「バブル・ボヤージュ」 ミシェール’トラクスラー

【タイトル】 「バブル・ボヤージュ」
【アーティスト名】 ミシェール’トラクスラー
【期間】 2018年3月15日~5月22日

銀座メゾンエルメスのウィンドウディスプレイは、街にひらかれた劇場です。さまざまなクリエイターの独創的な視点を通して、エルメスが毎年掲げる年間テーマを表現します。
2018年のテーマは「演じる。遊ぶ。プレイフルな人生!」

ミシェール’トラクスラーはテクノロジー使って、情緒的なストーリーをつむぎ出します。ウィンドウのなかには真っ白く光るだけで、何も映っていないモニターが所々に置いてあります。マネキンが吹くシャボン玉越しにモニターをみると、映像が見え隠れ。その不思議な現象をあやつるテクノロジーの正体を探る前に、見たこともない空間の魔法にかかってしまうのです。

ミシェール’トラクスラー mischer’traxler
カタリーナ・ミシェールとトマス・トラクスラーによって結成。2009年からオーストリアのウィーンを拠点に活動。コンセプト作りを大切にし、リサーチ、分析、実験を経て、手仕事(クラフト)とテクノロジーの絶妙なバランスを探るようなデザインを行なっている。プロダクト、家具、インスタレーションを中心とした制作活動を行なうほか、キネティック、インタラクティブな手法を通じてコミュニケーションを試みたり、見たこともないような空間構成を行なっている。

■過去のウィンドウ・ディスプレイ一覧

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