20世紀のウィーンと京都を拠点に、色彩豊かな魅力あふれるデザインを展開した上野リチ・リックスの仕事を網羅的に紹介する展覧会。
20世紀のウィーンと京都を拠点に、色彩豊かな魅力あふれるデザインを展開した上野リチ・リックスの仕事を網羅的に紹介する展覧会。
経験や実績を積み重ねてきた中堅キャリアにあるアーティストを個展形式でとりあげる「FOCUS」の3回目として、ペルー出身でアムステルダム在住の映像作家マヤ・ワタナベの個展を開催。
サンプリングやコラージュという手法を駆使して、音楽と現代美術の両領域で聴覚と視覚の結びつきを探る実験的な活動を展開してきたクリスチャン・マークレーの全貌を紹介。
第31回吉田秀和賞は、今年3月に『ナチス絵画の謎―逆襲するアカデミズムと「大ドイツ美術展」』(みすず書房)を出版した前田良三に決定。
自分自身に起きたあらゆる経験や感情を刻み込むような躍動感あふれる筆遣いと豊かな色彩を特徴とする絵画を中心に制作している近藤亜樹。新作と学生時代の作品を発表するとともに、映画『HIKARI』を上映。
「ロトスコープ」と呼ばれるアニメーションの技法を用いた映像作品で知られる佐藤雅晴が45歳の若さで亡くなるまでに手がけた制作の全貌を紹介する回顧展。
東京の現代美術を牽引する都内50のギャラリーや美術館が参加し、東京という都市の文脈に息づく現代美術を世界に向けて発信するためのアートイベント「アートウィーク東京」が、2021年11月4日(木)から11月7日(日)の4日間にわたって開催。
ナラティブ(もの語り)をテーマに、東日本大震災からの10年の間にメディアテークとともに地域のなかで活動してきたアーティストが、過去・現在・未来を見据えて、それぞれの観点であらわした10のナラティブを紹介。
映像と彫刻を組み合わせた「ヴィデオ彫刻」で知られるヴィデオ・アートの先駆者のひとり、久保田成子の大規模な回顧展。日本国内では約30年ぶり、没後初となる本企画は、2021年3月から新潟、大阪を巡回し、東京都現代美術館が最後の会場となる。
美術と書物が交差する領域に存在してきた「版画」に焦点をあてた企画展。同館の貴重書コレクションによる歴史的、体系的な展観と、ライプツィヒに拠点を置く出版社ルボーク・フェアラーグの活動を並置し、書物における「絵画性」の在りかを版画というメディウムの技術的、表現的側面から紐解く。
「現在」起きている現象の根源を「過去」に探り、「未来」に垂れこむ暗雲を予兆させる黒い木版画を中心に制作する風間サチコ。制作活動の初期から、3.11に向き合った約10年前、延期となったオリンピック、そして、コロナ禍まで、これまでのキャリアを語る。
2021年5月にアーティストの異なるキャリアステージに合わせた3つの新たな支援プログラムに刷新した「三菱商事アート・ゲート・プログラム」が、支援アーティストの決定を発表。