具体美術協会と芦屋、その後 @ 芦屋市立美術博物館

2025年7月5日 - 8月31日

結成から解散までの18年間の活動を振り返り、なかでも1970年の日本万国博覧会(大阪万博)の参加に向けて準備を進めていた1960年代後半からの「具体」の動向を紹介するほか、1972年と1974年に芦屋のルナ・ホールや滴翠美術館で開催された「芦屋川国際ビエンナーレ」なども紹介し、芦屋の美術の時間を辿る。

αMプロジェクト2025‒2026

2025、2026年度のαMプロジェクトのゲストキュレーターに芦屋市立美術博物館の大槻晃実を迎えて、「立ち止まり振り返る、そして前を向く」をテーマに8つの展覧会を開催。

今井祝雄 ―長い未来をひきつれて @ 芦屋市立美術博物館

1960年代中頃より具体の新時代を担うメンバーのひとりとして活躍し、その後も幅広い表現方法を通して、「空間」「時間」「現象」「存在」といった人間にとっての根源的な主題について考察する作品を数多く手がけてきた今井祝雄の美術館初個展。

風景論以後 @ 東京都写真美術館

1970年前後に現れた風景論をめぐる日本の写真映像表現を、資料を交えて歴史的に再考するとともに、現代の作家の表現にいたるまでの写真映像と風景の変容を、コレクションを中心に包括的に検証する。

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