<特別展>[被爆70周年:ヒロシマを見つめる三部作]第1部 ライフ=ワーク


大道あや《しかけ花火》(部分)1970年 個人蔵

被爆70周年を迎える2015年、広島市現代美術館では「ヒロシマを見つめる三部作」と題し、原爆被害をうけた広島の過去を振り返り、復興の軌跡を見つめ、「今」そして「これから」を考える、3つの異なる視点に基づいた展覧会を連続開催します。
・第1部 ライフ=ワーク 2015年7月18日(土)~9月27日(日)
・第2部 俯瞰の世界図 2015年10月10日(土)~12月6日(日)
・第3部 ふぞろいなハーモニー 2015年12月19日(土)~2016年3月6日(日)

「ライフ=ワーク」展では、広島の被爆者たちがその体験をもとに描いた「原爆の絵」(広島平和記念資料館蔵)を出発点に、自身の体験、生活、人生が色濃く反映する13作家の表現をあわせて紹介します。生死と結びつき、人生に重大な影響を及ぼした出来事や記憶に向き合うこと、あるいは、日々の生活を写しとること、さらには、それまでの人生を意味づけていくかのような制作行為など、それら「ライフ=ワーク」の有り様は、表現の根源をも照らし出すものといえます。

:::::展覧会の詳細は下記ウェブサイトをご覧ください:::::
http://www.hiroshima-moca.jp/exhibition/life-work/

会期:2015年7月18日(土)~9月27日(日)
開館時間:10:00~17:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※7月20日(月・祝)、9月21日(月・祝)は開館。7月21日(火)、9月24日(木)は休館

<関連プログラム>

●アーティスト・トーク
日時:2015年7月18日(土)14:00~15:30
会場:展示室
※要展覧会チケット、事前申込不要

●スペシャルワークショップ「インタビュー・ドローイング」
第1回:8月9日(日) 10:30~15:30
第2回:8月15日(土) 10:30~15:30 ※各回同内容
講師:後藤靖香(本展出品作家)
定員:各回20名
対象:小学4年生~中学3年生
※参加無料、要事前申込、申込多数の場合は抽選
※申込方法は下記から
http://www.hiroshima-moca.jp/exhibition/life-work/

●学芸員によるギャラリー・トーク
日時:2015年7月19日(日)、8月23日(日)14:00~15:00
※要展覧会チケット、申込不要


香月泰男《運ぶ人》1960年 山口県立美術館蔵


宮崎進《漂うひと》1994年 周南市美術博物館蔵


殿敷侃《釋寛量信士(鉄かぶと)》1977年 個人蔵


入野忠芳《精霊08-2》2008年 個人蔵

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