇場で、新作インスタレーションに挑む。
約束の凝集 vol.2 永田康祐|イート
2020年11月27日 – 2021年3月5日
gallery αM
キュレーター:長谷川新(インディペンデントキュレーター)
OPEN SITE 5 Part 1
大岩雄典:バカンス
2020年11月21日 – 12月20日
トーキョーアーツアンドスペース本郷
日本における最初期の裸婦の公共彫刻である菊池一雄の「平和の群像」のマケットなどを起点に、現代において放射状に拡がっていく「公共」と「彫刻」の可能性を多角的な角度から考察。