吉田克朗展―ものに、風景に、世界に触れる @ 埼玉県立近代美術館

「もの派」の中核作家で、もの派の作風から離れた後も、さまざまな実験的な手法を通して絵画を探求した吉田克朗の制作の全貌に迫る初の回顧展。吉田にとっても、もの派の動向においても重要作品と言える《Cut-off (Paper Weight)》、《Cut-off (Hang)》の2点は本展に合わせて再制作。

アブソリュート・チェアーズ @ 埼玉県立近代美術館

主に戦後から現代までの美術作品における椅子の表現に着目した展覧会。椅子をめぐるアーティストの作品を通じて、社会の中の不和や矛盾、個人的な記憶や他者との関係性などを考察していく。

戸谷成雄 彫刻 @ 埼玉県立近代美術館

埼玉県立近代美術館では、1970年代から現在に至るまで半世紀にわたり、彫刻とは何かを問い続けてきた戸谷成雄の実践を振り返る大規模個展を開催する。本展は、戸谷の活動拠点である埼玉県と出身地である長野県という、2つの県立美術館による共同開催であり、長野県立美術館からの巡回展となる。

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桃源郷通行許可証 @ 埼玉県立近代美術館

日常や現実のはざまに潜在する事象を繊細に掬い取る6名のアーティストの作品と、埼玉県立近代美術館のコレクションとの遭遇を通じて、日常と非日常の裂け目から目に見えないものを想像したり、別の世界を経験したりする機会を提示する。

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